« リード110冷却液交換 | トップページ | SPACYサイドスタンド取付! »

2016年5月26日 (木)

DioCestaエンスト再始動不能!

このお客様も今まで当店で何台もバイクをお乗り継ぎ頂き、もう12年以上もお付き合いを頂いてる大のお得意様です。

20150526_01この「DioCesta」は2015年に、それまで乗って頂いてた同じ「DioCesta」から乗り換えを頂いたものです。

前回お乗り頂いていたキャブ仕様(AF67E)の「DioCesta」の時にも同様の不具合が発生しましたが、今回のEFI仕様(AF70E)になった「DioCesta」に関しても、新車から乗り始めて3千キロ手前で前回同様の症状が出てしまいました。

急にエンストしたと思ったら全く再始動もできなくなるという不具合で、この場合は測定してエンジンの圧縮圧力が低くバルブクリアランスも狭ければ、概ねエンジンのバルブシート部にカーボンが噛み込む事による圧縮圧力不足と判断されます。
20150526_0920150526_02
エンジンの暖気運転をしない方やスピードを出す方に多い症状で、エンジンは冷間始動直後に法定速度を超えるような全開走行をした場合に、エンジンのエキゾーストバルブのステム部が急速に熱せられ、熱膨張により一時的にバルブクリアランスが狭くなり正常な燃焼が行われない場合があります。
20150526_0320150526_04
カーボン生成のメカニズムとしては、このような走行条件を繰り返し行うとエンジン燃焼室内に硬いカーボンが堆積し、偶発的に剥がれ落ちたカーボンがバルブシート部に噛み込み圧縮圧力不足となります。

暫く放っておいてから始動を試みると、噛み込んだカーボンが取れてまた普通にエンジンが掛かる事も多く、それでもダメな場合はエンジン燃焼室内にエンジンコンデショナーなどを注入して、簡易の清掃を試みることで復活する事が殆どなのですが、実はこの「DioCesta」は去年の暮にも一度この不具合が出た事がありました。
20150526_0520150526_06_2
今回で二回目の不具合ですし、この「DioCesta」は保証期間内でしたので、今回はちゃんとエンジンを分解して燃焼室内(ピストン・シリンダーヘッド)を清掃してから、指定の値にバルブクリアランスを調整する作業を行いました。
20150526_0720150526_08
この症状は「DioCesta」以外にも4ストエンジン搭載のスクーターでは、ヤマハやスズキのスクーターでも同様で、いくらお客様に乗り方や使用法の注意点を説明しても難しいようです。
ホンダでは新型の「TACT」や「DUNK」のエンジンで、この問題は完全に克服しているようですのでご期待ください。

エンジン燃焼室内には徐々にカーボンが堆積してゆきますので、当店では定期的に燃料添加剤「フューエルワン」を入れる事をお勧めしてます。
20160207_05
WAKO'Sの「フューエルワン」は、「清浄・防錆・水抜」の3大効能のある優れもので、ガソリンタンクに入れるだけで、タンク内やキャブレターなどの燃料中の水を除去します。

また揮発防錆剤がタンク内壁、キャブレター、FIなどの金属部品を錆から守ります。

更に燃料系統に溜まった汚れを強力に除去します。

特にタンク内やキャブレター、FI(インジェクター、スロットルボディ)、エンジン燃焼室、給排気バルブなどに付着するカーボンやワニス、ガム質を取除く効果に優れています。

原付スクーターから大型バイクまで、特にデリケートなFI装着車には欠かせない、日頃から定期使用して頂きたいケミカルです。

定期的な継続使用で、愛車のトラブルを未然に防ぎます。

是非お試しください。
WAKO'S「FUEL1+ANTIRUST」
¥1,600(税別)

|

« リード110冷却液交換 | トップページ | SPACYサイドスタンド取付! »

修理(エンジン・マフラー)」カテゴリの記事

修理(オイル・ケミカル)」カテゴリの記事

修理(カスタム・加工・特殊)」カテゴリの記事

修理(リコール・保証修理)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« リード110冷却液交換 | トップページ | SPACYサイドスタンド取付! »