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2016年9月10日 (土)

ジョルノ 後輪ロック!

先日の事ですが、まだまだ残暑厳しいある日の事です。
20160910_01
汗だくになってバイクを押して来られた方がいらっしゃいました。

バイクが動かなくなったという事で、修理の依頼でお越し頂いたようです。

どうも走行中に異音と共に衝撃が起きたと思ったら、急に後輪が急ブレーキを掛けたようにロックしたそうです。

20160910_02その後ジタバタしているうちに後輪ロックは解消して、エンジンも掛かるようになったそうですが、エンジンを回しても後輪は駆動しなくなったそうです。

このお客様は当店には初めてお越し頂く方で、伺うと新車から5年以上経っている2万5千キロ近く走る車両「GIORNO」のようで、駆動系の点検・整備などは過去に一度も行った事が無いと云う事でしたので、症状から推測してもドライブベルト切れに間違いなさそうでした。

早速エンジンカバーを開けてみましたが、開けて20160910_03ビックリ!当たり前にベルトは切れるべくして切れていたのですが、その切れたベルトがプーリーに巻き付き噛み込んでおりました。

普通にベルトだけ交換する作業とは違い、噛み込んだベルトをプーリーから抜き取ったり、粉砕したベルトの破片やダストがエンジンケース内に飛び散っちゃっていましたので、それを取り除いたり掃除するのが大変でした。

こうなると料金も普通にベルトだけ交換するより当然高くなりますので、そう云う意味でもドライブベル20160910_04トは切れる前の予防整備が必要です。

この「GIORNO」は、「TODAY」なんかと同じ空冷の一つ前のモデル「AF70」だったので、当店にも部品の在庫がありました。

修理は切れたベルトと同時に摩耗したウエイトローラーやスライドピースも一緒に交換して、その日のうちに出来上がり、お客様へお渡しする事が出来ました。

やはりドライブ・ベルトはゴム部品の性質上、距離や時間の経過で劣化が進み、今回のように最後には必ず切れてしまうと云う事を改めて痛感いたしました。

ドライブ・ベルトはタイヤみたいに溝が減ってきたので気をつけて乗ろうとかは出来ませんし、切れてしまうとパンク修理みたいに応急修理はできないので、今回のように出先でベルトが切れて走行不能の立ち往生は大変困ると思います。

今回のお客様は夏日に数キロバイクを押して当店まで辿り付いたそうで、大変な思いをしたそうですが、もっと遠くで止まってJAFなどのロードサービスを呼んだ場合は、更に高い料金が掛かります。

また今回は危うく転倒寸前のところで踏み止まったようですが、大事故に繋がる事もあり大変危険です。

スクーターにお乗りの方は切れる前の予防整備として、必ず定期的(2万キロ前後又は4年毎)なベルトの交換をお勧めいたします。

心当たりの方!早めに交換してくださいネ!

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