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2018年12月 7日 (金)

KX85-Ⅱ大端ロッド下ロック!

20181207_01先月行われた今年最後のレースで、マシントラブルに見舞われた「KX85-Ⅱ」です。

6週目のフープス終盤でエンジンストールしてしまい、直ぐに再始動を試みましたがキックが降りずDNFでした。

エンストしてから停車するまでの間は、後輪ロックが無かったらしいので、当初は「ミッション」や「クラッチ」回りのトラブルとも考えておりました。

ところがピットに戻ってギヤを入れて診たところ、「クランク」が何処かでロックしているようで全く回りませんでした。
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店に戻り一週間後、エンジンを分解して調べて行くことにしました。

先に「ゼネレーター」側や「クラッチ」側を外して診ましたが、問題は見つかりませんでした。
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やはりエンジン本体のようで、レース前に「ピストン」を新品に交換したばかりなのに、またエンジンを分解する羽目になりました。
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「ラジエター」や「マフラー」などを順番に外して行き、ここで排気ポートから覗く限りは「ピストン」のスカート部は綺麗で、外した「スパークプラグ」も焼け方に異常はなく、アルミ紛などの付着もありませんでした。
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「シリンダーヘッド」を外した時点で「ピストン」ヘッドも綺麗なので、次に「シリンダー」を外そうとしたところ、この時点で異常に気付きました。

「クランク」回りが滑らかに動いてないようで、非常に「シリンダー」が外し難い状態でしたが、何とか上手く「シリンダー」が外せたところで原因が判明いたしました。

「クランク」の「コンロッド」大端部が上死点付近でロックしておりました。
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そう言えば9月半の練習走行の時にも、一次的ですがエンジンから異音が出た時がありました。

その後も似たような音(シュルシュル擦れ音)が瞬間的に何度か出ましたが、エンジンは調子よく直ぐに消えてしまう音なので、あまり気にしておりませんでした。
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レース前に行ったエンジンOH(オーバーホール)の際にも、「クランク」のガタなどは無かったので、腰上(シリンダー&ピストン)回りの分解整備のみを行いましたが、実は今更ですが「コンロッド」大端部のサイドクリアランスが少し大きかったのは、その時既に気付いておりました。
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ただこの音が「コンロッド」の大端部から発していたとか、それがこのような結果を招く程の異常と結び付けれなかったのが、我ながらまだまだ修業が足りないなと大きな反省点となりました。

前回OHした腰上(シリンダー&ピストン)は生きておりましたので、今回はロックした「クランク」&「コンロッド」のASSY交換をメインに、腰下回りのOHを実施して行くことになりました。

つづく

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