カテゴリー「修理(外車・逆輸入車)」の338件の記事

2021年2月14日 (日)

ZZR1100 FCR分解整備!

最初に「キャブレター」からガス漏れしてると聞いたのは、去年夏の終わり頃でした。

<海坊主様>の’94年式「ZZR1100」で、今回も諸事情あって数ヶ月バイクに乗れてなかったようです。
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またガス漏れか・・・と思いながら、そう言えば一昨年暮れの「車検」の時には、既に「フロートチャンバー」の合せ面付近には滲みがあった事を思い出しました。

バイクも27年前の車体ですが、この「キャブレター」も「FCR」(レーシングキャブ)に換装してから16年近く経ちます。

次の「点検」か何かのタイミングで、そろそろ「FCR」もフルOH(オーバーホール)しようと話したきり、そのままになっておりました。

当店も暮れにかけて忙しく、店内も他の預かり車両で一杯だったので、実際に「ZZR1100」を入庫してもらったのは去年末の事でした。

過去’12年と’16年にもキャブのOHをしておりますが、今回も同様にガス漏れしてエンジンも始動不能のようでした。

頻繁に乗ってないが為に燃料系統に錆が発生したり水が溜まったりして、内部に湧いた緑青などの錆で「フロートバルブ」が閉じずにオーバーフローなのですが、今回ばかりは、そん生易しい状態じゃありませんでした。

ガス漏れは「フロートチャンバー」合せ面どころか、あらゆる連結部から出ているようなので、今回のOHは「FCR」を完全分解して、換えられる消耗部品の全交換を前提のフルOHを行う事にしました。
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先ずは「FCR」を分解して各部の点検と交換する部品の特定から始めました。
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やはり「フロートチャンバー」の底には赤錆が堆積していたので、「ガソリンタンク」内の燃料を抜いてみたところ大量の錆が出てきました。
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「フロートバルブ」の幾つかも「バルブシート」に固着しており、「フロートバルブ」の下のピンも固着しておりました。

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20210214_0620210214_05ピックアップした部品の取り寄せに1ヶ月以上かかってしまい、実際に作業を再開したのは1月の後半になってからでした。
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完全分解した「FCR」を細かく隅々まで洗浄し、「フロートバルブ」と「バルブシート」を中心に、加速ポンプのところの「ダイヤフラム」や、ゴムやプラ製のチューブやパイプ、Oリング、ガスケット類の全20点を全て交換しました。
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「ガソリンタンク」内も洗浄した後、新しい燃料を補給してエンジンも一発始動で、もちろんガス漏れなしで調子を取り戻しました。
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それから去年の5月頃にオイル警告灯が故障して交換を頼まれてた「油圧センサー」も交換させて頂き、ついでに頼まれてた12ヶ月「点検」と「エンジンオイル」&「オイルフィルター」の交換もして全ての作業を終えました。
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毎度有り難う御座いました。

今年も宜しくお願いします。

 

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2021年2月 7日 (日)

R1200GSADVENTUREカスタム!

「R1200GS ADVENTURE」のカスタムを頼まれました。
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今年初めて登場の<監督様>のバイクです。

頼まれたのはプロテクターやガード類のカスタムパーツ4点の取り付けでした。

手間の掛かりそうな「アルミオイルクーラーガード」から取り付けを始めました。
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フロントカウルを全バラにして、オイルクーラーに当てがってみましたが、やはり付きそうな感じじゃありませんでした。

なので両サイドを少しづつ削ってサイズを合わせて行きました。

本当に付くのかさえも疑問のあったパーツでしたが、2~3mm削ったところで見事ハマったので、後はタイラップで止めて、なんとか付けちゃいました。

ウインドシールド両サイドの隙間を埋める「スクリーンプレートサイドパネル」は、殆どポン付けでくっ付いちゃいました。
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ドライブシャフトの下側周辺を守る「ドライブシャフトボトムプロテクター 」もボルトオン装着でした。
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最後にサイドスタンドに「スタンドハイトブラケット」なるパーツを付けました。
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これはサイドスタンド時に寝過ぎている車体を少し立たせてあげるパーツで、左側通行の日本の道では必須なパーツらしいです。

<監督様>は、去年の暮れに「車検」をとってから12キロしか乗ってませんでしが、今年はマジでバイクに乗るそうですので、誰かお付き合い願います。

毎度有り難う御座いました。

今年も宜しくお願いします。

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2021年1月 7日 (木)

ファイター150 タイヤ&ブレーキパッド交換!

「FIGHTER150」の整備を行いました。

今年初めて来店の<マル2さん>のバイクです。
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年末に「エンジンオイル」&「ミッションオイル」の交換と、「自賠責保険」の加入で来た時に勧めておいた整備です。

フロントの「ブレーキパッド」とリヤ「タイヤ」の交換でしたが、「ブレーキパッド」の入荷に2週間ほど掛かり、年内間に合いませんでした。
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年明け早々その「ブレーキパッド」が入荷したので、改めて来店を頂き交換の作業をやらせて頂きました。

<マル2さん>の「FIGHTER150」も新車から5年が経過し6年目に突入しました。

走行3万2千キロ走って頂き、フロントの「ブレーキパッド」は新車から2回目の交換でした。
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因みにリヤの「ブレーキパッド」は、まだ1回しか交換しておりません。
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「タイヤ」もフロントは1回しか交換しておりませんが、今回のリヤ「タイヤ」は3回目の交換でした。

毎度有り難う御座いました。

今年も宜しくお願いします。

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2020年12月 9日 (水)

R1200GSADVENTURE 車検!

「任意保険」の更新手続で<監督様>が来店されました。

来店の序に「R1200GS ADVENTURE」の「車検」を頼まれました。
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本当は9月が「車検」の有効期限でしたが、相変わらず忙しかったようで来店を頂けず、検切れの状態で3ヶ月ほど経過しての「車検」でした。

やはり殆ど乗ってなかったようで、この2年で走った距離は、たったの9キロ!でした。

2年前には「タイヤ」も新品に交換しておりますので、この距離で他に消耗ヵ所は有りませんでしたが、一応前後の「ブレーキ液」だけは交換して整備を終え、新車から6回目の「車検」を通しました。

今回もパニアケースとかは外して来て頂きましたが、この小さな店に置いとくと2台分のスペースをとるバイクなので、今日は無理を言って仕事を早めに切り上げ取りに来て頂きました。

毎度有難う御座いました。

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2020年12月 1日 (火)

ZZR1100車検

「ZZR1100」の「車検」でした。

殆どの事は自分でやる方なので、今回も特に部品や油脂類の交換指示はありませんでした。

走行距離も前回の「車検」から2年で2千8百キロ程度と極めて少なく、今年の始めにはエンジンの修理もしているので、予定では何もやらずに「車検」を通せる筈でした。
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ところが車両を預かってみたところ、何ヶ所か不良個所が発見されました。

知らぬ間に「スプロケットカバー」を社外品へ交換していたようで、純正カバーに刻印されてる「チェンジ・インジケータ」が無くなってました。
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これじゃ「車検」に通らないので、急遽「チェンジ・インジケータ」のラベルを貼り付けました。

それから「ウインドシールド」の固定スクリューが2本付いておりませんでした。

これもダメなので似たようなスクリューを探して取り付け急遽対応しました。

これで問題無しの筈でしたが、「車検」は見事に落ちました。

ブレーキランプが点かないのと、「ヘッドライト」の光軸&光量で落ちました。

ブレーキランプは、ステップを社外製の「バックステップ」へ換えていて、ランプスイッチが正常に機能しておりませんでした。

途中でヒューズが飛んじゃったりして現場で小一時間もがきましたが、その場を何とか凌ぎ、2回目の「車検」で何とか合格しました。

おわり

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2020年11月 6日 (金)

Z1-125 発電不良!

バイクが故障したらしく修理の問い合わせがありました。

車両は当店で’17年に販売した「Z1-125」です。
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行きの勤務先までは問題なく乗れてたそうですが、帰宅の段になってエンジンを掛けようとしたところ、「セルモーター」が回らず始動できなかったそうです。

新車から3年2ヶ月経つバイクなので、これは「バッテリー」の寿命と考え、近くのバイク屋さんへ行き「バッテリー」の交換をしてもらい、その日は無事に帰宅できたそうです。

ところが一日空けてエンジンを掛けようとしたところ、同じように「バッテリー」が上がってしまい、エンジン始動できなくなっていたそうです。

当店で車両を預かり調べてみたところ、新品交換した筈の「バッテリー」電圧は「9.8V」しかなく、聞いた事も見た事も無い中国製の「バッテリー」が付いておりました。

この「バッテリー」が当初は怪しいと考えておりましたが、他の元気な「バッテリー」を付けて試してみたところ、測定値は変わらずアイドリングで「11.8V」、回転上げると「8V」以下にまで落ちてしまう事が分かりました。
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「バッテリー」充電が正常に行われてないようなので、それを制御している「レギュレター」を調べましたがOKのようでしたので、次に「ステーターコイル」を調べたところ発電が正常に行われてない事が分かりました。
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原因が分かったので故障している「ステーターコイル」を交換して、無事に「14.2V」まで「バッテリー」電圧が上がる事を確認して修理を終えました。
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この「Z1-125」は「SYM」と言うメーカーの外車なので、部品「ステーターコイル」の取寄せに2週間ほど要しましたが、本日修理を終え無事にバイクを納車する事ができました。

毎度有り難う御座いました。

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2020年10月16日 (金)

Z1-R オイル交換!

「Z1-R」の「オイル」交換を頼まれました。
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6年くらい前から来て頂くようになった方で、通勤から仕事用、趣味のバイクまでを10台以上所有されているお客様です。

先日もフルカスタムの「GS1200SS」で「オイル」交換に来て頂きましたが、今回の「Z1-R」もフルカスタムされたバイクで、「オイルパン」も最新式のものへ換えてありました。

当然「マフラー」も純正品では有りませんが、その「マフラー」と「オイルパン」とのクリアランスが極めて少なく、「オイル」を抜く「ドレンボルト」が外せませんでした。

なので「マフラー」を4本の「エキゾーストパイプ」ごと、一旦「シリンダーヘッド」から全て取り外しての作業となりました。
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純正と違い「ドレンボルト」は六角穴ボルト(ヘキサゴン)に変わっていたので、「マフラー」を外してからの作業は楽でした。
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最近じゃ殆ど見なくなったZ系エンジンなので、「オイルフィルター」も最近では滅多に使わなくなった、あのデカい奴なのですが、何故か在庫で1個ありました。
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「エンジンオイル」は何時もの「VERITY」100%科学合成油「BIKE FS HR Ver3」を入れさせて頂き、「マフラー」を元に戻して終了しました。
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http://verityoil.com/

毎度有り難う御座いました。

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2020年9月 8日 (火)

RSV4 ドライブチェーン交換!

宇都宮から<マコちゃん>登場で「車検」の依頼でした。

’13年に販売した「RSV4 R APRC ABS」ですが、月日が経つのは早いもので、このバイクも今回で3回目の「車検」となりました。
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平時であれば、年に3~4回は来店してくれる<マコちゃん>でしたが、1年前の12ヶ月「点検」が最後で、今年は今回が初めての来店でした。

今回の「車検」では、通常行う油脂類の交換以外に、「ブレーキパッド」や「ドライブチェーン」などの消耗部品も交換となりました。

「ブレーキパッド」は、新車時の純正品が約1万キロで交換だったのに対して、社外「RK」製の「MEGA ALLOY X」では、2万8千キロ近く持ちました。
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なので今回も前回と同じ「ブレーキパッド」で交換させて頂きました。
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弛みが大きくなってきた「ドライブチェーン」は、新車から7年経って走行距離も3万8千キロを超えましたので、ここらで交換させて頂く事になりました。
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「ドライブチェーン」も「RK」製で、レーシングスペックの「X-XW」で交換し、前後の「スプロケット」も社外「X.A.M」製の「PREMIUM」で交換しました。
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「点火プラグ」は前回の交換から未だ1万5千キロで、指定の2万キロには少し早いのですが、時々エンストの症状を訴えられていたので、念のため交換させて頂きました。
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同様にエンストの改善が出来ればと「スロットルボディ」のバタフライ周辺もクリーニングさせて頂きました。

ブレーキ制動時にステムヘッドの付近より「カツンッ」と鳴る訴えもあったので、「ステアリングダンパー」も外して「ホイール」、「フォーク」、「ステム」の全てを点検しましたが、特に弛みやガタも無く作動もスムーズなので、念のためステムナットの締付調整だけしておきました。

一時期「メーターパネル」に「サービス警告」が表示されていた事があったようなので、該当する「油圧センサー」の点検をして、最後に「ブレーキ液」と「エンジンオイル」を換えて作業を終了しました。
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まだ課題が残っておりますが、今回も必ず乗り越えてみせますので、ご協力お願い申し上げます。

毎度有り難う御座いました。

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2020年8月 2日 (日)

GSX-R1000ブレーキOH

3週間前に「車検」を終えた<マル2さん>の「GSX-R1000」です。
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今回の車検でも特に大きな不具合は見受けられませんでしたが、一点だけフロントの「ブレーキパッド」が片減りしている事が判りました。
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今のところブレーキの作動に深刻な問題は無く、効きも良く引き摺りも無いのですが、左右で「ブレーキパッド」の減り方が違う事が判りました。

対向4Pの「ブレーキキャリパー」ですが、片方の「ブレーキピストン」の動きが悪いのは明白なので、改めて今回ブレーキのOH(オーバーホール)をする事になりました。

新車から13年で7万キロを突破しておりますが、ブレーキのOHは今回が初めてでした。

なので「ブレーキマスター」側のOHも序に行おうとしましたが、部品が既にメーカー生産終了のようで調達できず、こちらは残念ながら作業する事が出来ませんでした。

「ブレーキキャリパー」の「ブレーキピストン」は綺麗でサビも無いので再使用する事として、「オイルシール」類だけを交換するOHを行いました。
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13年振りに分解するブレーキなので、中に溜まりこびり付いた汚れを念入りに落とし、新品の「オイルシール」類を組み付けました。
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新品の「ブレーキパッド」をセットして、「ブレーキキャリパー」を組み付けた後は、新しい「ブレーキ液」を注入しながら念入りにエア抜きを行い作業を終了しました。
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最後に「車検」の時に間に合わなかった「エアフィルター」の交換と、その序に「スロットルボディー」の方も何時ものように掃除して、全ての作業を終えました。
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毎度有り難う御座いました。

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2020年7月14日 (火)

GSX-R1000 7万キロ突破!

早いもので<マル2さん>の「GSX-R1000」も、’07年に乗り出して頂いてから13年、今回で6回目の車検となりました。
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そして遂に走行7万キロを突破しておりましたが、今までもキチンとメンテナンスさせて頂いておりますので、今回の車検でも特に大きな不具合は見受けられませんでした。

ただ一点だけフロントの「ブレーキパッド」が片減りしている事が判りました。

今のところブレーキの作動に問題は無く、効きも良く引き摺りも無いのですが、左右で「ブレーキパッド」の減り方が違う事が判りました。
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対向4ピストンの「ブレーキキャリパー」で、片側2Pのピストンの動きが悪く、左右のピストンが同時に押されてないようなので、こちらは日を改めて整備させて頂く事になりました。

あとは距離や時間で定期交換が必要な油脂類の交換として、「エンジンオイル」と「オイルフィルター」に、「ブレーキ液」、「クラッチ液」と「冷却液」の交換をして、今回は整備を終えました。
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最後に「ウインドシールド」を「PUIG」製の「RACING SCREENS」に換えて、全ての作業を終えました。
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毎度有り難う御座いました。

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