CBR250R ブレーキパッド交換!
今月上旬に「ドライブチェーン」と前後の「スプロケット」を交換した「CBR250R」です。本日は、その作業の際に減っている事が分かった、後側「ブレーキパッド」の交換で来て頂きました。
「CBR250R」のような片押式「ブレーキキャリパー」は、どうしても片減りしてしまいます。
ピストン側の方が先に減ってしまい、反対側が使い切れてない事が多いのですが、油切れなどで「スライドピン」の動きが悪いと、もっと片効きしてしまうので、今回は「ブレーキパッド」の交換に伴い、「スライドピン」回りも洗浄してからグリスUPをしておきました。
それから7月中旬に行った「12ヶ月点検」の時にお勧めしておいた、「点火プラグ」と「エアフィルター」も同時に今回交換させて頂き、全ての作業を終えました。
なんと!このお客様この1ヶ月で2千キロ以上走っておりました。
明日、明後日(土日)の雨の天気予報に、ツーリングに行けないと大変悔しがって帰られました。
毎度有り難う御座いました。
「ブレーキ・パッド」の使用限度は一般にパッドの摩擦材表面に刻まれた「磨耗限度溝」までで、摩擦材の残量で2mm以下になったら交換と云われてますが、実際にはパッドは片減りしますので、見た目は2mm以上あっても見えない反対側が1mm以下と云う事もありますので、3mmくらいになったら早めに交換しちゃた方が安心に思います。
ブレーキから<カシャカシャ>と異音が出始めてからでは遅いので、皆さんも定期的にブレーキの点検を行うようにして下さい。
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