« シグナスXタイヤ&ブレーキシュー交換 | トップページ | 2018第10回サーキット走行会! »

2018年12月 1日 (土)

スーパーCUBステム交換!

20181201_01カーブなどの旋回時にハンドルが外側に取られると言う訴えで相談がありました。

ちょうど1年前に当店で販売した’18年式「Super Cub 50」です。

1ヶ月前くらい前から酷くなって来たそうですが、その兆候は今年の4月くらいから出始めていたようです。

この様な操安系の不具合は、「タイヤ」の偏磨耗、空気20181201_02圧の問題、「ホイール・ベアリング」や「ステム・ベアリング」の損耗、締付の問題などが原因と考えられます。

さっそくフロントを浮かせて各部を点検しようとしたところ、原因は直ぐに判明いたしました。

軽くハンドル(ステム)を動か(回転)しただけで、あらゆる各角度でカクカク止まってしまう事が分かりました。

20181201_03まるで「ステム・ベアリング」が損耗して、その段付磨耗したレースの山谷をボールが乗り越える際に生じるガタの様でした。

新車から1年で7千キロ弱しか走ってない車両で、「ステム・ベアリング」の損耗も無いだろうと思い、もう少し慎重に点検してみました。

やはりステムが固いだけで、レース~ボール間のガタ(隙間)は出て無いので、恐らく当初からステムの組み付20181201_04けに問題があったような感じでした。

ステムナットの締め過ぎ又はグリス切れ?なのか・・・一先ずメーカーに相談してみたところ、このような症例は過去に一度も無いらしいのですが、ステム(三又)ごと「ステム・ベアリング」一式の交換指示があったので、さっそくお客様に状況説明をした上で、部品の手配をいたしました。

部品の入荷に合わせて数日後お客様にお越し頂き、ステム(三又)交換の作業にかかりました。

作業の際に分かったのですが、「ステム・ベアリング」を締め付けてるステムナットは固いどころか異常にユルユルで、その代わり、その一つ上のナットの締め付けが異常に固く締まっておりました。

単純にステムナットの調整不良が原因だった感じでしたが、指示通りにステム(三又)交換の作業を行いました。
20181201_0520181201_06
新品の「ステム・ベアリング」にグリスを封入したあと打ち換え作業を行い、ステム(三又)の組み付け時にはステムナットをベストな状態に調整しながら締め付け、一連の全ての作業を終えました。

お客様には大変危険な思いをさせてしまい、ご迷惑をお掛けいたしました。

これからも宜しくお願い致します。

毎度有り難う御座いました。

|

« シグナスXタイヤ&ブレーキシュー交換 | トップページ | 2018第10回サーキット走行会! »

修理(ステアリング系)」カテゴリの記事

修理(リコール・保証修理)」カテゴリの記事

修理(カスタム・加工・特殊)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« シグナスXタイヤ&ブレーキシュー交換 | トップページ | 2018第10回サーキット走行会! »