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2018年3月 2日 (金)

ディオ エンジン異音!

エンジンから異音の修理です。

エンジン右下周辺から大きな異音(ヒュンヒュン音)が出ているようです。

ジェネレーターを外して調べたら、クランク右側のメインベアリングにガタが出ておりました。

2004年式のAF62「DIO」で、積算系が4桁の頃のバイクなので正確な走行距離は不明ですが、恐らく数万キロは走ってる感じで、エンジンオイルも殆ど入っておりませんでした。

なのでエンジンを分解する前にもう少し調べてみたところ、始動性も良好でアイドリングも安定しているようですが、このエンジンの割には回りが良過ぎる感じで、若干ですが白煙も出ておりました。
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エンジン回転を上げた時に出るようなので、「オイル上がり」も念頭に分解してゆきました。
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シリンダーヘッドまで外れたところで、吸気ポート内やバルブのステム~傘の上までが油で濡れてました。

どちらかと言うと「オイル下がり」って感じでしたが、次にシリンダーを外してみたところ、ピストンの側圧面(特に吸気側)がガリガリに焼けてました。

相手側のシリンダーにも其れなりのキズが入っておりますし、「オイル上がり」も「オイル下がり」も両方出ている感じでした。

本題の異音はクランクベアリングが逝っちゃってたので、こちらはクランクシャフトごと交換となりました。
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他にも排気側バルブがガイドの所で若干ガタも出ているなど問題山積でしたが、とにかく低予算で最低限の修理が前提なので、どこまで換えれば直るかのギリギリの修理にチャレンジしてみました。
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リスクも負いますが、高額なシリンダーは溶着したピストンのアルミを除去したあと研磨仕上で再使用とし、シリンダーヘッド回りもカーボン除去とバルブの摺り合わせ程度に留め、交換部品はクランクシャフト(ベアリング含む)と、ピストンとピストンリングだけを新品に交換して組み上げてみました。
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キズを完全に取り除けなかったシリンダーやガタの出ていた排気バルブが心配でしたが、エンジンが組み上がってみれば異音も白煙もぴったり止まって、非常に調子の良いエンジンに仕上がっているようなので一先ずこれでOKとしました。
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中古の原チャリ買うより安いからと頼まれた修理ですが、こんな修理で良ければ安価でやりますので、宜しくお願いします。

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