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2019年4月24日 (水)

フュージョン水漏れ!

時速40~50キロ付近から異音が発生するとの訴えがあり、修理を頼まれました。

初めてのお客様かと思ったら、8年ほど前から2~3度来店してる方で、1年くらい前にもエンジン始動不能の訴えで、「スターティングモーター」を換えた事のある方でした。
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バイクは走行距離が7万キロを超えてる、’05年式の古い「Fusion Type X」です。
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今までも主だった点検や整備は実施して来てないらしく、しかも古く距離も走ってる車両なので、こう言った場合の故障診断は非常に難しくなります。

だたお客様から伺った話では、エンジンのアイドリング中には発症しないらしく、異音はシートの下付近から発生している感じで、もう一つ水温が異常に上昇するとの証言を聞き取る事が出来ました。

なので問診の結果から、エンジン回りの冷却系統に穴などが開いており、そこから水温が上昇すると「冷却液」が噴き出ているんじゃないかと考え、先ずは「ラジエター」の点検からやって行きました。

点検の結果「ラジエター」の中に入っている「冷却液」が1/3ほど減っており、やはり何処からか漏れているよなので、テスターを使って加圧テストをしてみたところ、案の定エンジン付近(シート真下)の「サーモスタット」から「冷却液」が噴き出してきました。
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訴えのあった異音は「冷却液」が噴き出した時の音のようで、水温が上昇する原因も分かりました。

「サーモスタット」が入っているケース上下の合せ面からの漏れですが、これは「サーモスタット」本体のフランジ部が上下のケースに嵌合され、パッキンとなっているので、修理としては「サーモスタット」ごとの交換となりました。
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恐らく新車から一度も交換されて無かったであろう、ドズ黒くなった「冷却液」も「ラジエター」内を洗浄してから新品のLLC(冷却液)へ交換しました。

こんな感じのバイクだったので、これで修理を完了とは思わず、こっちの穴が塞がれば他の弱い所から噴き出す可能性も十分あったので、今一度「ラジエター」の加圧テストを実施してみました。

すると今度は「サーモスタットケース」の上から「キャブレター」へ導かれているチューブのジョイント部から漏れ始めました。

追加でチューブも新品に交換して、これ以降はテストでも圧力保持できているようなので、一先ずは修理完了とさせて頂きました。

毎度有り難う御座いました。

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