Gpz750 シリンダーヘッド組立!
「Gpz750」は「シリンダー」まで載ったので、ここから「シリンダーヘッド」の組み込み入ります。
「シリンダー」に新品の「ガスケット」や「Oリング」などを取り付け、「クランクケース」から伸びてる計12本のスタッドボルトに通しながら「シリンダーヘッド」を載せました。
スタッドボルトに固定ナットを取り付け、トルクレンチを使用し規定トルクで締め付け完了です。
前の工程で測定して割り出し取り寄せておいた調整用「シム」も届いていたので、この段階で「シム」をセットして「カムシャフト」の取り付けに掛かりました。
「カムシャフト」の「スプロケット」に「カムチェーン」を通してから、タイミングマークなどを見ながらセットして、「カムシャフトキャップ」で「カムシャフト」を組み付けました。
「カムシャフトキャップ」も規定トルクで締め付け完了です。
「カムチェーンテンショナー」を組み付けた後、今一度バルブクリアランスをチェックしました。
クリアランスに問題が無いので、最後に「シリンダーヘッド」に「シリンダーヘッドカバー」を付けて、「クランクケース」に「パルシングコイルカバー」を付けて、エンジンの組み立てまでは終了しました。
ここからエンジン回りの補器類を取り付けて行きます。
先ずは「エキゾーストパイプ」を「シリンダーヘッド」に付けて、「サイレンサー」を付けて排気系まで終了です。
次に「シリンダーヘッド」に「キャブレター」を付けて吸気系も終了です。
「シリンダーヘッド」に仮付けしておいた「点火プラグ」を本締めし、「プラグキャップ」などの点火系パーツ類の取り付けを行いました。
この後「オイルフィルター」とオイル漏れしていた「オイルフィルターカバー」の「Oリング」を交換し、「エンジンオイル」を注入して、いよいよエンジン始動です。
無事にエンジン始動したので、暫くアイドリング運転したあと、オイル漏れの有無を確認しました。
OKのようなので、仕上げの作業に入ります。
つづく
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