カテゴリー「修理(ブレーキ系)」の369件の記事

パッド、ローター、マスター、キャリパー

2017年10月 3日 (火)

MT-07車検ステムベアリング打換

「MT-07」の車検を頼まれました。

バイクは新発売当時(’14年式)の「MT-07」で、今回が新車から初めての車検でした。
20171006_01
当店には初めてのお客様で、少し離れたところにお住まいのようでしたが、初めての車検を当店に任せて頂きました。

1万7千キロ近く走る車両でしたが、「タイヤ」や「ブレーキパッド」は一度交換しているようで、今回は交換の必要は無さそうでした。

それ以外で定期交換を必要とする消耗部品や油脂類の交換は、今まで行って無いようでしたので、先ずは「点火プラグ」と「エアフィルター」を交換させて頂きました。
20171006_02 20171006_03
油脂類としては前後の「ブレーキ液」と、今回は「エンジンオイル」と「オイルフィルター」も交換させて頂きました。
20171006_0420171006_05
20171006_06
20171006_07
整備をして行きながら24ヶ月点検の項目に則り点検を進めて行きました。

点検の結果いくつかの不具合が有りました。

一つは左「ハンドルスイッチ」のディマースイッチのノブが折損しており、ヘッドライトの光軸を上下に切り替え出来ない状態でした。
20171006_0820171006_09
これは直せないので「ハンドルスイッチ」ごと新品に交換させて頂きました。
20171006_10
もう一つはステムにガタが発生しておりました

特に締め付けに問題は無さそうでしたが、ステムの回転にゴリゴリ感が酷かったので、距離的には少し早いようでしたが、「ステムベアリング」の打ち換えをお勧めしました。

作業に入りフロントホール→フロントフォークと外し、上下のアッパー、アンダー・ブラケットを抜いて、メイン・フレームのヘッド・パイプ上下2箇所に圧入されている問題の「ステムベアリング」抜いてみました。
20171006_1120171006_12
ボールレースは予想通り段付の磨耗痕が入っておりました。
20171006_13
この摩耗して落ち込んだレースの谷をベアリングが乗り越えて行く時に、ステアリングがスムーズに動かずゴリゴリ感が発生して、時としてカックンとステアリングが止まっちゃったりするんですネ!

この後ステムとヘッド・パイプに新品の「ステムベアリングを圧入して、取り外しの逆順に組み上げ完了いたしました。

有り難う御座いました。

また何か御座いましたらご利用下さい。

| | コメント (0)

2017年9月17日 (日)

シグナス 整備!

20170917_01シグナスにお乗りのお客様から、「エンジンオイル」の交換を頼まれました。

バイクは’07年式の「CYGNUS-X」で、お客様は近所にお住まいのようでしたが、当店には初めての方でした。

5万2千キロ近く走る車両でしたので、軽く車体回りを診てあげたところ、フロントの「ブレーキパッド」と「タイヤ」が交換時期でした。

20170917_02_3この事をお客様に説明しながら序に聞いてみたところ、「点火プラグ」や「エアフィルター」なども換えた記憶が無いらしいので、今回はこれら部品を全て交換させて頂く事になりました。

「タイヤ」は減りと云うより偏磨耗と硬化が酷く、どうも3年以上は経過している古いもののようで、ヒビ割れが多発しておりました。

「ブレーキパッド」は、キャリパーのスライドピンが固着して片効きしていたようで、ピストン側ばかりが酷く減って摩擦材が無くなっておりました。
20170917_03 20170917_04
こちらは「ブレーキパッド」を交換の際に、摺動部を綺麗にクリーニング後、新しいグリスを封入してあげ、正常に作動するようにして組み上げておきました。

やはり「点火プラグ」は1万や2万キロどころじゃ無さそうで、中心電極は半分くらいに減っておりました。
20170917_0520170917_06
これでエンジンは調子悪くなかったのかな・・・・・?

同様に「エアフィルター」もそうとう長い距離を交換してなかったようで、長年の埃が堆積して真っ黒に汚れきっておりました。
20170917_07 20170917_08
このまま走り続けていれば、明日にもエンジン不調を起こしていたかも知れません。

このタイミングで整備出来て良かったと思います。

また何かあればご相談ください。

有り難う御座いました。

| | コメント (0)

2017年9月13日 (水)

フォルツァ ブレーキ異音!

フォルツァにお乗りのお客様から、リヤ「ブレーキ」異音の訴えがありました。
20170913_01
特に制動時にはガシャガシャするようです。

4万8千キロほど走る’05年式「FORZA Z Special」で、近所にお住まいの方のようでしたが、当店には初めてのお客様でした。

早速「ブレーキ」を診させて頂いたところ、案の定「ブレーキパット」の残量が全くありませんでした。

「ブレーキディスク」や「ブレーキキャリパー」の方も心配でしたが、一先ず「ブレーキパット」だけ交換する事になりました。

20170913_02恐る恐る「ブレーキパット」を外してみたところ、やはり摩擦材が完全に無くなり台座の地金まで出ておりました。

摩擦材が無くなった分「ブレーキキャリパー」の「ピストン」は出切ってしまい、腐食と汚れが堆積しておりました。

この「ピストン」を押し込まないと新品の「ブレーキパット」をセット出来ないのですが、このままでは当然ダメなので可能な限り「ピストン」を磨いてあげました。

この状態からすれば恐らく「ブレーキ」のメンテなどは長年やってないでしょうから、「ピストン」だけでなく「ピストン」の作動を制御している「シール」の劣化なども非常に心配でしたが、なんとか「ピストン」回りのクリーニングと潤滑で「ブレーキ」は正常に作動いたしました。

20170913_03「ブレーキディスク」の方もガリガリにキズだらけになっておりましたが、こちらも軽くローター面を磨いてあげて処置しておきました。

無事に「ブレーキパット」は交換できましたが、こんな状況なので「ブレーキ」の効きの悪さや異音は多少残ると思います。

できれば「ブレーキディスク」の交換や一度「ブレーキキャリパー」もOHする事を勧めします。

有り難う御座いました。

「ブレーキ・パッド」の使用限度は一般にパッドの摩擦材表面に刻まれた「磨耗限度溝」までで、摩擦材の残量で2mm以下になったら交換と云われてますが、実際にはパッドは片減りしますので、見た目は2mm以上あっても見えない反対側が1mm以下と云う事もありますので、3mmくらいになったら早めに交換しちゃた方が安心に思います。

ブレーキから<カシャカシャ>と異音が出始めてからでは遅いので、皆さんも定期的にブレーキの点検を行うようにして下さい。

| | コメント (0)

2017年9月10日 (日)

リード125 ブレーキ液交換!

「LEAD125」にお乗りのお客様から、「12ヶ月点検」の依頼でした。

この「LEAD125」は’14年に販売した車両で、今年で丁度2年になるところでした。
20170910_01_2 20170910_06
なので今回は「12ヶ月点検」の序に、「ブレーキ液」の交換もお勧めして実施いたしました。
20170910_0220170910_03
20170910_0420170910_05
まだ新車から2年ですし、走行距離も8千キロを超えたくらいでしたので、特に不具合も発見されず、最後に「エンジンオイル」の交換を行い作業を終えました。

毎度有難う御座いました。

「ブレーキ液」は空気中の水分を徐々に吸収し沸点が下がります。

沸点の低いブレーキ液を使用しハードなブレーキングを続けると、ブレーキ液の一部が気体に変化して、ブレーキが利かなくなるベーパーロック現象を引き起こし大変危険です。

またブレーキは吸湿すると粘土が増加しブレーキの操作性を悪くすると共に、その水分がブレーキ各部に使用されている各種金属を腐食します。

その結果、ピストンの戻りが悪くなったり、引きずりの原因にもなります。

通常は2年毎くらいに行えばOKですが、ブレーキ・タッチに違和感があったり液が汚れて来たら時間に拘らず早めの交換が望ましいです。

特にハードにブレーキングする方などは、早めにお願い致します。

| | コメント (0)

2017年9月 9日 (土)

グラデウス 車検

20170909_01<シゲちゃん>の「GLADIUS650」が車検でした。

この数年<シゲちゃん>も忙しいようで、2年前の車検からも千キロくらいしか走っておりませんでした。

なので今回は特に交換時期となる消耗部品もなかったのですが、車検を通す上では1ヵ所だけ交換を必要とする不具合が見つかりました。

<シゲちゃん>の「GLADIUS650」は、もともと社外のLED「ウインカー」に換装してありますが、その「ウインカー」のフロント右側がダメでした。

9連のLEDのうち真ん中の3つが点灯せず、このままでは車検に通らないので交換させて頂きました。
20170909_0220170909_03
油脂類としては車検毎(2年毎)に行っている「ブレーキ液」の交換と、距離は走っておりませんでしたが、1年半ほど換えてなかった「エンジンオイル」を交換して全ての作業を終えました。

毎度有り難う御座いました。

| | コメント (0)

2017年9月 6日 (水)

セロー250足回り整備!

20170906_011ヶ月前にリヤ「タイヤ」を交換した「SEROW250」です。

予定通り今回はフロント「タイヤ」などの交換でお越し頂きました。

フロント側は「タイヤ」以外に「ブレーキパッド」の交換時期にもなっており、その流れで診たところ「ブレーキディスク」もそろそろな感じだったので、先送りして今回まとめて作業させて頂く事になっておりました。

20170906_02フロント回りをバラすついでだったので、追加でフロントフォークの「フォークオイル」の交換も頼まれました。

1万7千キロ近く走る’14年式「SEROW250」ですが、「タイヤ」も「ブレーキパッド」も今回が新車から2回目の交換となりました。

「タイヤ」は前回換えたリヤ側と同じで、今まで履いていたIRC「GP22」から、その前に履いていたBS「TW301」に戻して交換させて頂きました。

「ブレーキディスク」と「フォークオイル」は初めての交換でした。
20170906_03 20170906_04

20170906_05 20170906_06
やはり「フォークオイル」はかなり汚れており、始めて行う交換だけあって鉄粉などのゴミも出てきました。
20170906_07 20170906_08
フロントフォークに新しい「フォークオイル」を注入後、念入りにエア抜きを行い、オイルレベルを調整して組み上げ完了しました。

毎度有り難う御座いました。

| | コメント (1)

2017年9月 3日 (日)

GB250エンジン始動不能!

20170903_011週間ほど前にEメールで問い合わせの有ったお客様です。

約1年ほど放置したら全く「エンジン」が掛からない他、幾つかの不具合も出ているようで、ご希望としては総合的な点検と整備をして欲しいとの相談でした。

その頃も超忙しく中々引き受け出来ずにいましたが、やっと少し空いて来たので入庫して頂きました。

バイクは2年ほど前に友人から譲り受けたと言う、’90年式の「GB250 Clubman」で、当店には初めてのお客様でした。

総合的な点検として「24ヶ月点検」をお勧めして実施しながら、先ずは「エンジン」から診て行きました。

20170903_02こちらは「バッテリー」を新品に換える事で、一先ず「エンジン」には火が入りましたが、「スロットル」を開けてないとアイドリングを打たず、かなり暖めても「チューク」を戻すとエンストする状態でした。

「キャブレター」のドレンを抜いても変らず、「点火プラグ」も「エアフィルター」も問題ないようなので、「キャブレター」スロー系の詰まりと判断して分解清掃を行いました。

古い30年近く前のバイクなので、念のため「タンク」や「コック」などのヒューエルラインも清掃して、ゴミや水を取り除きました。

20170903_03「エンジン」に関しては調子を取り戻せたので、次に時々戻りが悪いと云うリヤ「ブレーキ」を診て行きました。

こちらは「ブレーキカム」の動きも少し悪いようでしたが、それ以前に「ブレーキシュー」の残量が無いようで、アジャスターも調整代いっぱいに締め込まれて、「プルロッド」の動きを妨げているようでした。

「ブレーキシュー」を新品に交換しながら「ブレーキ」内を清掃して、「ブレーキカム」を含む摺動部のサビを除去しグリスUPして組み戻しました。

当然の事ながらご本人も過去の整備歴などは全く分らず、このバイクを譲り受けてから少なくとも2年は経過しているので、今回はフロントの「ブレーキ液」もお勧めして交換させて頂きました。
20170903_0420170903_05
1年放置と云う事だったので、「エンジンオイル」と「オイルフィルター」も交換させて頂き、一通りの点検と整備を終えましたが、最後に依頼されていた車体回りのサビ落しを行いました。

洗車から始まり「タンク」や「フェンダー」などの色物外装にはワックスを施し、リヤ「サスペンション」や「スポーク」などのメッキ部分はサビを落し、サビ止めにクリヤーペイントを施しました。
20170903_06 20170903_08
この仕事が今回一番時間の掛かった作業で、サビ落しだけで丸一日掛かってしまいました。

仕上げで各部を給油してあげて、スイッチ回りなどの電装接点には「接点復活剤」を塗布して完了しました。
20170903_07
有り難う御座いました。

また何か御座いましたらご相談下さい。

| | コメント (0)

2017年8月27日 (日)

PCX150 1万キロ整備!

20170827_01_2このお客様とも彼此8年近くのお付き合いになります。

この「PCX150」に関しては、’15年にそれまでお乗りの「FORZA」から乗り換えを頂いたもので、そろそろ新車から2年になるところです。

前回来店の6月には既に1万2千キロを超えておりましたので、今回はその時お勧めしておいた消耗部品などの交換でお越し頂きました。
20170827_02 20170827_03
この方も忙しい方で、直ぐには来店出来ず3ヶ月近く経ってしまい、その間に走行距離も伸20170827_04びて1万5千キロ近く走っておりました。

ちょっと遅めの1万キロ整備となりましたが、定期交換の必要な「点火プラグ」と「エアフィルター」を換えて、油脂類としては「ミッション・オイル」も交換させて頂きました。

新車から2年近く経つのでフロントの「ブレーキ液」も交換しました。

こちらはちょっと早かったのですが、次は何時頃来れるか分からなっかったので、少し早めの交換をしました。
20170827_0520170827_07
20170827_0620170827_08
次にリヤ「タイヤ」も交換させて頂きました。
20170827_09
こちらも3ヶ月前の時点で、既にスリップ・サイン(磨耗限度表示)が出ていたのですが、それから2千キロ近く走っちゃっているので、溝は完全に減って無くなりツルツルになっておりました。

最後に「エンジン・オイル」の交換をして、全ての作業を終えました。

「エンジン・オイル」以外は全て新車から初めての交換でした。

毎度有り難う御座いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月21日 (月)

リトルカブ タイヤ交換

リトルカブにお乗りと言うお客様からTELがあり、エンジン不調の修理を頼まれました。

6ヶ月ほど放置した後からアイドリングが不安定で、時々エンストもするようでした。

辛うじて自走で来れそうでしたので、来店前にガス欠でない事を確認して来て頂くようお願いしました。

暫くしてまたTELが入りました。

来店の途中で直ぐにエンストしてしまい、再始動も全く出来ないようなので、一先ず近くのGSで燃料補給するよう勧めました。

数十分後にまたTELが入りました。

アドバイス通りに燃料を補給したところ、エンジンは全く問題なく始動できて、調子も良くなったようでした。

20170821_01新車からお乗りと言う車両は、9千キロ近く走る’99年式の「Little Cub」で、当店には初めてのお客様でした。

今回のエンジン不調はガス欠が原因のようでしたが、長年まともにバイクの整備なんかした事がないらしく、いろいろ不安と言う事で、一通りの点検と整備をするよう頼まれました。

「12ヶ月点検」を実施させて頂きました。

その結果「ブレーキ」が前後とも固くなって戻り切らずに引き摺っており、「ブレーキ」灯も点きっ放しの状態でした。
20170821_02 20170821_04
フロントは「ブレーキ・ケーブル」が固着し、リヤは「ブレーキペダル」の作動軸が固着しておりました。
20170821_03 20170821_05
「ブレーキ・ケーブル」は交換し、「ブレーキペダル」は分解して、油が切れてサビ付き固着した「シャフト」を抜き取り、サビを除去してから新しいグリスを封入して組み上げました。
20170821_06_2 20170821_07
それから「タイヤ」も硬化が進み酷くヒビ割れしており交換させて頂きました。

20170821_08こちらは新車から18年間1度も交換した事がなかったようで、この「Little Cub」の年式と同じ製造年月日の「タイヤ」が付いておりました。

この後「エアーフィルター」を交換したり、「エンジンオイル」なども交換して、全ての作業をおえました。

有り難う御座いました。

タイヤは材質であるゴムの性質上、空気中のオゾンや紫外線の影響を受けて、距離だけでなく時間の経過でも劣化が進んで行き徐々に固く硬化して行きます。

そして柔軟性が無くなり亀裂が発生したり、内部からも劣化が進みますので、タイヤ溝が残っていても通常は3年毎の交換が推奨されています。

危険ですので古いタイヤは早めの交換をお願いします。

只今!タイヤ交換特価セール中です。 (足回りの総合点検サービス付きです。)
スクーター用タイヤの殆どのサイズ在庫あります。
在庫の無いタイヤでも、注文翌日には入荷しますので、宜しくお願いいたします。

| | コメント (0)

2017年8月19日 (土)

スペイシー100 12ヶ月点検

「SPACY100」にお乗りのお客様が来店で、「自賠責保険」の継続手続と点検を依頼されました。

’04年に販売したこの「SPACY100」は、当店で販売した中では最も古い’03モデルで、生20170819_01き残っている最後の1台となりました。

新車から14年目に突入しましたが、走行距離は1万4千キロを超えたくらいですし、こうして1年に1回は点検に持って来て頂いてますので、古いバイクの割には良いコンデションを保っております。

走行1万キロ時の「12ヶ月点検」を実施の際にも、距離で定期交換を必要とする部品や油脂類は交換が済んでおりますし、それから距離も伸びてないので、今回の「12ヶ月点検」でも、目立った損耗ヵ所は有りませんでした。

目視での不具合は無さそうでしたが、過去の整備歴を調べたところ、「ブレーキ液」が4年ほど交換して無かったので、交換させて頂きました。
20170819_02_220170819_03
それから「タイヤ」なのですが、一見は溝も残っていたので見逃しておりましたが、製造年月日を調べたところリヤが6年前で、フロントに至っては、なんと!12年も前に交換したっきり換えておりませんでした。
20170819_04 20170819_05
経年劣化した「タイヤ」は固く硬化しヒビ割れも多発しておりましたので、この機会に交換させて頂きました。

最後に「エンジンオイル」の交換をして、全ての作業を終えました。

毎度有り難う御座いました。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧