カテゴリー「修理(エンジン・マフラー)」の450件の記事

2021年2月18日 (木)

リード110EX エンジンOH

「LEAD110」の続きで、ここから各パーツの細かい点検と測定作業に入りました。
20210218_0120210218_02
「シリンダーヘッド」回りとしては、「バルブスプリング」の垂直度を確認したところ、吸排気ともアウタ側で変形しているのが分かりました。
20210218_0320210218_04
なので自由長を測ってみたところ、使用限度を超えて短くなっていたので、こちらは新品の「バルブスプリング」に交換する事になりました。
20210218_0520210218_06
燃焼室回りや「バルブ」のカーボンを取り除き点検をしたところ、「バルブガイド」と「バルブ」ステム部には問題がありませんでしたが、排気側で「バルブ」の当たり面であるフェイス部とシート部が、想定以上に荒れている事が分かりました。
20210218_0720210218_08
ここまで分解しているので、本来ならば「バルブ」の交換とシートカットまではしたいところでしたが、この状態でもエンジンには影響が出てない事と、一番は予算的な事もあるので、今回「バルブ」は交換せずに、擦り合わせだけを念入りにして「シリンダーヘッド」に組み付ける事にしました。
20210218_0920210218_10
「シリンダーヘッド」の歪も点検して問題ないので、「バルブ」、「バルブスプリング」などを組み付けました。
20210218_11
「シリンダー」と「ピストン」もカーボンを取り除いたあと測定してみたところ、どちらも基準値内に治まっておりましたが、ピストンクリアランスが基準ギリギリのところがあったので、今回は「ピストン」と固着していた「ピストンリング」だけは交換する事にしました。
20210218_1220210218_13
20210218_1420210218_15
「コンロッド」の小端部と「ピストンピン」の関係も問題なかったので、ポリッシュのみ行い再使用となりました。
20210218_1620210218_17
主な交換部品としては「バルブスプリング」と「ピストン」、「ピストンリング」だけで、後は「バルブ」のところの「ステムシール」や「ガスケット」、「Oリング」類だけの交換でエンジンを組み上げて行きました。
20210218_19
新品の「ピストン」に新品の「ピストンリング」を組み付け、「クランクシャフト」の「コンロッド」へ組み付けました。

そこへ「シリンダー」を通して最後に「シリンダーヘッド」を組み付けエンジンのOH(オーバーホール)は完了しました。

この後エンジンは白煙も全く吐かなくなり、新車時の性能を取り戻したようでした。

おわり

| | コメント (0)

2021年2月17日 (水)

リード110EX オイル上がり

「LEAD110EX」の続きで、いよいよエンジンの分解作業に掛かりました。

先ずはエンジン一番上の「ヘッドカバー」を外して、その中の動弁系をチェックしながら「バルブクリアランス」の測定を行いました。
20210217_01 20210217_02
「カムシャフト」や「ロッカーアーム」などの動弁系に、表面剥離などの異常はありませんでした。
20210217_03 20210217_04
「バルブクリアランス」は、排気側がギリギリ基準内に入っておりましたが、吸気側が基準値を大きく逸れて広い状態でした。
20210217_05
次に「シリンダーヘッド」を取り外してみたところ、想定の範囲内ではありましたが、やはり燃焼室やピストンヘッドには、大量のカーボンが堆積しておりました。
20210217_06 20210217_07
吸排気の両「バルブ」を外して当たり面を見たところ、思った以上にカーボンが噛み込んでおり、特に排気側「バルブ」の当たり面であるフェイス部とシート部のカーボンは酷い状態でした。
20210217_1020210217_11
20210217_12
20210217_1320210217_14
吸排気の両ポートから「バルブガイド」と「バルブ」のステム付近を調べましたが、損耗によるガタなども無くズムーズに動いているようで、ここでもオイルの付着など無く「オイル下がり」の兆候は見受けられませんでした。
20210217_0820210217_09
そして「シリンダー」を取り外してみましたが、こちらも目視の限りではスリーブに目立ったキズなどは見受けられませんでした。

「ピストン」も「コンロッド」からスムーズに抜けてガタなども無いようでしたが、やはり「ピストンリング」回りのカーボン堆積が酷く、特に一番下の「オイルリング」が固着して動かない状態になっておりました。
20210217_1520210217_16
「ピストン」の側圧方向は多少の縦キズ程度で、磨耗は想定より少ない感じでしたが、ボス側は「オイル上がり」の原因と思われるスラッジで覆われておりました。

エンジンの分解と簡易の目視点検まで終わったので、ここから各パーツを洗浄して細かい測定作業の工程に入りました。

つづく

| | コメント (0)

2021年2月16日 (火)

リード110EX オイル消費!

走行6万キロを少し超えた2010年式「LEAD110EX」です。
20210216_01
概ね2千キロのペースで「エンジンオイル」の交換をしておりましたが、4万キロに近づいた頃から、レベルゲージにオイルが付かないほど減るようになりました。

その頃から少し多めにオイルを入れるようにして、千5百キロペースで交換するようにしておりましたが、それでも最近ではゲージに付かないようになってしまいました。
20210216_0220210216_03
エンジンは始動性も良くアイドリングも安定していて、非常に調子良い感じでしたが、吹き上がりがスムーズ過ぎるような、エンジンの回転上昇が早す過ぎる感じを受けました。

「マフラー」から排気の状態を確認してみたところ、始動の直後にも僅かに白煙が出ましたが、エンジン回転を急上昇させると白煙は更に増加する事が分かり、スロットルを閉じて回転が下がる際には発生しない事が分かりました。
20210216_0420210216_05
左側「クランクケース」のカバーを開けて、駆動系部品を取り外し、「クランクシャフト」のガタや「オイルシール」の抜けが無いかを確認しましたが、問題ありませんでした。

「クランクケース」右下の「ウォーターポンプ」も確認しましたが、ブリードホールからの液漏れもなく、その奥も覗いてみましたが、ジェネレーターカバーやクランク軸からのオイル漏れの感じもありませんでした。
20210216_0620210216_07
エンジンの何処からもオイル漏れしている感じがないので、ここでエンジン圧縮を測ってみました。

基準値より若干低いようなので、プラグ穴から少量のオイルを入れて再測定を行ったところ、僅かではありますが圧縮が上がりました。

エンジンから「マフラー」を外して「シリンダーヘッド」の排気ポートを覗いた限りでは、「オイル下がり」の兆候は見受けられませんでした。
20210216_0820210216_09
ここまでの検査で、やはり原因は「オイル上がり」(ピストン、シリンダー間の機密が低下)による「エンジンオイル」の燃焼室流入が濃厚のようでした。

車体からエンジンを分離してからエンジンを分解して、更に細かく検査して行く事にしました。

つづく

| | コメント (0)

2021年2月10日 (水)

アドレスV50 マフラー交換!

お客様からTELがあり、バイクから異音発生の訴えがありました。

バイクは’06年式「AddressV50」です。
20210210_01
伺うとエンジン性能には全く問題が無いようなので、原因としては「マフラー」の排気漏れなどの可能性を説明して、後ほど来店して頂く事になりました。

暫くしてお客様が来店されましたが、その音で直ぐに排気漏れと分かりました。
20210210_02
やはり「マフラー」がエキパイの首元で折れてしまい、そこから排気もれして大きな音が出ておりました。
20210210_0320210210_04
調べたところエキパイは腐食で折れた感じでは無く、どちらと言うと応力集中による破損って感じでした。

転倒などで「マフラー」を強くぶつけた事も無いようで、固定しているボルト類の緩みも有りませんでした。
20210210_12
もう少し調べると「マフラー」を後方で固定している部分のスペーサーカラー外側に付く、ゴム製クッションが酷くへたって隙間が空いて大きなガタが発生している事が分かりました。
20210210_1320210210_14
このガタが恐らく原因となってエキパイ首元に繰り返し衝撃が加わり折れてしまったようです。
20210210_0620210210_07
「マフラー」を新品交換する事になりましたが、その序にツルツルに減った「タイヤ」と、「ブレーキシュー」も交換させて頂き、全ての作業を終えました。
20210210_0820210210_09
20210210_1020210210_11
毎度有り難う御座いました。

| | コメント (0)

2021年2月 7日 (日)

R1200GSADVENTUREカスタム!

「R1200GS ADVENTURE」のカスタムを頼まれました。
20210207_01
今年初めて登場の<監督様>のバイクです。

頼まれたのはプロテクターやガード類のカスタムパーツ4点の取り付けでした。

手間の掛かりそうな「アルミオイルクーラーガード」から取り付けを始めました。
20210207_0220210207_03
フロントカウルを全バラにして、オイルクーラーに当てがってみましたが、やはり付きそうな感じじゃありませんでした。

なので両サイドを少しづつ削ってサイズを合わせて行きました。

本当に付くのかさえも疑問のあったパーツでしたが、2~3mm削ったところで見事ハマったので、後はタイラップで止めて、なんとか付けちゃいました。

ウインドシールド両サイドの隙間を埋める「スクリーンプレートサイドパネル」は、殆どポン付けでくっ付いちゃいました。
20210207_0420210207_05
ドライブシャフトの下側周辺を守る「ドライブシャフトボトムプロテクター 」もボルトオン装着でした。
20210207_0620210207_07
最後にサイドスタンドに「スタンドハイトブラケット」なるパーツを付けました。
20210207_0820210207_09
これはサイドスタンド時に寝過ぎている車体を少し立たせてあげるパーツで、左側通行の日本の道では必須なパーツらしいです。

<監督様>は、去年の暮れに「車検」をとってから12キロしか乗ってませんでしが、今年はマジでバイクに乗るそうですので、誰かお付き合い願います。

毎度有り難う御座いました。

今年も宜しくお願いします。

| | コメント (0)

2021年1月30日 (土)

R1-Z タイヤ交換!

「R1-Z」の「点検」とリヤ「タイヤ」の交換を頼まれました。

当店で販売した<〇田さん>のバイクです。

’90年式の中古車として、’13年から乗り出して頂きましたが、あれから早や8年が経ちました。
20210130_01
年平均でも4~5百キロ程度しか乗ってないバイクですが、それでも定期的に「点検」を受けに来て頂いております。

「点検」は、前回が12ヶ月「点検」だったので、今回は24ヶ月「点検」の実施となりました。

「タイヤ」は前回の交換から6年半も経っているので、危険と判断されて交換を頼まれたようです。
20210130_02
フロント「タイヤ」も前回の交換から2年7ヶ月ほど経過しますので、年内には交換するようお勧めします。
20210130_0520210130_06
その他としては「ミッションオイル」が3年半ほど交換してなかったので交換させて頂きました。

それから「ブレーキ」ですが、リヤ側は去年オーバーホールしておりますが、フロントに関しては4年6ヶ月ほど何もやってなかったので、今回は「ブレーキ液」の交換をやらせて頂きました。
20210130_0320210130_04
点検の結果は「ラジエターキャップ」の加圧テストで圧力保持してない事が分かったので、これが交換となったくたらいで、他に大きな不具合は特に確認されませんでした。

毎度有り難う御座いました。

今年も宜しくお願いします。

| | コメント (0)

2021年1月13日 (水)

PCX150 定期交換部品交換!

’15年式「PCX150」に乗る方で、当店には1年ほど前から来るようになったお客様です。
20210113_01
今日も「エンジンオイル」の交換で来店でしたが、今回は去年5月の「エンジンオイル」交換の時に打ち合わせしていた、消耗部品の交換もやる事になりました。

新車から5年以上は経過する3万2千キロほど走る車両ですが、過去に整備された記録も記憶も無いようだったのでお勧めした作業です。
20210113_0220210113_03
定期交換を要する部品としては「点火プラグ」と「エアフィルター」を交換しましたが、どちらとも損耗と汚れが酷かったので、若しかしたら今回が新車から初めての交換だったのかも知れません。
20210113_0420210113_05
油脂類としては「ミッションオイル」と「ブレーキ液」に「冷却液」も交換しました。
20210113_06
「ブレーキ液」も汚れが酷く、「冷却液」に関しては「リザーバータンク」が空で、本体の「ラジエター」側も2割ほど液量が減ってました。
20210113_0720210113_08
20210113_0920210113_10

これら油脂類も恐らく今回が新車から初めての交換だった感じでした。
20210113_11
「ブレーキパッド」や「タイヤ」、「駆動系」に関しては1年前にやってますので、これで暫くは何もやらずに安心して乗れると思います。

毎度有り難う御座いました。

今年も宜しくお願いします

| | コメント (0)

2021年1月12日 (火)

ディオCESTA始動不能!

また走行中にエンストして再始動不能の訴えでした。

バイクは、’14年式「DIO CESTA」です。
20210112_01
このお客様には、同じ「DIO CESTA」を12年で2台乗り継いで頂いておりますが、その2台とも納車してから半年後には、この症状が出ておりました。

バルブシート部のカーボン噛みによるエンストですが、色々と対策を講じて、この数年は症状が治まっていたのですが、また発症してしまったようです。

エンストした場合の再始動の仕方も教えておいたのですが、遂にはバッテリーも上がり困り果てていたところ、通り掛かった若者に何度もキックしてもらったそうですが、それでも再始動できなかったようです。

お客様は80才を超える高齢の方ですが、その現場から20分ほどバイクを押して来店されました。

バッテリーは完全に上がっているので、テスト用のバッテリーに付け替えて始動を試したところ、セルモーター自体が回らない事が分かりました。

ふと後ろを振り向くとブレーキランプが点いて無い事が分かりました。

左のブレーキスイッチがダメなようで、右のブレーキレバーを握れば、ランプは正常に点いてセルモーターも普通に回る事が分かりました。

直ぐに再始動できなかった原因が分かったので、今度は右のブレーキレバーを握りながら、再度エンジン始動を試みました。
20210112_02
エンストの原因はバルブシートのカーボン噛みに違いないので、スロットルを少し開け気味で、エンジンを連続してクランキングさせたところ、少しづつエンジンに火が入り再始動に成功いたしました。

エンジンが掛かったので、故障している左ブレーキスイッチの交換と、コンビブレーキのイコライザー(前後連動部)を調整して、無事に修理を終えました。
20210112_0320210112_04
毎度有り難う御座いました。

今年も宜しくお願いします。

エンジン燃焼室内には徐々にカーボンが堆積してゆきますので、当店では定期的に燃料添加剤「フューエルワン」を入れる事をお勧めしてます。
20160207_05
WAKO'Sの「フューエルワン」は、「清浄・防錆・水抜」の3大効能のある優れもので、ガソリンタンクに入れるだけで、タンク内やキャブレターなどの燃料中の水を除去します。

また揮発防錆剤がタンク内壁、キャブレター、FIなどの金属部品を錆から守ります。

更に燃料系統に溜まった汚れを強力に除去します。

特にタンク内やキャブレター、FI(インジェクター、スロットルボディ)、エンジン燃焼室、給排気バルブなどに付着するカーボンやワニス、ガム質を取除く効果に優れています。

原付スクーターから大型バイクまで、特にデリケートなFI装着車には欠かせない、日頃から定期使用して頂きたいケミカルです。

定期的な継続使用で、愛車のトラブルを未然に防ぎます。

是非お試しください。
WAKO'S「FUEL1+ANTIRUST」
¥1,600(税別)

| | コメント (0)

2020年12月30日 (水)

CRF足回メンテナンス!

シーズンオフに入り今年最後のメンテナンスをしました。
20201230_13
来年の開幕戦まで2ヶ月以上あるので、<#8 yuuくん>の「CRF150R-Ⅱ」の方は、今回のメンテナンスで前後サスペンションのオイル交換をする事にしました。
20201230_2020201230_24
20201230_2120201230_27
20201230_2520201230_22
この際に前後の「スプリング」をハードなものへ交換し、フロントはオイルレベルも変えてみました。
20201230_1420201230_23
20201230_2620201230_34
20201230_2820201230_30
それに合わせてフォークの突き出し量も調整し直し組み上げました。
20201230_3120201230_33
20201230_32
序にステアリングステムも抜いて、上下のベアリング&レースを清掃&点検してから、新しいグリスを塗布し直しました。
20201230_3520201230_36
20201230_3720201230_38
20201230_4020201230_41
20201230_4220201230_43
20201230_4520201230_46
20201230_4420201230_39

リヤはオイル交換に伴いガスも入れ直し、アッパーマウント部やクッションアーム回りもカラーを抜いて、清掃&点検してからニードルベアリングの転動部に新しいグリスを充填しました。
20201230_03
それからレース前に幅広の「アルミフットペグ」に換えてからチンジペダルの操作性に違和感が出ているようなので、今回こちらもZEAT製のチップ位置6段階調整機能付「アルミシフトレバー」に換えてみました。
20201230_0120201230_02
このパーツも純正184gに対して110gと軽くなり約74gの軽量化になりました。
20201230_06
軽量化では前回に続き今回も少しやってみました。
20201230_0420201230_05
フロント側で「ブレーキラインクランプ」をアルミ製に換えて、純正24gに対して16gと軽くなり約8gの軽量化になりました。
20201230_09
リヤ側では「ブレーキクレビス」をアルミ製に換えて、純正35gに対して25gと軽くなり約10gの軽量化になりました。
20201230_0720201230_08
「エアバルブキャップ」は現行のアルミ製からプラスチック製に戻し、アルミ製3.5gに対して0.7gと軽くなり約2.8gの軽量化になりました。
20201230_12
合計94.8gの軽量化で、前回の142.5gと合せると237.3gの軽量化となりました。
20201230_10 20201230_11
<#14 Ryoくん>の「CRF250R」は、8月に修理した「カウンターシヤフト」のオイル漏れに続き、今度は「キックシヤフト」からもオイル漏れして来たので、今回はこちらの修理で「オイルシール」の交換をやりました。
20201230_1520201230_16
それから先日走りに行った時に若干スローが不安定な感じだったので、4ヶ月振りに「スロットルボディ」のクリーニングを行いました。
20201230_1720201230_18
それと前回からリヤ「リム」&「タイヤ」を太くした際に、「リムロック」を2ヵ所に増やしましたが、その「リムロック」を軽量化と作業性の効率化を図りアルミ製の「クイックリリースナット」にしてみました。
20201230_19
新年は1月2日(土)に走り初めの予定で、モトクロスヴィレッジに行ってると思います。

来れる方は現地集合でお待ちしております。

今年も一年 ありがとうございました。

来年も よろしくお願いします。

**************************************************
年末年始営業のご案内

冬季休暇に伴い、下記の日程で休業とさせて頂きます。

12月31日(木)~1月4日(月)まで休業致します。

年内最終営業日の12月30日(日)は大掃除の為、サービス(点検・整備・修理)業務はお休みさせて頂きます。

部品・用品・車両の見積及び販売業務は通常通り営業致しますが、営業時間は、18:30迄とさせていただきます。

年始は1月5日(火)より通常通り営業致します。

ご不便をお掛け致しますが、宜しくお願い申し上げます。

メーカー及び問屋によっては、 12/23頃~1/11頃の期間で長期休暇に入りますので、
車両及び部品などの出荷が停止または遅れる場合があります。

注文・修理などには対応できない場合が御座いますので、予めご了承頂き、お急ぎの場合は早めにご相談ください。
**********************************************

| | コメント (0)

2020年12月10日 (木)

ベンリー始動不良!

先週修理を行った信用金庫のお客様から、更にもう一台同じ「BENLY50」の修理を頼まれました。

こちらは3万4千キロほど走る’12年式の車両で、早朝の始動時にセルモーターが回らない時があり、キックスターターも動かないとの訴えでした。
20201210_01
キックスターターの方は下に降りたまま固着していたので、エンジンカバーを開けてスタータースピンドルを分解し点検してみたところ、これを固定しているサークリツプが外れてました。
20201210_0420201210_03
20201210_0620201210_07
スタータースピンドルは油が切れて錆々になっており、この状態で繰り返しキックをし続けた結果サークリツプが外れたようです。
20201210_0220201210_05
スタータースピンドルの錆を落としグリスアップをしてから組み直し、外れたサークリツプを固定して修理を終えました。

セルフスターターの方は、単にバッテリー上がりが原因のようでしたが、点検や測定の結果が微妙な感じで結論が出せないでいたところ、テールランプが尾灯も制動灯も灯火しない状態に気付きました。

灯火しない原因は単に球切れでしたが、電球を換えたところ今度はブレーキ灯が点きっ放しで消灯しない事が分かりました。

一番最初に修理を頼まれた「BENLY50」と同様、甘くなったブレーキを締め込み続けた結果のようで、こちらの車両も遊びが全く無くなりパツンパツンの状態でした。
20201210_0820201210_09
恐らくブレーキ灯が点きっ放しの状態で長く乗り続けていたため球切れを起こしたようで、こちらの「BENLY50」もイコライザー部を正規に調整し直しブレーキもスムーズに作動するようになり、ブレーキ灯も正常に灯火するようになりました。

これがバッテリー上がりの一因とも考えられ、これ以降はセルフスターターの作動不良もなくなりましたが、念のためバッテリーも充電してあげて、様子を見て頂く事になりました。

毎度有り難う御座いました。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧