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2020年6月19日 (金)

ZZR1400 車検!

「ZZR1400」の「車検」を頼まれました。
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20年以上前から知ってるお客様ですが、なんと今回は約7年振りの来店でした。

「車検」の’06年式「ZZR1400」は、とうの昔に検切れしていて、その後8年くらい放置されていたようです。

もはやエンジンは始動不能となっており、お客様の方で「バッテリー」までは換えたようですが、始動までは至らなかったようです。

「車検」の前にエンジンが掛かるようにしないとダメなので、一先ず車両をお預かりして、診断して行く事にしました。

「バッテリー」は新品のようなので、「スターターモーター」までは勢い良く回りますが、全く火の入る気配は有りませんでした。

8年なので「フューエルタンク」の中を覗いて見ようとしたところ、この時点で「タンキキャップ」が固着し開きませんでした。

「浸透潤滑剤」などを使用して粘り強く作業を進めた結果、なんとか「タンキキャップ」を開ける事が出来ましたが、そのとたんに目の前に現れたのは、稀に見る凄い光景でした。

「タンキキャップ」の裏側には8年掛けて育った?柱状の酸化物が長く伸びてました。
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「フューエルタンク」内も同様に酷く腐食してしまい、抜いたガソリンは赤黒く変色し強烈な異臭を放っておりました。

「フューエルタンク」を車体から取り外し、そこに装着されている「フューエルポンプ」と「フューエルゲージ」も外して見ましたが、やはり想定の通りに酷くサビ付いておりました。
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燃料系統は全滅なので「フューエルタンク」と、そこに付く「タンキキャップ」、「フューエルポンプ」と「フューエルゲージ」に、「フューエルチューブ」までを全とっかえする事にしました。
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新車から14年経つバイクですが走行2千キロなので、「スロットルボディ」は綺麗な状態でした。
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「点火プラグ」はビショビショに濡れていたので、こちらは掃除だけして組み戻し、組み上がった「フューエルタンク」を車体に付けてエンジンを始動してみました。
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ほぼ一発で始動し元気良くエンジンは息を吹き返しました。

その後「車検」も無事に通り完了致しましたが、部品の取り寄せなどに時間が掛かり、出来上がるまでに3週間ほど掛かってしまいました。

大変お待たせ致しました。

また宜しくお願いします。

毎度有り難う御座いました。

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