カテゴリー「修理(エンジン・マフラー)」の302件の記事

2017年7月25日 (火)

R1-Z ラジエータ液交換!

20170725_01’90年式「R1-Z」の1年点検でした。

この「R1-Z」は’13年に当店で中古で販売したものですが、あれから早や5年目に突入し、今回で4回目の12ヶ月点検となりました。

このバイクのオーナー様は、毎年この時期になると点検に持って来て頂き、マシンコンデションの維持に励まれていますので、古いバイクにも関わらず未だ非常に良いコンデションを保って頂いております。

20170725_02あまり距離も伸びておりませんでしたし、今回も特段やることも無いと思っておりましたが、時間の経過で劣化してしまう油脂類だけは交換させて頂きました。

先ずは1年に1回毎年交換している「ミッション・オイル」を交換してから、今回は前オーナーから6年ほど交換してなかった「冷却液」も交換させて頂きました。

新車から25年以上は経つバイクですが、おそらく現存する「R1-Z」の中では最もコンデションの良いマシンと思いますので、今後も大事にして長く乗って頂ければと思います。

毎度有難う御座いました。

冷却液について

冷却液には不凍液(エチレングリコール)と防錆剤(リン酸塩系物質)の入った、LLC(ロングライフクーラント)と云うものを使用しています。

エンジンは真水で冷やしている訳では有りませんヨ!

真水は摂氏0度以下になると凍結し始め氷となり、真水が固体化すると体積が膨張してしまうため、ラジエーターやエンジンなどの破裂に繋がります。

このため不凍液を使用して凍結を防止しています。

また、この冷却液の循環する冷却通路には鉄やアルミの金属製品が使われています。

このため防錆剤使用して腐食を防止しています。

更には冷却効率を高める消泡剤(泡立ち防止剤)などが使用されいます。

このLLCも3~5年で劣化して、その効能は失われます。

また、ラジエター含む冷却通路には、錆や溜まった不純物が堆積して行き、ラジエターそのものの冷却効果を奪って行きますので、大事な愛車のエンジンを守る為にも定期的な冷却液の交換が必要になります。

新車で買って今まで一度も交換した事が無い!
中古で買ったバイクだから過去の整備暦が判らない!
など、思い当たる方は早めに交換お願いします。

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2017年7月20日 (木)

ディオ ベルト粉砕!

20170720_01_2「DIO」にお乗りのお客様からTELが有り、たぶんベルトが切れてしまった?ようなので・・・・と一報が入り、暫くしてからバイクを押して来店されました。

バイクをお預かりして早速エンジンカバーを外してみたところ、案の定「ドライブベルト」が切れていましたが、ベルトは切れてると云うよりバラバラに粉砕しておりました。

それともう一つエンジンカバー内が油で汚れているので調べたら、左側クランクシャフトの「オイルシール」がダメでオイル漏れを起こしておりました。
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修理は切れた「ドライブベルト」と共に、損耗が激しい「ウエイトローラー」と「スライドピース」も一緒に交換して、抜けた「オイルシール」も新品に打ち替え修理を終えました。
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毎度有り難う御座いました。
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2017年6月24日 (土)

ディオ エンジン焼付

エンジン始動不能の「DIO(AF68)」でした。

エンジンオイルが全く入っておりませんでした。

バッテリーも死んでたのでキックでスタートを試みましたが、そのキックも降りませんでした。
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長くオイル交換せずに乗り続けてしまい、このようにオイル切れでエンジン不調を訴える方は、今までもたくさんいましたが、この空冷エンジンに限っては丈夫なので、今回も当初はそれほど深刻には捉えておりませんでした。

キックが降りないのもスピンドルの油切れくらいに思い、そう考えながら左エンジンカバーを開けてみました。
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ところがキックスターターにも駆動系にも特に異常は見受けられませんでした。

この段階でやはりエンジン本体の方に深刻なダメージが起きている疑いが強まったので、エンジン回りの部品を全て外し、クランク単体のフリーな状態で回してみたところ、やはり全くクランキングしませんでした。
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クランクケースを分割したところ、結果的に左のメインベアリングが逝ってました。

20170624_07辛うじてクランクシャフト本体は生きていそうでしたが、ピストン、シリンダーはもとより、カムシャフトやロッカーアームも焼けてました。

カムチェーンも固着しガイドも抉れちゃってました。

これら損傷した部品の交換をしながら、ついでにバルブの摺り合わせなども施して、結局エンジンのフルオーバーホールになりましたが、無事にエンジンは調子を取り戻しました。

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2017年6月22日 (木)

GYROオイルポンプオイルシール交換

暫く乗らずに置いておくと、エンジンがかからなくなる症状で、点火プラグをみるとオイル塗れの状態でした。
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オイルポンプを外してみたら、オイルシールが抜けているようで、どうもクランクケース内にオイルを吸い込んでるようでした。

「Live DIO」や「GYRO」などの古い2ストエンジンで時々起きる不具合です。

オイルシール単品では部品がでないので、通常はオイルポンプASSY交換となりますが、なんとか同じサイズのオイルシールを探しだして交換をおこないました。

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2017年6月 4日 (日)

XT250Xエンジン始動不能!

20170604_01閉店間近に「XT250X」にお乗りと云うお客様から、エンジンが始動不能の訴えで修理の依頼がありました。

電話の問い合わせで明日中に直して欲しいとの事です。

この「XT250X」も当店では珍しいバイクなので、直ぐに思い出したのですが、丁度1年前にも1度お越しを頂いた事のあるお客様でした。

20170604_02どうしても緊急らしく初めてのお客様でもないので、他に優先する仕事に割り込んで診てあげる事にしました。

翌朝「JAF」に運ばれて来た「XT250X」は、伺うと1年近く乗らずに放置していたようです。

状態としては火も飛ぶしコンプレッションもあるので、キャブのドレンを抜いてみたら、案の定!強烈!!な腐敗臭とともに緑色のガスが出てきました。

キャブ詰まりが決定的となったので、分解・清掃を行いました。
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分解したキャブ内部は腐ったガスの残留物とサビなどで、もの凄く汚れていました。
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キャブ内の通路も殆ど詰まっているようで、M/Jの大きな穴まで完全に塞がっておりました。
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キャブレターは精密で繊細な部品なので、少しでも汚れが残っていると性能が出ません。
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ジェット類など細かい部品を全て取り外し、隅々まで完璧にクリーニングするのに丸一日かけて、オーバーホール(分解清掃)を行いました。
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無事にエンジンも掛かるようになり、元気を取り戻したようなので、最後にパイロットやアイドリングの調整を行い作業を終えました。

依頼通りにその日の夕方には完成してバイクをお渡しいたしました。

また何かあればご相談ください。

毎度有り難う御座いました。

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2017年6月 3日 (土)

R1-Zエンジン始動不能

20170603_01「R1-Z」にお乗りと云うお客様から、エンジンが始動不能の訴えで修理の依頼がありました。

この時は他の仕事で一杯だったので、改めて予約を入れてもらい、後日お越し頂く事になりました。

最近では「R1-Z」も珍しいバイクなので直ぐに思い出したのですが、この方も約8年くらい前に1度お越しを頂いた事のあるお客様でした。
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それから一週間後、予定通りバイクを押して持って来られましたが、今回も8年前と同様に長期間放置してしまったようです。

完全に乗らなかったのは1年くらいだそうですが、この8年でも走った距離は9百キロ程度のようなので、少なくともキャブ詰まりには間違いなさそうでした。

20170603_07試しに何度かキックスタートを試みたところ、一瞬エンジンに火が入る時もありましたが片肺のようで、全くアイドリングする気配がありませんでした。

エキパイを触っても左が冷たいまま燃えてないようで、そのうち今度は右のキャブがオーバーフローを起こし始めました。

20170603_04なので一旦キャブのドレンを抜いてみたところ、右からはゴミの混ざったガスが出てきましたが、左からはかなり詰まっているようで何も出てきませんでした。

キャブ詰まりが決定的となったので、分解・清掃を行いました。

分解したキャブ内部は腐ったガスの残留物とサビなどで、20170603_02もの凄く汚れていました。

思った通り左キャブはフロートチャンバーのドレン穴が残留物で塞がっておりましたが、それ以前にフロートバルブがバルブシートに固着しておりました。

ガスが出てこない訳です。

オーバーフローしている右キャブは、フロートバルブにゴミ20170603_05が噛んでいると云うよりは、バルブシートのOリングの方がダメで、バルブシートがスカスカでした。

今回はキャブ詰まりも然ることながら、キャブ(フロートチャンバー)内の油面を制御しているバルブ系がダメだったので、フロートバルブ&シートをセットで交換しました。

キャブは精密で繊細な部品なので、少しでも汚れが残って
20170603_03_2いると性能が出ません。

他のジェット類など細かい部品も全て取り外し、隅々まで完璧にクリーニングするのに丸一日かけてオーバーホール(分解清掃)を行いました。

エンジン圧縮は正常値だったので、びしょびしょにカブった点火プラグやエアフィルターと、劣化してヒビ割れだらけだったインテークマニホールドやホース類も交換して、無事にエンジンも一発始動するようになりました。

エンジンは元気を取り戻したようなので、最後にパイロットやアイドリングの調整をしながら2連キャブの同調調整を行い、今回の全ての作業を終えました。
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また何かあればご相談ください。

毎度有り難う御座いました。

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2017年5月20日 (土)

フェイズ 冷却液交換

20170520_01このお客様も当店で何台もバイクをお乗り継ぎ頂き、もう10年近くお付き合いを頂いてる大のお得意様です。

この「FAZE」に関しては、それまで乗って頂いていた「DIO」からの乗り換えで、2012年に購入を頂いたものです。

この度は「1年点検」と「エンジンオイル」の交換依頼でお越し頂きましたが、去年3年目の1年点検で24ヶ月点検を実施しておりますので、今回は4年目の「12ヶ月点検」を実施させて頂きました。

今回の点検では半年前にも「6ヵ月点検」を実施してますので、特に不具合は有りませんでしたが、「前後ブレーキ液」と「冷却液」が交換時期だったので、追加で交換させて頂きました。

「ブレーキ液」は新車から2回目の交換となりましたが、今回は少し交換するのが遅れてしまい、前回の交換から2年6ヶ月振りだったので、特に頻繁に使う後ブレーキの方の汚れが目立ってました。
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「冷却液」に関しては新車から4年6ヶ月で初めての交換でしたので、こちらも若干色が変色して黄緑色っぽくなっておりました。
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最後に「エンジンオイル」の交換も行い、全ての作業を終えました。

新車から今年で5年目ですが、まだ距離は2万8千キロ程度ですので、この調子でメンテナンスして頂ければ、まだまだ長く乗れると思います。

今後とも宜しくお願いします。

毎度有り難う御座いました。

冷却液について

冷却液には不凍液(エチレングリコール)と防錆剤(リン酸塩系物質)の入った、LLC(ロングライフクーラント)と云うものを使用しています。

エンジンは真水で冷やしている訳では有りませんヨ!

真水は摂氏0度以下になると凍結し始め氷となり、真水が固体化すると体積が膨張してしまうため、ラジエーターやエンジンなどの破裂に繋がります。

このため不凍液を使用して凍結を防止しています。

また、この冷却液の循環する冷却通路には鉄やアルミの金属製品が使われています。

このため防錆剤使用して腐食を防止しています。

更には冷却効率を高める消泡剤(泡立ち防止剤)などが使用されいます。

このLLCも3~5年で劣化して、その効能は失われます。

また、ラジエター含む冷却通路には、錆や溜まった不純物が堆積して行き、ラジエターそのものの冷却効果を奪って行きますので、大事な愛車のエンジンを守る為にも定期的な冷却液の交換が必要になります。

新車で買って今まで一度も交換した事が無い!
中古で買ったバイクだから過去の整備暦が判らない!
など、思い当たる方は早めに交換お願いします。

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2017年5月 9日 (火)

CRF250L冷却液交換!

20170509_01<中長老様>が「CRF250L」に乗って来店されました。

今回は去年の暮れの「エンジンオイル」交換の際に勧めておいた、「冷却液」と「ブレーキ液」の交換でお越し頂きました。

それと、このバイクの整備が終わったら、入れ替わりで「AddressV125」の方の「エンジンオイル」交換も頼まれました。
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<中長老様>の「CRF250L」は、’12年に新車で購入を頂いてから、今回が丁度5年目にして初となる「冷却液」の交換でした。

もう少し早目の交換が良かったようで、本来「冷却液」は鮮やかな緑色をしておりますが、抜けて来た「冷却液」は茶色に近い黄緑色をしておりました。

「ブレーキ液」に関しては2年と7ヶ月前にも一度交換しておりますので、こちらは新車から2回目の交換となりました。
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フロント側の「ブレーキ液」に関しては、時間が経っている割に然程汚れておりませんでしたが、リヤ側に関してはそれなりに汚れ茶褐色になっておりました。
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「CRF250L」の整備が終わったので、「AddressV125」と入れ替えてもらいました。

<中長老様>は今年になって3回目の来店ですが、「AddressV125」の方は今年2回目の「エンジンオイル」交換でした。

毎度有り難う御座いました。

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2017年4月29日 (土)

PCX150 マフラー交換

今年1月の終わり頃に納車させて頂いた「PCX150」です。
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このお客様もバイク購入の段階からカスタムを希望されていて、既に「トップボックス」の取り付けや「ステップボード」の交換など少しずつオプションパーツの取り付けやカスタムを施して来ております。

先月末に約2ヶ月かかりましたが、やっと千キロほど走られたようで、初回点検に来店されました。

そして今回は、当初より慣らしの終わるタイミングで予定していた、「マフラー」交換を頼まれました。

選んで頂いたマフラーは「モリワキ」のチタンサイレンサーだったのですが、たまたまメー20170429_02カー欠品中で、納期に1ヶ月ほど要してしまいましたが、先日無事に入荷してまいりました。

チタンサイレンサーの「アノダイズド」処理された外観は、虹色に輝きお客様も大変満足できるマフラーで、大変喜んでお帰り頂きました。

また宜しくお願いします。

毎度有り難う御座いました。

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2017年4月22日 (土)

シグナス ドレーンプラグ破損

20170426_01オイル交換を頼まれたのは、5万4千キロ越えの2004年式「CYGNUS」でした。

エンジンオイルを抜くところの「ドレーンプラグ」は問題なく緩んだのですが、ストレーナの入ってる方の「ドレーンプラグ」を緩めようとしたところ、ポッキリ折れてしまいました。

軽く力を入れただけで簡単に折れてしまったのですが、この鋳物で出来てる「ドレーンプラグ」は、時々あるようです。

当店では初めてでしたが、今回は運悪くはずれクジを引いてしまったようです。
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仕方ないので新品の「ドレーンプラグ」を取り寄せ交換しました。

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