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2016年2月26日 (金)

CBR250R始動不能!

直ぐ近所にお住まいのようですが、当店には始めて来店されたお客様から、「CBR250R」の修理を頼まれました。

20160226_012011年式MC41の「CBR250R」ですが、エンジンを掛けようと思ったら全く掛からないようで、バイクを押して来店されました。

走行距離も2万キロ程度の車両なので、バッテリーが弱ってるくらいに思って預かりしましたが、スターティング・モーターは勢い良く回っております。

ただ回した感じでクランキングがやたら軽い気がします・・・・回る勢いと音から判断してエンジン圧縮が抜けてるような?状況はそんなに甘いものでは無さそうです。

裏付けをとるためにエンジン圧縮を測定して診たところ、圧縮は6.8キロ程度しか有りませんでした。

これではエンジンが掛かる筈が有りません。

ここまでの状況から今回もエンジン燃焼室内(給排気弁周り)のカーボン堆積による圧縮低下を疑い、先ずはバルブクリアランス(給排気弁の隙間)の測定を行ってみました。

バルブ周りにカーボン(煤)を噛んでいれば隙間は広い方にズレている筈ですが、測定の結果は多少広いもののそう大きくも無くギリギリ基準値内に入っておりました。

20160226_02なので今回もエンジン内部にエンジンコンデショナー(洗浄剤)を突っ込んで、簡易の洗浄を行いカーボン(煤)除去を試みてみました。

本来ならエンジン(シリンダーヘッド)を直接分解して中に溜まった煤(カーボン)を掃除しあげるのが一番望ましいのですが、費用を抑えるためにも患者さん了解のもと、今回も開腹手術はぜずにクスリで散らせる事となりました。

エンジンの点火プラグ穴からクスリ(洗浄剤)を投与してはクランキングするを数回繰り返し、なんとか徐々にエンジンに火が入り出しました。

20160226_03それを暫く続けて行った結果やっとエンジンが回ったところでバンバン回して更にカーボン(煤)を吹き飛ばし復活!

最終的にエンジン圧縮を13.2キロまで復活させました。

オイル交換も相当な期間やってなさそうで、点火プラグやエアフィルターも交換暦が無いようでしたので、これら定期交換部品も追加で交換させて頂き全ての整備を終えました。

有難う御座いました。

エンジン燃焼室内には徐々にカーボンが堆積してゆきますので、当店では定期的に燃料添加剤「フューエルワン」を入れる事をお勧めしてます。
20160207_05
WAKO'Sの「フューエルワン」は、「清浄・防錆・水抜」の3大効能のある優れもので、ガソリンタンクに入れるだけで、タンク内やキャブレターなどの燃料中の水を除去します。

また揮発防錆剤がタンク内壁、キャブレター、FIなどの金属部品を錆から守ります。

更に燃料系統に溜まった汚れを強力に除去します。

特にタンク内やキャブレター、FI(インジェクター、スロットルボディ)、エンジン燃焼室、給排気バルブなどに付着するカーボンやワニス、ガム質を取除く効果に優れています。

原付スクーターから大型バイクまで、特にデリケートなFI装着車には欠かせない、日頃から定期使用して頂きたいケミカルです。

定期的な継続使用で、愛車のトラブルを未然に防ぎます。

是非お試しください。
WAKO'S「FUEL1+ANTIRUST」
¥1,600(税別)

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