2016年8月
2016年8月31日 (水)
2016年8月30日 (火)
RSV4車検
早いもので「マコちゃん」の「RSV4 R APRC」が、新車から3年経ち初めての車検となりました。8月も終わりだって云うのに、相変わらず仕事が入りっ放しで、この時点でも土日は4週間先まで予約で埋まってる状況です。
なので今回も「マコちゃん」にはご協力を頂き、こちらの都合で車両の入庫日を指定させて頂きました。
3年で距離は1万5千キロを超したところでしたが、5月には6ヶ月点検、6月にはタイヤも交換しておりますので、今回の車検でも特に大きな不具合は有りませんでした。
油脂類として前後のブレーキ液を交換したくらいで、あとは通常通りに点火プラグやエアフィルターの点検&掃除から初めて、この流れでスロットルボディのクリーニングなどを行いました。
これからも長く快適に乗って頂けるように、予備(予防)整備としてフロントフォークのインナーチューブやリヤ・サスのロッド、ブレーキ・キャリパーのピストン回りなどを清掃して整備も完了、無事に車検も合格しております。→
→
また遠路遥々ご足労をお掛け致しますが、今週末のご来店お待ち申し上げます。
毎度有り難う御座いました。
2016年8月29日 (月)
2016年8月28日 (日)
Dトラッカー フォークオイル漏れ!
フロントフォークのオイル漏れ修理で、「D-TRACKER」をお預かりしました。
つい先日まで別の修理で入っていた車両で、4日ほど前に出来上がり渡したばかりの「D-TRACKER」でしたが、やはりフォークからのオイル漏れは見過ごせなかったようで、改めてこの度の再入庫となりました。
5年くらい前から殆ど乗らなくなったバイクのようで、この2年は完全に放置でエンジンも掛からなくなり、最初はこの修理で当店に依頼がありました。
エンジンの方はキャブレターのOH(分解清掃)程度で無事に掛かるようになりましたが、実はその時点で既にフロントフォークのインナーチューブにオイルの滲みがありました。
15年も前の古い車両ですし、フォークのオイルシールなどゴム製パーツの経年劣化は否めなかったので、その時にも一通りのオーバーホールをお勧めしておりましたが、それから数日経ち滲み程度だったオイルは完全に漏れて来るようになったようで、観念して修理を依頼されたようです。
幸いな事にインナーチューブに腐食はなかったので、フォーク・シールの交換だけで対応する事になりました。
漏れていたのは左側だけでしたが、原因となった経年劣化の条件は左右同じなので、今回は左右両方のフロント・フォークをオーバーホールいたしました。
フォークを分解して主原因のフォーク・シールなどゴム部品類の交換を行い、新しいフォーク・オイルを入れて、念入りにエア抜きして完了しました。
毎度有り難う御座いました。
2016年8月27日 (土)
CBR250RR ブレーキ固着!
この先の不安要素は残りますが、なんとかエンジンは掛かりました。
当初の依頼はエンジンが掛かるようにだけでしたので、これで一旦は修理を終えようと思いましたが、その前にブレーキが固着して効きっ放しでした。
他にもタイヤは溝も無く、かなり硬化しているようですし、ドライブチェーンも錆々で、フロントフォークからはオイルも滲んでいます。調べればダメな所は幾らでも出て来そうでした。
正直もう少し事前にバイクの情報が判っていれば、手を付ける前に、もっと真面なバイクに乗り換える事もお勧めしたんですが・・・
運悪く引き当てちゃったようで・・ババを引かされちゃったような久しく見ない酷い状態の車両でしたが、時間とお金がかかる事と古いバイクなので部品が入手できなければ、そこで終わりと云う事も事前に踏まえて頂き、うちも乗りかかった船なので、もう少しお付き合いさせて頂く事になりました。
一先ずブレーキに関しては、このままじゃ乗って帰れないので、ここだけは追加で整備させて頂く事となり、前後ともマスターとキャリパーのOHを行いました。
それがまた大変で、キャリパーに固着したピストンが全く抜けて来ませんでした。!
エア圧掛けてもダメで、温めたり専用工具を使ってもダメでした。→
→
最終的に試行錯誤の結果、最後はスライドハンマーを使い、なんとか全てのピストンを抜くことが出来ましたが、ピストンは酷く腐食し大変汚れて、ゴム製シール類は経年劣化でボロボロでした。→
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→
この遺跡発掘的な仕事は、7月21日~8月3日までの2週間も掛かる当店としては異例の長丁場となりましたが、何とか御依頼分の作業までは終了いたしました。
まだまだ真面に乗れる状態では無いと思いますので、時間を掛けてレストア(修復)してあげてください。
有り難う御座いました。
2016年8月26日 (金)
CBR250RR エンジン始動不能!
暫く放置してエンジン始動が出来なくなったと云う「CBR250RR」の修理が入りました。’90の昔の奴でした。
このお客様が以前から所有していたバイクじゃないようで、個人売買か何かで最近入手した車両のようです。
当初はキャブのOH(清掃)程度でいけるかな?と軽く考えておりました。
ところが・・車両をお預かりしてみると、どうもそんな生易しい感じじゃなさそうな・・・・
ご本人もエンジンのかかった状態は一度も見てないようで、バイクを診れば診るほど過去にも多分まともに動いていた車両では無さそうな、何か致命的な欠陥の潜んでそうな、嫌な感じを醸し出しておりました。
躊躇しながらも・・・・一先ずキャブレターのOHから初めました。
キャブレター周りは明らかに何度も人の手が入った形跡があり、しかもプロの仕事ではなく素人丸出しのいい加減な有様でした。
長期放置でキャブレターが詰まったくらいの話しではなく、確かにパイロットジェットなんかも強固に詰まっておりましたが、2種類あるメインジェットの番手が所定の位置になく、トンチンカンな所に付いていたり、エアークリーナーも超!真っ黒に汚れ、おまけにそのベースを固定するところのタングが折れて無くなっていたりと・・・
恐らく複数の持ち主の間を渡り歩いてきたんでしょうけど、どんな乗り方をされてきたのか?過去の整備状態や保管状態も不明で、触れば触るほど変な事が発覚し始めました。
パイロットスクリューの所のワッシャーとOリングが全く入って無かったり、同調をとる時に使うシリンダーヘッドのブーストの所にガスケットが入って無く、キャップも変な代替品が付いていたりと次々と変な事が発覚しました。
またエンジンオイルが殆ど入ってなかったり、スロットルケーブルが切れていたりで、なかなか先に進めず二転三転しましたが、なんとかキャブレターを組み付けエンジンが始動出来るまで漕ぎ付けましたが、今一調子が出ないので更に調べたところ、なんと!エンジン圧縮が9キロ台しか有りませんでした。もしかしたら?もともと前オーナーも調子が悪くて手に負えなくなり、嫌気がさして手放したバイクなんじゃないのかな?
根本的にエンジン本体に問題を抱えているバイクのようですが、ここまで来たら引き返せないので、エンジンの状態にキャブの方で最大限合せる形で調整を図り、結果的に始動性、アイドリング状態、回転の上がり下がりなど、ベストな状態に持ってゆくことが出来ました。
今回は非常に綱渡り的なやっつけで帳尻を合わせましたが、エンジン本体やキャブレター本体にも問題を抱えている事には違いないので、完璧を求めるなら時間や費用的にも覚悟が必要と思います。
気長に時間を掛けてレストア(修復)していってください。
2016年8月25日 (木)
ドラッグスター バッテリー上がり!
「DRAGSTAR」にお乗りのお客様から、バッテリー上がりの訴えがありました。
毎日そこそこの距離を走っているバイクのようなので、急なバッテリー上がりも解せなかったのですが、今年は、この暑さに押されて寿命の尽きるバッテリーも多かったし、当初はこのバイクも単にバッテリーの寿命なのかなと思っておりました。
さっそくバッテリーを調べたところ全く充電を受け付けないので、やっぱしバッテリーがダメと云う事で新品のバッテリーに交換する事になりました。
バッテリーを換えても発電&充電系統がダメなら同じ事なので、こう云う場合には必ずバイクの発電&充電状態の点検をするようにしています。しかもこの「DRAGSTAR」は3万3千キロ近く走る2004年式の「XVS250」でしたので、もしやと思い充電電圧を測って診たところ、やっぱし異常な値を示しておりました。
エンジン回転を上げて行き、その回転数をキープしながら計測していると、時々テスターの針が18Vくらいまで跳ね上がっちゃいます。
バッテリーは寿命と云うよりは、これが原因で壊れてしまったようで、今回はバッテリーに加えてレギュレターも新品に交換して、無事に修理は完了いたしました。
《レギュレート/レクチファイヤ》
この部品はエンジンの回転が上昇するにつれて増加するジェネレータ(発電機)からの交流出力を適正な電圧に制御すると共に、直流に整流する機能を持ち半導体で構成され、作動時に発熱するので放熱性を良くする為に、冷却フィンの付いたアルミケースの中に基盤を樹脂で封入している部品です。
2016年8月24日 (水)
Dトラッカー エンジン始動不能!
相変わらず「カワサキ」車が続いておりますが、今度は「D-TRACKER」が続けて2台入りました。
約2年くらい乗らずに放置していたと云う「KLX250-J4」の方は、燃料漏れに加えエンジンも始動不能と云う訴えで、先日車両を引取りに行ってきました。
2001年式の古い「D-TRACKER」でしたが、走行距離は少なく1万キロを超えたくらいでした。
燃料漏れの方は単に燃料ホースが劣化して裂けているだけでしたので、新品に交換して完了でした。
エンジンの方はキャブレターが詰まっておりました。
パイロットジェットが完全に塞がっちゃっていたので、分解清掃してこちらも無事にエンジンが掛かるようになりました。
キャブレターは「FCR」の35φが付いてました。
このバイクに35φの「大型ボディ」なので、この仕様って昔し私が企画したやつですよネ・・・・
新車から15年も経つバイクなので、燃料ホース以外にもゴム製パーツの経年劣化は否めないと思います。
サスペンションやブレーキ回りのゴム製パーツも同様に劣化していると思われますので、一通りオーバーホールする事をお勧めします。
また何かあればご利用ください。
有り難う御座いました。
2016年8月23日 (火)
Z1100R車検!
懐かしい「Z1100R」の車検を頼まれました。
5~6年放置されていたバイクのようで、車検も切れてエンジンも掛からないようでしたので、車両は当店で引取りに行く事になりました。当店には初めてのお客様で、少し離れたところにお住まいのようでしたが、どこかで当店の事を聞いてきたようで、この「カワサキ」車のメンテナスを依頼されたようです。
7月の中旬に頼まれた仕事でしたが、この時も既に1ヶ月先まで予約が埋まっていたので、この方も依頼から約4週間程お待ちを頂いて、先日やっと車両をお預かりいたしました。
たぶん’84~’85年頃の「Z1100R」なので、もう30年以上は経っている車両でしたが、距離も3万キロ未満と少なく、室内保管されていたようで、長く放置されていた割には綺麗で整備の行き届いている車両でした。
当初はかなり手を入れないとダメだろうと思っておりましたが、バッテリーを新品に交換した程度で呆気なくエンジンも掛かりました。
あとはリヤブレーキが引き摺っちゃっていたので、キャリパーをオーバーホールしたくらいで、車検合格ラインの整備は完了致しました。
一通りの点検や整備を終えたあと、エンジン・オイルやブレーキ液などの油脂類を交換して、無事に車検も完了いたしました。
また何かあればご利用ください。
有り難う御座いました。
2016年8月21日 (日)
2016年8月20日 (土)
フュージョン前タイヤ交換!
「FUSION」のタイヤ交換が入りました。
お客様は直ぐ近くにお住まいのようでしたが、当店には初めて方でした。
3万5千キロほど走る’06式の「FUSION TypeX」で、頼まれたのはフロントのタイヤだけでした。
交換するタイヤを見たところ、恐ろしいくらいツルツルに減っておりました。
スリップサイン(磨耗限度表示)どころか、溝も完全に無くなりヒビ割れだれけのタイヤでした。
あまりにも激しく減っているので、タイヤの製造年月日を見たところ、なんと2009年製造のもので、7年6ヶ月も前のタイヤが装着されておりました。
タイヤは材質であるゴムの性質上、空気中のオゾンや紫外線の影響を受けて、距離だけでなく時間の経過でも劣化が進んで行き徐々に固く硬化して行きます。
そして柔軟性が無くなり亀裂が発生したり、内部からも劣化が進みますので、タイヤは溝が残っていても通常は3年毎の交換が推奨されています。
溝の無くなったツルツルタイヤは、特に雨の日などに滑って危険です。
また真夏の炎天下なら気温30度でアスファルト路面温度は50度以上になり、磨り減って薄くなったタイヤはバースト(破裂)も怖いので、こんなタイヤで乗り続けている方は早めにタイヤ交換して頂きたいと思います。
只今!タイヤ交換特価セール中です。 (足回りの総合点検サービス付きです。)
スクーター用タイヤの殆どのサイズ在庫あります。
在庫の無いタイヤでも、注文翌日には入荷しますので、宜しくお願いいたします。
2016年8月19日 (金)
セロー250タイヤ交換!
当店には始めてのお客様かと思ったら、5年前と6年前の2回だけですが、「SPACY100」のオイル交換で来た事の有る方でした。
直ぐ近所にお住いの方ですが、このバイク(2014SER0W250)もいつの間にか何処かで乗り換えていたようで、8千キロくらい走っていて、今回は前後のタイヤ交換を頼まれました。
今まで履いていたBSの「TW301/302」から、今回はIRCの「GP21/22」を指名で交換させて頂きました。
新車から2年しか経ってない車体のようでしたが、フロントのアクスルシャフトがサビサビでしたので、綺麗に磨いてグリスUPして組み付けておきました。→
また何かあればご利用ください。
有り難う御座いました。
2016年8月18日 (木)
マジェスティS納車!
長くお付き合いを頂いてる常連のお客様から、バイクの注文を頂きました。
今までお乗りのバイクは2005年頃から、当店では11年近く診させて頂いておりましたが、その2003年式「MAJESTY C」も今年で13年目に突入し、距離も5万キロ近く走られたので、この度新車にお乗り換え頂く事になりました。
選んで頂いたバイクは今回もヤマハの「MAJESTY S」でしたが、やっぱし、このバイクって売れてますよネ!
先日(月曜日)登録も終わっておりますので、お約束通り本日の納車となりました。
マフラーの換装などカスタムも一緒に頼まれましたが、お盆期間中&受注生産品だったりして、納車までに間に合いませんでした。
入荷までに1ヶ月半ほどお待ち頂きますが、もう少し楽しみにお待ち下さい。
こうして古くからのお客様にバイクを買って頂き、今回も本当に嬉しく思いました。
毎度!有難う御座いました。
詳しい商品情報は→こちら「MAJESTY S 」
2016年8月17日 (水)
New Wheel "TA3”
マルケジーニのホイールラインナップに、中・軽量(250cc~390cc)クラスのスポーツバイクを対象とする新たなモデルが加わります。
ニュース → http://www.marchesini.jp/search/N16-08-10.html
純正ホイール比で4~5キロ軽くなるらしい。
価格もリーズナブルな → \256,000/set(税別)
2016年8月16日 (火)
'16第二回オフロード走行会
今月(今年)2回目のモトクロスへ行って来ました。
何年か振りの夏休みなのに、「台風7号」が接近中でした。夕方くらいまでは持つだろうと判断して、今回は少し早めに家を出ました。
世間では夏休みも終わる頃なので、道は行き帰りとも空いておりました。
こんな天気でもありますし、モトクロス・コースも空いているだろうと思っておりましたが、そこそこ台数が集まっておりました。
我が家は今回1年7ヶ月振りに家族全員揃ってのモトクロスでした。
一番下の娘は1年振りのモトクロスでした。
その娘も1年前からラージホイール(KX85-B)に乗り始めているので、トランポには「KX85-Ⅱ」2台と「CRF250X」の合計3台を積んで行き、3台を4人でシェアして走りました。
娘は「A」コース(超初心者向け)で一日走り、上のお兄ちゃん達は「Bコース」で走りました。
「Bコース」は午前中からクラス分けされていましたが、いつもの3クラス20分ではなく、上級と中・初級の2クラスを30分交代の走行となっておりました。
クラス分けの目安としては、1コーナー後のステップアップ・ジャンプを飛べれば上級のようでした。 ↓↓↓ここのジャンプ!
曇り空とは云え紫外線が強く気温は32~3度はあったと思いますが、中・初級クラスをメインに時々上級クラスに混ざったりして、1回30分の走行枠を休みなく走っておりました。
私は子供達が走っている間に久し振りに忙しく、マシンのメンテやセッティング追われる一日でした。
難易度の増した「Bコース」ではフープスも深く長くなり、前回2週間前の走行会では転倒してブレーキレバーを折ってしまいました。
そのレバーの交換作業に始まり、暑さで緩んでしまったハンドル・グリップのワイヤリングのし直しや、この暑い気温に合わせてキャブ・セッティングを出したり、高いジャンプに合わせてのサス・セッティングに勤しみました。
案の定15時を過ぎた頃から小雨が降り始めました。
今日は朝からたっぷり走ったので、少し早めに現地を撤収いたしました。
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2016年8月15日 (月)
2016年8月14日 (日)
アドレスV125 ドライブベルト交換
1ヶ月ほど前に<キタさん>から頼まれていた、「AddressV125」のベルト交換を行いました。
新車から9年近く経つ車両でしたが、距離はやっと2万3千キロを超えたくらいなので、今回が初のベルト交換となりました。
この車両は「TAKEGAWA」のキットを組み込んでますので、今回ドライブ・ベルトには「RK」の強化ベルトを使用しました。→
今まで通りにウエイトローラーも「TAKEGAWA」のものへ交換し、スライドピースやクランクケースカバーのフィルターも損耗が激しかったので、この機会に一緒に交換いたしました。
今は<ネーさん>が乗ってるバイクですが、このバイクも長く乗って頂けたらと思います。
毎度有り難う御座いました。
2016年8月13日 (土)
Gpz750修理
ヤマハ車の修理が続いたと思ったら、今度はカワサキ車が続いてます。
店頭には中古の原チャリが並んでるだけで、間口4~5メーターしかない小さな店なのに、どこから噂を聞いてくるのでしょう?
またカワサキの大型車の修理が続いています。
しかも今回は30年以上も前の旧車が、一度に2台も入庫しました。当店からは少し離れた所からお越し頂いた「Gpz750」のお客様は、このバイクを半年ほど前に購入したらしいのですが、あちらこちら不具合が多発しているらしく、修理に持ち込まれました。
その中でもテールランプが灯火不能なので、今回はこちらを優先的に修理して行く事になりました。
さっそく各部を点検しながら故障診断を始めました。ブレーキ・ランプは灯火するのですが、お客様の言われるように単に球切れな訳でもなく、コネクターが外れているような単純な事でも無さそうでした。
この段階で外装を全部取り外し、順番に各ポイント毎に導通テストをして行った結果、どうもインニッションスイッチの所で電流が途切れている事が判りました。
なのでアッパーブラケットからインニッションスイッチを取外し、スイッチの裏側から配線の接続状態を確認したところ、該当する線がハンダから外れている事が判明しました。→
ハンダの付け直しを行い、この部分の修理は完了いたしましたが、他の配線や接続部も老朽化しているようなので、今後もトラブルが続きそうな感じですので要注意です。
車体番号から察するところ「Gpz750」のA1なので、恐らく1983年頃の古いバイクと思いますが、少しずつレストアしていってあげて、これからも長く所有して頂ければと思います。
また何かあればご利用ください。
有り難う御座いました。
2016年8月12日 (金)
「CRF450R」 「CRF450RX」 アメリカで発表!
モトクロス競技専用車「CRF450R」をフルモデルチェンジするとともに、エンデューロモデル「CRF450RX」を新たに設定し、2017年型モデルとして発売!
ニュースリリース → http://www.honda.co.jp/news/2016/2160811.html
2016年8月11日 (木)
中古車「DIO」 各タイプ入荷!
ホンダの原付スクーター「ディオ」の中古車が入荷しました。
「DIO」は1998年の発売以来、スポーティでスタイリッシュなデザインと充実した装備で人気の原付スクーターです。
今回は2003年にシリーズで初めて4サイクル・エンジンを搭載した、4スト「DIO」を各年式、各色入荷しましたのでご紹介です。
写真の右から、
①「DIO」2004年式、型式:BA-AF62、ホワイト、走行距離:7,788km
②「DIO」2005年式、型式:BA-AF62、シルバー、走行距離:9,880km
③「DIO」2011年式、型式:JBH-AF68、ブラック、走行距離:8,893km
①は4スト「DIO」になって2年目のモデルで、燃費は、なんと!リッター65Km(30km/h定地走行テスト値)も走るモデルです。
②は①の翌年のモデルです。
③は2007年にシリーズで初めて電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)を搭載したモデルを、更に改良し熟成を図った4スト「DIO」の最新最終型です。
燃費は更に向上し従来モデル比でリッター8キロも伸びて、なんと!73Km/L(30km/h定地走行テスト値)も走るモデルです。
価格も手頃な中古車をお考えの方に是非お勧めの「DIO」です。
詳しくは当店HP「中古車情報」をご覧ください。★サマーセール開催中!
2016年8月10日 (水)
マジェスティ RECALL
「MAJESTY」の修理が入りました。
お客様は直ぐ近くにお住まいのようでしたが当店には初めて方でした。メーター読みで8千キロ弱しか走ってない車両でしたが、年式は1998年式と18年も前の古いバイクでした。
知り合いから5~6年前に譲り受けたバイクらしいのですが、前オーナーも中古で入手しているらしく詳しい整備歴は不明でした。
訴えられている症状をまとめると、どうも停車中にも後輪に駆動力がかかって、勝手にバイクが動いてしまうらしいです。
秋冬の半年間は乗らずに放置しているらしかったので、当初はキャブレターなどの燃料系のトラブルとも考えましたが、車両をお預かりして症状を確認したところ、やはり原因は駆動系に有りそうでした。
クランクケースカバーを外して駆動系を点検して診たところ、案の定クラッチスプリングが1本折れていました。
これが原因でクラッチが繋がりっ放しだったようですが、ついでに他の消耗パーツも点検したところドライブベルトやウエイトローラー、スライドピースにクランクケースカバーのフィルターも損耗が激しかったので、この機会に一緒に交換する事になりました。
最後にリコールに該当している事が判明しました。
しかも15年も前にメーカー届け出の有ったリコールで、未だ未実施でした。
「非常点滅表示灯スイッチ」を対策品へ交換し、電気配線を追加する改善措置を行い全ての作業を終えました。
また何かあればご利用ください。
有り難う御座いました。
2016年8月 9日 (火)
R1車検
<Tシマくん>から車検を頼まれました。私も忘れておりましたが、<Tシマくん>の「YZF-R1」は、6月上旬に車検が切れていました。
以前は2年で1万キロ以上は走っていた<Tシマくん>も、子宝に恵まれて家庭サービスに忙しくなったのでしょうか?前回2年前の車検の時には6千キロ台まで落ちて、今回は更に落ちて4千キロくらいしか走っておりませんでした。
ちゃんと車検のハガキも出していたのですが、車検が切れて2ヶ月も放置プレーしていたようです。
でもバイクを手放さず所有し続けてくれてるだけ、有り難いと思わなくちゃネ!(奥さんに感謝!)
そんな訳で今回の車検ではフロントのタイヤ交換程度で、車検合格ラインの整備は完了致しました。
あとは前後のブレーキ液とエアフィルターを交換したくらいで、エンジンオイルも2月にやって6百キロくらいしか走ってなかったので交換しませんでした。
ただ2年前に交換したバッテリーが早くも弱っているようで、車検の時に光量不足で1回落ちました。
もう少しガンバって走ってもらわないと、バッテリーもダメになっちゃいますので、宜しくお願いします。
毎度有り難う御座いました。
2016年8月 8日 (月)
2016年8月 7日 (日)
R1-Z ブレーキ液交換
今日は<シ○ダさん>から予約を頂いていた「R1-Z」の1年点検でした。この「R1-Z」は2013年に当店で中古で販売したものですが、あれから早や3年と6ヶ月が経ち、今回で3回目の12ヶ月点検となりました。
<シ○ダさん>も毎年欠かさず点検に持って来て頂き、マシンコンデションの維持に励まれていますので、古いバイクにも関わらず未だ非常に良いコンデションを保って頂いております。
あまり距離も伸びておりませんでしたし、今回も特段やることも無いと思っておりましたが、時間の経過で劣化してしまう消耗品だけは交換させて頂きました。→
→
先ずは油脂類としてブレーキ液とミッション・オイルの交換を行い、今回は経年劣化でボソボソに崩れかかっていたエアフィルターを交換しました。
新車から25年以上は経つバイクですが、おそらく現存する「R1-Z」の中では最もコンデションの良いマシンと思いますので、今後も大事にして長く乗って頂ければと思います。
毎度有難う御座いました。
2016年8月 6日 (土)
タイヤ カーカス露出!
「パンクしたのでタイヤ交換」?
こう云う依頼のタイヤ交換が続きました。
一台目は開店して間もなく来店された「Racingking180」にお乗りの方で、もう一台は閉店間近に来店された「Let's4」にお乗りの方でした。
お二人とも当店には始めてお越しのお客様で、既に来店の時点で事の状況を認識していたらしく、要するにパンク修理は不可能との判断でタイヤ交換を依頼されたのですが、パンクと云うよりタイヤが磨り減り過ぎて無くなってしまい、タイヤの一番奥の部分にあるコード層(カーカス)まで露出して、表と裏が貫通して空気が抜けた状態でした。
こんな凄い状態のタイヤは、お巡りさんに見られたら整備不良で違反切符です。
罰金も高いけど、こんな状態でバイクに乗り続けると何よりもバーストが一番怖いです。
真夏の炎天下のアスファルトでは、気温30度なら路面温度は50度くらい上がるので、こんなタイヤはバースト(破裂)間違いなしですし、溝の無くなったタイヤは排水機能も低下し滑りやすくなります。
バーストはタイヤの構造が一気に破壊される状態となるため、バイクが突然コントロール不能になったり、後続車を巻き込んだ多重衝突の原因にもなり大変危険ですので、こんなタイヤで乗り続けている方は、早めにタイヤ交換してください。
只今!タイヤ交換特価セール中です。 (足回りの総合点検サービス付きです。)
スクーター用タイヤの殆どのサイズ在庫あります。
在庫の無いタイヤでも、注文翌日には入荷しますので、宜しくお願いいたします。
2016年8月 5日 (金)
ディオチェスタ オイルクリーナー交換!
このお客様も年2~3回ペースで起こし頂く方で、かれこれ12年近くお付き合いを頂いております。この「DioCesta」は2011年に、それまで乗って頂いてた「JogAprio」から乗り換えを頂いたもので、新車から5年が経ち距離は9千キロ弱走っている車両です。
今回のご来店は最近になって時々エンストするようになり、ついには全く再始動も出来なくなったとの訴えでお越し頂きました。
症状からバルブシート部のカーボンが噛みを疑い、エンジンの圧縮圧力を測定したところ7kgf/㎠程度しかなかったので、燃焼室内にエンジン・コンデショナーを注入して簡易の清掃を試みたところ、基準の圧縮圧力まで復活して無事にエンジン始動も出来るようになりました。
最後に頼まれていたエンジンオイルの交換を行いました。
当店では基本的にオイル交換の2回に1回は、オイルク・クリーナーの交換もしくは清掃を行っております。エンジン・オイルからスラッジや摩耗粉、ゴミなどを取り除くオイル・クリーナーには、濾網式の「ストレーナー・スクリーン」と、濾紙式の「オイル・フィルター」がありますが、小排気量の原付や「ディオチェスタ」のようなスクーター・タイプには、概ね「ストレーナー・スクリーン」タイプが使われております。
なので今回も清掃して再使用するので通常は交換はしないのですが、今回ばかりは事情が違っておりました。
「ストレーナー・スクリーン」を外して診たところ、パックリ大きな穴が開いちゃってました。
このまま放置してしまうとゴミがエンジン各部に送られ摺動部が磨耗したりして、エンジンの寿命を縮める事になります。
急遽「ストレーナー・スクリーン」を新品に交換してオイル交換を終えました。→
この作業は単に「ストレーナー・スクリーン」を清掃だけするのでなく、異物の混入やスクリーンの破損などの点検も兼ねて行っているので、やはり今回も診ておいて良かったとつくづく感じました。
毎度有り難うございました。
2016年8月 4日 (木)
PCX 2万キロ整備!
このお客様とも8年以上のお付き合いで、今まで何台もバイクを買って頂いている御得意様です。
この「PCX125」に関しては2013年に、それまでの「LEAD110」から乗り換えを頂いたもので、新車から3年と6ヶ月で距離は2万3千キロほど走りました。
今回は半年前の24ヵ月点検の際にもお伝えしていた通り、距離も2万キロを超えましたので、駆動系の整備を中心に定期交換を必要とする消耗部品の交換を行いました。
駆動系では新車から初となるドライブベルトの交換と、それに伴うウエイトローラーとスライドピースの交換を行いました。
他は1万キロ毎に交換を行って来ている点火プラグとエアフィルターに、油脂類としてはミッションオイルを交換して全て整備を終えました。
毎度有り難う御座いました。
2016年8月 3日 (水)
ZRX-Ⅱフロントフォークオイル漏れ!
「ZRX-Ⅱ」の車検を頼まれました。3年ほど前から時々お越し頂いてるお客様で、前回2年前の車検の時も当店でやらせて頂いた車両です。
11年前の2005年式「ZRX-Ⅱ」ですが、距離は1万4千キロ弱しか走っておらず、この2年でも2千キロも走っておりませんでした。
走行距離も少ないし、2年前の車検の時も細かく整備しているので、今回は特段やることも無いと思っておりましたがダメでした。
右のフロント・フォーク・オイルからオイルが漏れて、ブレーキやタイヤにまで染み込んでおりました。
古いバイクの上に乗ってなかったので、シールが抜けてしまったようです。
幸いな事にインナーチューブに腐食はなかったので、フォーク・シールの交換だけで対応する事になりました。
漏れていたのは右側だけでしたが、原因となった経年劣化の条件は左右同じなので、今回は左右両方のフロント・フォークをオーバーホールいたしました。
フォークを分解して主原因のフォーク・シールなどゴム部品類の交換を行い、新しいフォーク・オイルを入れて、念入りにエア抜きして完了しました。
最後に2年ぶりにエンジン・オイルも交換して、全ての整備を終え車検も無事に完了いたしました。
毎度有り難う御座いました。
2016年8月 2日 (火)
ムルティストラーダCUSTOM
ついに<親方様>が旅立ちます。
当初の目論見通り「北海道ツーリング」が決まったようです。そのために購入を決めたようなバイク「Multistrada1200S」ですので、やっと念願が叶いましたね。
盆休みを利用して行くようなので、それのツーリング前点検とオイル交換に、ちょっとしたカスタムも頼まれました。
去年の9月に納車して10ヶ月、今回でエンジン・オイルの交換は2回目となりますが、走行距離は未だ4百キロを超えたところです。
別にオイルは交換しなくても良い感じがしましたが、向こう(北海道)で一杯走るので交換するよう頼まれました。
カスタムに関してはハンドルの交換と、USBの電源の取付でした。
朝一に来店を頂き作業を始めましたが、何故か?不慣れでハンドル交換で数時間を費やしてしまい、大変お待たせいたしました。
「北海道ツーリング」楽しんで来てください。
毎度有り難うございました。
2016年8月 1日 (月)
'16第一回オフロード走行会
モトクロスへ行って来ました。数年前までは年間5~6回は走りに行ってたモトクロスですが、なんと今年は約1年ぶり初のモトクロスでした。
息子の就活も終わり一段落しましたが、こうして家族揃って走りに行く機会も今後は減るだろうと、久し振りに男兄弟三人を連れて「オフロードビレッジ」へ行って来ました。
ちょっと遅めのスタートで、こちらを昼少し前に出たところ途中ゲリラ豪雨に会いましたが、現地では一滴の雨も降らなかったようで、コースは完全ドライのカンカン照りで、暑い一日になりました。
コースはガラリと変わって、Aコースは超初心者向きに、Bコースは難易度が上がって、A、Bコースの二極化が進んでおりました。
我々以外に3~4台は来ていましたが、殆ど誰も走ってない大きなコースを、貸し切り状態で一日たっぷり走りました。
また帰りに森へ行きました。
今回は前回よりたくさんムシ捕まえました。
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8月の営業案内
夏季休暇に伴い、下記の日程で休業とさせて頂きます。
8月15日(月)~8月17日(水)
8月18日(木)より通常通り営業致します。
ご不便をお掛け致しますが、宜しくお願い申し上げます。
上記日程と定休日(月曜日)以外は通常通り営業の予定ですが、
メーカー及び問屋によっては、8/10~8/21の期間で長期休暇に入りますので、
車両及び部品などの出荷が停止または遅れる場合があります。
注文・修理などには対応できない場合が御座いますので、
予めご了承頂き、お急ぎの場合は早めにご相談ください。
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