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2016年10月 8日 (土)

ZZR1100エンジン始動不能!

ついにエンジン(ZZR1100)が掛からなくなったと、<ウミ坊主様>から連絡が入りました。

この2年間でも千2百キロ程度しか走ってなかったのですが、今年は年明け早々に膝をやったり、8月には腰をやったりで、最後に動かした4月以降(約5ヶ月間)は、完全放置の状態だったらしいです。

体も良くなり久し振りに乗ろうとエンジン始動を試みましたが、なかなか掛からず、そのうちにバッテリーも上がってしまったようです。

なのでジャンプスタートをしようと、バッテリー端子を出すために燃料タンクを持ち上げたと20161008_01ころ、今度は燃料ホースがブチ切れてしまったようです。

JAFでバイク(ZZR1100)が運ばれてきました。

早速うちでも元気なバッテリーに繋げてエンジン始動を試みましたが、やはり火の入る兆候が全くありませんでした。

恐らくキャブレター(FCR)が詰まっているのだろうと、一先ずフロートチャンバー底のドレンキャップを緩めたところ、あの強烈な異臭(腐敗臭)と共に緑色した燃料が出てきました。
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キャブレター(FCR)の中に残っている古い燃料が抜けたので、新しい燃料の入った点滴タンクを直接キャブレター(FCR)に繋げました。

エンジン内は吸い込んだガスで湿っちゃているのでしょうから、いったん湿った点火プラグを抜いてエンジンを空回してから、新しい点火プラグに交換して再始動を試みましたが、やはりエンジンは掛かりませんでした。

少なくともスロー系(キャブ)は詰まっている事が決定的になったので、キャブレターのオー20161008_03バーホール(分解清掃)をする事になりました。

早速エンジンからキャブレター(FCR)を取り外し分解作業を始めました。
   
先ずはジェット類の確認のためフロートチャンバーを外してみたところ、ちょっと予想を上回って凄い汚れ方をしておりました。
   
キャブレター内は長期間の放置で腐食し燃料は腐り変質しておりました。
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真鍮製のジェット類にはカビのような緑青(ろくしょう)がふいて、このサビや燃料が揮発して残るワニスやガム質などがジェット類を詰まらせておりました。
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キャブレターは精密で繊細な部品なので、少しでも汚れが残っていると性能が出ません。
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特に「FCR」はノーマルのキャブレターよりも部品点数も多く構造が複雑で、しかも酷く汚れていたので隅々まで完璧にクリーニングするのに丸一日掛かる長丁場となりました。

オーバーホール(分解清掃)が終わったので、6年前にも一度一式交換しておりますが、今回のブチ切れた燃料ホース20161008_09の交換ついでに、この辺のホース類を全て交換いたしました。

無事にエンジンも掛かるようになり、元気を取り戻したようなので、最後にエンジンオイルとオイルフィルターも交換して全ての作業を終えました。

毎度有り難う御座いました。

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