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2019年4月 3日 (水)

CB1300SF 車検!

「CB1300SF」にお乗りのお客様から「車検」を頼まれました。
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去年の6月頃から<ケンちゃん>の紹介で来るようになった方です。

初来店から10ヶ月ほど経ちますが、その間も足繁く来店を頂き、「タイヤ」や「ブレーキパッド」の交換もやらせて頂いております。

なので今回の車検では、定期交換を必要とする消耗部品や油脂類の交換程度で、他は特に問題は無いかと思われました。
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ところが24ヶ月「点検」の項目に則り点検&整備を進めて行ったところ、1ヵ所だけ「ラジエター」の点検の際に行う加圧テストの結果、「ラジエターキャップ」が測定不能で完全に抜けいる事が分かりました。
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当初より予定していた「ラジエター液」の交換と共に、追加で「ラジエターキャップ」も新品に交換する事になりました。

当店に初来店してからも1万キロ近く走っていたので、今回は「点火プラグ」と「エアフィルター」も交換させて頂きました。
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最後にお客様からリクエストの有った電装部品の「レギュレター」も交換させて頂き、無事に車検も通り作業を終えました。
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「ラジエターキャップ」は「プレッシャーキャップ」とも云いただのフタ(キャップ)ではなく、キャップの裏には設定の圧力まで開かない加圧弁が付いています。

水冷エンジンの場合はエンジンの熱を冷却液で吸収してラジエーターで熱を放熱しています。

ラジエーター内の冷却水は過熱と共に膨張し、通常であれば100度で沸騰しますが、膨張による圧力を一定まで逃がさず、この加圧弁で加圧することで冷却水の沸点を上昇させ、放熱効率を上げています。

加圧弁には設定圧力まで開かないようなバネが付いていますが、故障の多くの場合このバネのヘタリでラジエターキャップがダメになります。

そうすると沸点温度が下がり100℃近くで沸騰してしまい、冷却水を吹き出したり、オーバーヒートの原因にもなります。

当店では車検や点検などの際に、必ずこの辺もテストするようにしていますが、車検の無いバイクや点検を受けられていない方などは、このラジエターキャップがダメで、オーバーヒート気味でエンジンを痛めているバイクも多く見受けられます。

峠道走行や高速道路走行などの高負荷走行時にオーバーヒートは危険ですので、そんなに高額な部品でもないので4~5年交換した事がなければ、予防整備として定期交換して頂きたい部品です。

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