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2017年4月 6日 (木)

GPZ900R冷却液交換!

20170406_01「GPZ900R」の車検を頼まれました。

2~3年前に近所に引越して来た方で、それ以降は頻繁にお越しを頂いてる常連様です。

「GPZ900R」と云えども最終型の逆輸入車なので、そんなに年式(2003)も古くなく距離も2万8千キロを超えたくらいです。

20170406_02その上このお客様も愛車を大切にしている方なので、当店で受ける車検も2回目となりますが、今回もタイヤの交換と油脂類の交換程度で、特に問題となる不具合は見つかりませんでした。

強いて云えばリヤ側の「ブレーキ・キャリパー」で、点検と清掃をしている時に「キャリパー・ブーツ」が伸びてブーツの役目を果たしてなかったのと、同様にゴム部品の宿命なのですが、フロント側で「ブリーザー・キャップ」が切れかかっていたので、それらゴム部品の交換をさせて頂きました。

タイヤはホイールを換装してワイド化してありますので、選択肢が豊富で現行のラインナップから最新のものを選べますが、特に銘柄の指定はなく、最近は峠に走りに行く機会も減り、そんなにハイグリップは必要ないとの事だったので、今まで履いていた「PIRELLI」より幾分安価な「MICHELIN」をお勧めして、交換をさせて頂きました。
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油脂類としては車検毎(2年毎)に実施している「前後ブレーキ液」と「クラッチ液」を交換し、「エンジン・オイル」に関しては前回の交換から2千キロも走ってませんでしたが、換えてから丁度1年は経つので交換するよう頼まれましたので、「オイル・フィルター」と共に交換させて頂きました。

20170406_07「冷却液」の交換も頼まれましが、これも4年以上は交換した事がないと云う事でしたので、「ラジエター」の点検や水路の洗浄を行いながら、新しい「LLC」へ交換させて頂きました。

最後にサスペンションのリンク周りなど、各部シャシーの可倒部や摺動部をグリスUPして全ての作業を終えました。

毎度有り難う御座いました。

冷却液について
冷却液には不凍液(エチレングリコール)と防錆剤(リン酸塩系物質)の入った、LLC(ロングライフクーラント)と云うものを使用しています。

エンジンは真水で冷やしている訳では有りませんヨ!

真水は摂氏0度以下になると凍結し始め氷となり、真水が固体化すると体積が膨張してしまうため、ラジエーターやエンジンなどの破裂に繋がります。

このため不凍液を使用して凍結を防止しています。

また、この冷却液の循環する冷却通路には鉄やアルミの金属製品が使われています。

このため防錆剤使用して腐食を防止しています。

更には冷却効率を高める消泡剤(泡立ち防止剤)などが使用されいます。

このLLCも3~5年で劣化して、その効能は失われます。

また、ラジエター含む冷却通路には、錆や溜まった不純物が堆積して行き、ラジエターそのものの冷却効果を奪って行きますので、大事な愛車のエンジンを守る為にも定期的な冷却液の交換が必要になります

新車で買って今まで一度も交換した事が無い!
中古で買ったバイクだから過去の整備暦が判らない!
など、思い当たる方は早めに交換お願いします。

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