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2016年6月28日 (火)

フォルツァ ジェネレーター交換

エンジンが掛からないと云う訴えで修理の依頼が入りました。

お話を伺うと仕事場へバイクを乗って行ったまでは良かったらしいのですが、帰宅の段階でセルフスタートの反応がなく、エンシン始動が出来なくなったそうです。

当店には初めてお越しのお客様で、バイクは2004年式のMF08「FORZA」でした。
20160628_01
バッテリー単体の電圧が低い事から、当初は単純にバッテリー上がりの可能性を考えましたが、補充電も全く受け付けない状態でした。

一般的なバッテリー寿命も超えて、久しくバッテリー交換をしていないようなので、先ずはバッテリーを新品に交換させて頂く事になりました。

20160628_02その前提で一旦別の元気の良いバッテリーを繋げて診て、試しにエンジンを始動させ、今度は充電電圧を測ってみたところ、殆ど電圧が上がらない事が判りました。

次にジェネレーター(発電機)を調べて診たところ、規定のエンジン回転数で各々規定の発電量が出ており、抵抗値などにも問題がなかった事から、今度はレギュレーターを疑い点検をしたところ、レギュレーターが故障している事が判り、今回はバッテリーに加えレギュレーターも新品に交換する事になりました。

新品バッテリーとレギュレーターの交換を終え、もう一度念のため充電電圧を測ってみたところ、確かに交換する前よりは充電電圧が上がりましたが、正常な電圧とも言い切れるかは微妙な値でした。

もう一度ジェネレーターの電圧を測ったり、各部を繰り返し点検しましたが、何処を測っても20160628_03正常な値しか出ず、テスターを替えて調べたりもしましたが、全く故障の兆候が見受けられませんでした。

ならばと云う事で大胆にもジェネレーター本体をエンジンから取り出し、直に目視で調べて診る事にしました。

右側の外装を外してマフラーも外して、右のエンジンカバーを外しジェネレーターを取外しました。

するとジェネレーターのコイルの一つが焼損している事が判明しました。
20160628_04   20160628_05
20160628_06見た目でも判るように恐らくコイルの隣同士で重なり合っている部分でショートしているのでしょうが、テスターの数値には全く現れませんでした。

結果的にジェネレーターも新品に交換して完治したんですが、今回はちょっと解せない初めての経験でした。

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