カテゴリー「修理(エンジン・マフラー)」の399件の記事

2020年3月10日 (火)

CB1100RS車検マフラー交換!

「CB1100RS」の「車検」でした。
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’17年に買ってもらった<テッちゃん>のバイクです。

新車から3年が経ちました。

月日の経つのは早いもので、今年が始めての車検となります。
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この「CB1100RS」も、この3年で走行3万キロを超えましたが、相変らず頻繁にメンテナンスしに来て頂いてたので、未だ新車の時のようなコンデションを維持して頂いております。

去年の1年間だけでも8回も来店を頂き、既に前後の「ブレーキパッド」や「ブレーキ液」に「タイヤ」、「点火プラグ」、「エアフィルター」まで交換し、暮れには「ECU」のアップデートも終わらせているので、今回の「車検」では何も交換するものは有りませんでした。
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この前に乗っていた過去2台のバイクは、概ね2年以内に乗り換えておりますので、「車検」は、’11年に実施した「CB1300SF」のが最後でした。

如何に<テッちゃん>が、この「CB1100RS」を気に入り長く乗っているか分かりますが、と言っても3年なので、やはり少し変わり映えも欲しいと云う事になり、今回は「マフラー」を社外製(モリワキ)のものへ換装してみる事になりました。
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http://moriwaki.co.jp/product/new_release/2014/cb1100/cb1100.html

「MORIWAKI」ワンピース(フルエキ)のステンレス+ブラックで、もちろん「車検」対応なので、これに換装して「車検」も通しました。

クラシカルなデザインの中に最新技術が投入されており、この容量ながらエンジン性能を最大限引き出しております。
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見た目も然る事ながら、音がイイですネ。

毎度有り難う御座いました。

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2020年2月22日 (土)

ZZR1100キャブレター分解組立!

「ZZR1100」は、前回までにエンジンの組み立てまで終わりましたが、想定外の不具合が発覚し、一旦作業が中断となっておりました。
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作業16日目。

4連「キャブレター」の#1~#2間の下側を連結している「ジョイント」からの燃料漏れで、昨日そこの原因となっている部品が入荷したので、さっそく交換作業に掛かりました。
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燃料漏れは「ジョイント」部「Oリング」の劣化が原因と思われましたが、プラスチックで出来ている「ジョイント」その物も怪しいので、念のため「ジョイント」ごと「Oリング」を換える事にしました。
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この部品も実際に燃料漏れを起している#1~#2間の下側だけでなく、#3~#4間も含め上下の「ジョイント」計4本を換える事にしました。

昔のパーツリストでは夫々の部品がバラで注文出来るようになってましたが、やはり最新は「ジョイント」と「Oリング」がセットでしか注文で出来ないようになってました。
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部品は「ジョイント」に加え、「キャブレター」~「エアクリナーボックス」間の「Oリング」4個に、「エアクリナーボックス」の「エアシール」1本と、「燃料ポンプ」から「キャブレター」へ向かう「燃料チューブ」も怪しかったので、一緒に発注して交換する事にしました。
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#1の「キャブレター」を取り外し問題の「ジョイント」を抜いてみたところ、そこに付いてる「Oリング」はゴムの柔らかい性質が完全に失われ、外した時点でパリパリ折れて出てきました。
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新品の「ジョイント」&「Oリング」を換えて「キャブレター」を組み立て、今一度「キャブレター」の油面をチェックして完了しました。
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「シリンダーヘッド」に「キャブレター」を付け直し、改めてエンジンの火入れ式スタートです。

前回と同様にエンジンは軽くスターターボタンを押しただけで一発始動!

始動性は抜群に良く、殆どチョークも引かずにアイドリングも極めて安定しております。

エキパイ(排気管)温度も4本同時に上昇し正常に燃焼しているようでした。
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暖機の合間に、今一度オイルなどの液漏れやエンジンの異音、排気の状態をチェック。

もちろん白煙も止まりエンジンのレスポンスも良いので、ここで一旦エンジンを停止して、エンジン圧縮を再度測定しました。

エンジン圧縮も基準値内で問題無く、全気筒で僅かに上がっておりましたので、最後に「キャブレター」の4連同調をとって完了しました。
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今月は決算月で棚卸作業もあり、他に受けてる修理などもこなしながらだったので、大変時間が掛かりましたが、一先ず無事に今回のエンジン修理を終えました。

本日バイクを取に来た<セ〇ワくん>からは、今回もお菓子の差し入れ頂いちゃいました。
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毎度有り難う御座いました。

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2020年2月20日 (木)

カゼ50 エンジン始動不能!

「X'pro風50」エンジン始動不能の訴えあり、修理を頼まれ車両を引き上げて来ました。
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「点火プラグ」は正常にスパークしているようでしたが、燃料が行ってないのか?乾いた状態でした。

エンジン圧縮が「15.2Kgf/cm2」と基準より大幅に高い値を示してました。

もしや?と思い、「エンジンオイル」の量を調べたところ、UPレベルを超えて並々入っており、しかも明らかにガソリン臭が漂っておりました。

なので「エアークリーナーボックス」内も診てみようと、カバーを外すためスクリューを緩めたところ、隙間からガソリンがバシャっとこぼれて来ました。
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「キャブレター」のドレンを緩めたところ、「チャンバー」内の燃料は直ぐには落ちず、ワンテンポ遅れて少しづつ排出し始めました。
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出て来た燃料には大量のゴミと水が混入しておりました。

ガソリンを含んでビショビショに濡れた「エアーフィルター」を掃除して、一旦ここでエンジン始動を試みてみました。

スロットル開け気味で暫くクランキングさせて何とか始動しましたが、アイドリング回転数が3千回転と非常に高く、そのうち「キャブレター」からオーバーフローが始まりました。

「キャブレター」をOH(オーバーホール)する事にしました。

オーバーフローしていたので、「キャブレター」を分解する前に、油面をみてみたところ一先ず正常な位置にありました。

次に「キャブレター」を分解して「フロート」高さを測ってみましたが、これも正常なようなので、後は徹底的に細かく清掃して組み戻しました。
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念の為エンジンの「バルブクリアランス(弁隙間)」を測定してみたところ、吸気側でクリアランスが全くありませんでした。
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吸排気で基準値にクリアランス調整した後、ガソリンで希釈した「エンジンオイル」を交換して、再度エンジン始動を試みたところ、一発始動でアイドリングも標準の2千回転に落ち着いて安定しました。

エンジン圧縮も基準値内の「12Kgf/cm2」に下がり、エンジンは調子を取り戻しました。

毎度有り難う御座いました。

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2020年2月19日 (水)

ZZR1100 エンジン組立完了!

「ZZR1100」は、エンジンの組み立てまで終わったので、ここからエンジン回りの補器類を取り付けて行きます。
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作業15日目。

先ずは「シリンダーヘッド」に「キャブレター」を付けて行きますが、その前に「キャブレター」に付く「キャブヒーター」を付けておきます。
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「シリンダーヘッド」に付けた「クーリングパイプ」から「キャブレター」へ冷却液が導かれておりますが、そこの間に入っている「ウォーターフィルター」と「フィルタータンク」を今回は念のため新品に交換しました。
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「シリンダーヘッド」に「キャブレターホルダー」を付けて、「キャブレター」の取り付けまで完了です。
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「シリンダーヘッド」に仮付けしておいた「点火プラグ」を本締めし、「プラグキャップ」などの点火系パーツ類の取り付けを行いました。

ここで「キャブレター」に「エアークリーナーボックス」を取り付け吸気系は一先ず完了です。
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次に「エキゾーストパイプ」を「シリンダーヘッド」に付けて、「サイレンサー」を付けて排気系も完了しました。
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マフラーが付いたので「オイルクーラー」と「ラジエター」を付けて、補器類の取り付けも全て完了しました。
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この後「エンジンオイル」と「冷却液」を注入し、いよいよエンジン始動です。

この段階でオイルや冷却液の漏れなど無いかを確認して、OKのようなのでエンジンをスタートさせました。

エンジンは一発始動でアイドリングも安定!

エンジンに火が入ったところで暖機の間に、今一度オイルなどの液漏れが無いかを観察しました。

するとエンジンでは無く、想定外の「キャブレター」から燃料が少し滲んでいる事が分かりました。

Oリングなどのパーツ交換が必要のようなので、その部品が入荷するまで作業は一旦お休みとなりました。

つづく

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2020年2月18日 (火)

ZZR1100 シリンダーヘッド組立!

「ZZR1100」は、「シリンダー」までの組み込みが終わったので、ここから「シリンダーヘッド」を組み立てて行きます。
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作業14日目。

「シリンダー」に新品の「ガスケット」や「Oリング」などを取り付け、いよいよ「シリンダーヘッド」を組み付けて行きます。

「カムスプロケット」に「カムチェーン」を通してから改めて「カムシャフト」をセットし、バルブタイミングを見ながら、「カムホルダー」で「カムシャフト」を組み付けて行きました。
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「カムチェーンテンショナー」を組み付けた後、今一度バルブクリアランスをチェックしました。
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クリアランスに問題が無いので、「シリンダーヘッド」に付いてる「クーリングパイプ」も「シリンダー」側同様に「Oリング」を新品換えて付け直し、「クランクケース」から伸びてる「オイルホース」を「シリンダーヘッド」に取り付けました。
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夫々の「クーリングパイプ」に「クーリングホース」を取り付け、一先ず「シリンダーヘッド」の組み立てまで終了しました。
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最後に「シリンダーヘッド」に「シリンダーヘッドカバー」を付けて、「クランクケース」に「パルシングコイルカバー」を付けて、エンジンの組み立てまでは終了しました。
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つづく

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2020年2月12日 (水)

ZZR1100 ピストン&シリンダー組立!

「ZZR1100」は、「シリンダーヘッド」回りまでパーツの組み込みが終わったので、ここから「クランクケース」にエンジンを組み立てて行きます。
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作業13日目。

「ピストン」に「ピストンリング」をセットして、「コンロッド」に「ピストン」を組み込んで行きます。
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「ピストンピン」は再使用ですが、「スナップリング」は新品に換えて、「コンロッド」に組み付けて行きました。
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「ピストン」の組み付けが終わったところで、「クランクケース」に新品の「ガスケット」や「Oリング」などを取り付け、いよいよ「ピストン」に「シリンダー」を入れて行きます。
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「シリンダー」に付いてる「クーリングパイプ」は、こう言う機会なので一旦外して接合部を磨き、新品「Oリング」に換えて付け直しておきました。
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久し振りの4気筒エンジンだったので、少し感が鈍っておりましたが、たまたまエンジン屋の<#14 Ryoくん>が遊びに来てたので、手伝ってもらって難なく無事に組み込み完了いたしました。
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日中は他の仕事で忙しく集中できないので、この作業はお客の引けた夕方頃からやってますが、この日はガンバって店を閉めたのが23時頃になっておりました。

つづく

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2020年2月11日 (火)

ZZR1100 バルブクリアランス測定!

「ZZR1100」は、各パーツの点検と測定作業が終わったので、ここから作業の折り返しで、いよいよ組み立て作業に入ります。
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作業12日目。

先ずは、「バルブ」の摺り合わせ作業も終わり、発注しておいたパーツ27種類83点が全て入荷したので、「シリンダーヘッド」回りの組み立てから始めました。
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「シリンダーヘッド」の「バルブガイド」に「ステムシール」を装着してから、「バルブ」、「バルブスプリング」、「リテーナー」の順に組み立て、最後に「コッター」入れて固定しました。
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次に「ロッカーアーム」を組ながら、「シリンダーヘッド」に「ロッカーシャフト」を通しました。
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この段階で「バルブ」に「シム」を乗せて、「シリンダーヘッド」単体の状態で「カムシャフト」を組み付け、「バルブクリアランス」の測定を行いました。
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「バルブ」と「バルブシート」に噛んでたカーボンを落とし、摺り合わせもしているので、何ヶ所かはクリアランスの狭い所が出てくると思いましたが、測定の結果は全て基準値内に入っておりました。

つづく

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2020年2月 9日 (日)

ZZR1100 エンジン点検測定!

「ZZR1100」は、一番時間のかかるエンジンの掃除まで終わったので、ここから徹底的に各パーツの点検と測定作業に入りました。
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作業10日目。

磨耗の点検です。

「シリンダー」内径をボアゲージで測定をしました。

「シリンダー」の上下指定された部分を前後左右で4ヵ所4気筒分測りましたが、全て基準値内に入っておりました。

「ピストン」外径もマイクロメーターで測定しました。
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こちらも指定された位置を4気筒分測りましたが、全て基準値内に入っておりました。

この結果「ピストン」~「シリンダー」クリアランスもOKとなりました。

「ピストン」のリング溝も4気筒分シックネスゲージで測定しましたが、こちらも全て基準値内に入っておりました。
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「ピストンリング」は交換しますが、念の為に合い口すき間だけ測ってみました。
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シックネスゲージで4気筒分を測定してみましたが、どれもギリギリ基準値内で使用限度に近い値でした。

「シリンダーヘッド」の歪もシックネスゲージで測定しましたが、基準値内に入っておりました。
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「バルブ」と「バルブガイド」のクリアランスは、ダイヤルゲージで振れを測定してガタを調べましたが、問題ありませんでした。

「バルブ」と「バルブシート」の当たり面を点検しましたが、こちらも全16本基準値内に治まっておりました。
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作業11日目

測定の結果は他に問題が無さそうなので、ここからいよいよ「バルブ」の摺り合わせ作業に入りました。

「バルブ」を「タコ棒」使って「バルブシート」に摺り合わせしました。
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専用の「バルブコンパウンド」で粗目~細目と摺り合わせて行き、時々光明丹を塗って当たりを確認しながら、少しづつ番手落しながら他の幾つかのコンパウンドを使い分けピカピカにして行きます。
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最後に燃焼室に灯油を張ってリークテストして完璧なようなので、完成としました。

つづく

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2020年2月 6日 (木)

ZZR1100 エンジン分解清掃!

「ZZR1100」のエンジンは、ガスケット類まで剥がせたので、ここからが作業の中で最も時間のかかる掃除の工程に入ります。

作業7日目。

エンジン燃焼室回りに付着した炭状のカーボンや、ピストン周りに焼付いたカーボンスラッジを除去して行きます。
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「シリンダー」内壁の燃焼室付近にこびり付いたカーボンを落しながら、サンドペーパーなどを使い内面のキズも出来る限り修正しました。
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「ピストン」ヘッドにこびり付いたカーボンやリング溝回りのカーボンスラッジを除去しました。
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「シリンダーヘッド」は燃焼室内や吸排気ポート内に堆積したカーボンを除去しました。
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「シリンダーヘッド」は、吸排気16本分の「バルブガイド」内も掃除し、同じく合計16本の「バルブ」のカーボンを除去しました。
大きなカーボンは数種類の「スクレーパー」で落し、細部はワイヤーブラシで落としました。
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吸排気ポートなどの複雑な部分はドリルなどの「回転工具」を利用して掃除し、アルミの鋳肌に浸み込んだ汚れは、洗浄剤を使用して落としました。
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他の仕事もしながらでしたが、この掃除の行程だけで3日間を費やし、一先ずエンジンの大掃除を終えました。

つづく

 

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2020年1月31日 (金)

ZZR1100 エンジンOH!

「ZZR1100」オーバーホールの続きです。
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作業6日目。

分解したエンジンのクリーニング作業に入りました。

新車から21年目にして初めて分解されたエンジンは、カーボンが大量に堆積し、「ガスケット」類が固く張り付いておりました。

先ずは「シリンダー」のベースと「パルシングカバー」に固着した「ガスケット」を剥がしました。
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数種類の「スクレーパー」を利用して、剥離困難な焼付いた「ガスケット」に関しては専用の剥離剤を使用して剥がしました。
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こうやって「クランクケース」側の「シリンダー」合せ面や「パルシングカバー」合せ面、「シリンダー」と「シリンダーヘッド」の両合せ面に残った「ガスケット」のカスも落し、「シリンダーヘッド」や「ヘッドカバー」に残った「ガスケット」や「液体パッキン」のカスも落しました。
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「ガスケット」類が剥がれたところで、上記パーツの各合せ面を「オイルストーン」で磨いて仕上げました。

つづく

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