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2021年2月 2日 (火)

フォーサイトEX ドライブベルト粉砕!

先週の木曜日に常連のお客様から「ドライブベルト」が切れたようだとTELが入りました。

「ドライブベルト」切れは今回で2回目なので、お客様も判っているようでした。

バイクは走行10万キロを超える’99年式「Foresight EX」で、当店で販売した車両ではありませんが、かれこれ13年くらい前から診ている車両です。
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そのバイクは既に故障現場から自宅まで押して来ているようなので、土曜日の夜ご自宅まで車両を引き取って来ました。

翌日曜日エンジン左側のクランクケースカバーを外してみたところ、訴え通りで「ドライブベルト」が切れていました。
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切れていたと言うよりは、跡形も無く粉砕しケース内に散って、ベルトの繊維はプーリーに巻き付き喰っちゃっていました。
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この段階で粉砕した「ドライブベルト」と「ウエイトローラー」に「スライドピース」までは交換決定となりましたが、プーリーなどからベルトの破片を全て取り除き、細かく他の部分も点検してみました。
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するとドリブン側の「ムーバブルドリブンフェイス」で「トルクカム」の損傷が激しかったので、今回は「ガイドピン」や「ガイドローラー」、「カラー」等と共に追加で交換する事になりました。
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序なので汚れの酷い「ベルトダクトフィルター」も交換して、最後に「エンジンオイル」も交換して全ての作業を終えました。
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毎度有難う御座いました。

「ドライブベルト」はゴム部品の性質上、距離だけでなく時間の経過でも劣化が進み、今回のように最後には必ず切れてしまいます。

また「ドライブベルト」は「タイヤ」みたいに溝が減ってきたので気をつけて乗ろうとかは出来ませんし、切れてしまうとパンク修理みたいに応急修理はできないので、今回のように出先で「ドライブベルト」が切れて走行不能の立ち往生は大変困ると思います。

今回のお客様は、故障した現場から数キロバイクを押して来たようですが、もっと遠くで止まってJAFなどのロードサービスを呼んだ場合には、それなりに高い料金が掛かりますし、切れたベルトがプーリーに巻き付き、ロックして急ブレーキが掛かり転倒などの事故に繋がる事もあり大変危険です。

スクーターにお乗りの方は切れる前の予防整備として、必ず定期的(2万キロ又は4年毎)な「ドライブベルト」の交換をお勧めいたします。

心当たりの方!早めに交換してくださいネ!

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