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2016年11月 4日 (金)

トゥディ 後輪ロック!

「TODAY」にお乗りと云う方からTELがあり、走行中にバイクが動かなくなったという事で、修理の依頼がありました。

走行中に異音が発した途端、急に後輪が急ブレーキを掛けたようにロックしたそうです。

後輪が動かずバイクを押して動かす事が出来ないようですが、確認したところエンジンは掛かるようなので、やはりドライブベルトが切れているようでした。

お客様に後輪を動かす(回す)ようにバイクを前後に揺さぶってみるよう教えたところ、この20161104_01事で絡みついたベルトがプーリーから外れたようで、一先ず後輪は動くようになりました。

川崎側の橋向で立往生しているようでしたが、バイクが動かせるようになったので、そのままバイクを押して当店まで来てもらう事になりました。

30分くらいしてからバイクが到着しました。

バイクは2万6千キロ近く走ってる2009年式の「TODAY」でした。

早速エンジンカバーを開けてみましたが、開けてビックリ!ベルトは予想通りに切れていたのですが、その切れたベルトがプーリーにガッチリ巻き付き噛み込んでおりました。
20161104_02   20161104_03
普通にベルトだけ交換する作業とは違い、噛み込んだベルトをプーリーから抜き取ったり、粉砕したベルトの破片やダストがエンジンケース内に飛び散っちゃっていましたので、それを取り除いたり掃除するのが大変でした。
20161104_04   20161104_05
こうなると料金も普通にベルトだけ交換するより当然高くなりますので、そう云う意味でもドライブベルトは切れる前の予防整備が必要です。

修理は切れたベルトと同時に摩耗したウエイトローラーやスライドピースも一緒に交換して、その日のうちに出来上がり、お客様へお渡しする事が出来ました。

20161104_06やはりドライブ・ベルトはゴム部品の性質上、距離や時間の経過で劣化が進み、今回のように最後には必ず切れてしまうと云う事を改めて痛感いたしました。

ドライブ・ベルトはタイヤみたいに溝が減ってきたので気をつけて乗ろうとかは出来ませんし、切れてしまうとパンク修理みたいに応急修理はできないので、今回のように出先でベルトが切れて走行不能の立ち往生は大変困ると思います。

今回のお客様も数キロバイクを押して当店まで辿り付いたそうで、大変な思いをしたそうですが、もっと遠くで止まってJAFなどのロードサービスを呼んだ場合は、更に高い料金が掛かります。

また今回は危うく転倒寸前のところで踏み止まったようですが、大事故に繋がる事もあり大変危険です。

スクーターにお乗りの方は切れる前の予防整備として、必ず定期的(2万キロ前後又は4年毎)なベルトの交換をお勧めいたします。

心当たりの方!早めに交換してくださいネ!

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