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2016年11月27日 (日)

ディオ110 整備!

20161127_01当店で’12年に販売した「DIO110」です。

今回は、前回7月にオイル交換で来店頂いた際にお勧めしておいた、フロント・タイヤとブレーキ液の交換でお越し頂きました。

リヤ・タイヤは1万キロくらい走った時点で一度交換しておりますが、フロント・タイヤは新車から1万6千キロを超えて初めての交換でした。

20161127_02_3スクーターなどの場合は、車重がフロント(前)よりリヤ(後)に掛かりす。
そのうえリヤのタイヤは駆動輪(エンジンの動力は後輪で伝えてます。)なので、フロントに比べて減り易く交換サイクルも早いのですが、フロント側は減り難いので交換までに時間の掛かる方が多いです。

タイヤは材質であるゴムの性質上、空気中のオゾンや紫外線の影響を受けて、距離だけでなく時間の経過でも劣化が進んで行き滑りやすくなりますので、当店では溝が残っていても通常は3年毎の交換をお勧めしてます。

今回換えたタイヤは4年以上経過しており、やはり摩耗も然る事ながら細かいヒビ割れが多数発生しておりました。

そしてブレーキ・フルード(液)ですが、こちらは通常2年毎の交換を推奨しておりますが、何故か?これも新車から4年9ヵ月経って初めての交換でした。
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「DIO110」は前後連動のコンビブレーキが採用されておりますが、この前後のブレーキ系統を独立させた3Pキャリパーの採用と合せて、CBSマスターシリンダーが追加されているので、ハンドルに付いてるブレーキ・マスターとフロント・カバー内に配置されたCBSマスターの2系統からブレーキ液の交換及びエア抜き作業を行いました。
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ブレーキ液は空気中の水分を徐々に吸収し沸点が下がります。

沸点の低いブレーキ液を使用しハードなブレーキングを続けると、ブレーキ液の一部が気体に変化して、ブレーキが利かなくなるベーパーロック現象を引き起こし大変危険です。

またブレーキは吸湿すると粘土が増加しブレーキの操作性を悪くすると共に、その水分がブレーキ各部に使用されている各種金属を腐食します。

その結果、ピストンの戻りが悪くなったり、引きずりの原因にもなります。

通常は2年毎くらいに行えばOKですが、ブレーキ・タッチに違和感があったり液が汚れて来たら時間に拘らず早めの交換が望ましいです。

特にハードにブレーキングする方などは、早めにお願い致します。

最後に新車から通算10回目となる「エンジン・オイル」の交換もして、
作業を終えました。

毎度有り難う御座いました。

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