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2016年2月

2016年2月28日 (日)

Gyro Canopy加速不良!

このお客様も今まで当店で何台もバイクをお乗り継ぎ頂き、もう8年以上もお付き合いを頂いてる大のお得意様です。

この「ジャイロキャノピー」に関しては、その前に購入頂いた「ベンリー50プロ」に増車して2012年に購入頂いたものです。

20160228_01この度は新車から9回目になるエンジンオイルの交換でお越し頂きましたが、最近ほんの気持ちだけ加速が悪くなったような?気がすると仰いますので、点火プラグとエアフィルターを交換させて頂きました。

走行距離が2万4千キロの「ジャイロキャノピー」ですが、なるほど過去の整備記録を調べてみても、確かに前回も前々回も8千キロを走る毎に点火プラグとエアフィルターを交換していました。

20160228_02我々が試乗テストしても判断できるほどの症状は掴めませんでしたが、毎日この「ジャイロキャノピー」に乗っているお客様にとっては、少しの違和感でも感じるところは大きかったようで、点火プラグとエアフィルターを交換して差し上げたところ、一挙に加速が良くなったと喜んで帰られました。

ただし走行距離も2万キロを超えてますので、ベルトやウエイトローラーとかの駆動系部品も損耗しいると考えられます。

この辺の部品換でも加速や燃費の改善が見込まれますので、もう暫くしたら交換をお勧めです。
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毎度有難う御座いました。

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2016年2月27日 (土)

SPADAエンジンOH⑥クランクケース組立!

中々先に進みませんでしたが、先日注文しておいたベアリングやガスケット類が入荷してきましたので、やっとエンジンの組み立て作業に入ります。

このエンジンの元の素性は判りませんが、元々そんなに走ってなかったエンジンのようで、ピストンやシリンダーに関しても非常に状態が良く、見た目は新品のようなものが入っておりました。
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なので必要は無いと思いましたが、せっかくここまでやっているので、ピストン・リングだけは交換しておく事にしました。
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20160227_04先ずは一応ポリッシュして重量を合わせておいたピストンに、新品のピストン・リングを装着してから、同じく重量合わせしておいたコンロッドに組み付けました。

次にシリンダーの頭からコンロッドを下に向け、ピストンをシリンダーに入れました。

これでやっとクランクシャフトが組めます。

この段階でクランクケースやコンロッド大端部には新しいメタルをはめておき、今度はシリンダー(アッパークランクケース)を下に向けひっくり返して、フロントとリヤ夫々のコンロッドの大端に向けクランクシャフトをセットします。
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20160227_07コンロッド大端にクランクシャフトが乗ったところで、コンロッドに大端キャップをはめて規定トルクで締め付けました。

事前にミッションやシフトフォーク、チェンジドラムなども点検しましたが、こちらも新品のような非常に良い状態のものが入っておりました。

なので洗浄と潤滑だけしてアッパークランクケース側にはミッ20160227_08ションを、ロアークランクケース側にはチェンジドラムとシフトフォークを組み付け、これでやっとクランクケースが合わさります

クランクケースの合わせ面に液体パッキンを塗ってから、上下クランクケースを合わせて手早くボルトを入れてゆき、クランクシャフトのメインベアリングキヤップから順に、トルクレンチを使用して規定トルクで締め付けて出来上がりです。
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春休みを利用して息子が大型バイクの教習所へ通い始めました。

店もまた少し暇になって来ましたので、教習所帰りに店に寄って少しずつさわっていってます。

予定の月内の完成は無理そうですが、やっと先が見えて来た感じです。

つづく・・・

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2016年2月26日 (金)

CBR250R始動不能!

直ぐ近所にお住まいのようですが、当店には始めて来店されたお客様から、「CBR250R」の修理を頼まれました。

20160226_012011年式MC41の「CBR250R」ですが、エンジンを掛けようと思ったら全く掛からないようで、バイクを押して来店されました。

走行距離も2万キロ程度の車両なので、バッテリーが弱ってるくらいに思って預かりしましたが、スターティング・モーターは勢い良く回っております。

ただ回した感じでクランキングがやたら軽い気がします・・・・回る勢いと音から判断してエンジン圧縮が抜けてるような?状況はそんなに甘いものでは無さそうです。

裏付けをとるためにエンジン圧縮を測定して診たところ、圧縮は6.8キロ程度しか有りませんでした。

これではエンジンが掛かる筈が有りません。

ここまでの状況から今回もエンジン燃焼室内(給排気弁周り)のカーボン堆積による圧縮低下を疑い、先ずはバルブクリアランス(給排気弁の隙間)の測定を行ってみました。

バルブ周りにカーボン(煤)を噛んでいれば隙間は広い方にズレている筈ですが、測定の結果は多少広いもののそう大きくも無くギリギリ基準値内に入っておりました。

20160226_02なので今回もエンジン内部にエンジンコンデショナー(洗浄剤)を突っ込んで、簡易の洗浄を行いカーボン(煤)除去を試みてみました。

本来ならエンジン(シリンダーヘッド)を直接分解して中に溜まった煤(カーボン)を掃除しあげるのが一番望ましいのですが、費用を抑えるためにも患者さん了解のもと、今回も開腹手術はぜずにクスリで散らせる事となりました。

エンジンの点火プラグ穴からクスリ(洗浄剤)を投与してはクランキングするを数回繰り返し、なんとか徐々にエンジンに火が入り出しました。

20160226_03それを暫く続けて行った結果やっとエンジンが回ったところでバンバン回して更にカーボン(煤)を吹き飛ばし復活!

最終的にエンジン圧縮を13.2キロまで復活させました。

オイル交換も相当な期間やってなさそうで、点火プラグやエアフィルターも交換暦が無いようでしたので、これら定期交換部品も追加で交換させて頂き全ての整備を終えました。

有難う御座いました。

エンジン燃焼室内には徐々にカーボンが堆積してゆきますので、当店では定期的に燃料添加剤「フューエルワン」を入れる事をお勧めしてます。
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WAKO'Sの「フューエルワン」は、「清浄・防錆・水抜」の3大効能のある優れもので、ガソリンタンクに入れるだけで、タンク内やキャブレターなどの燃料中の水を除去します。

また揮発防錆剤がタンク内壁、キャブレター、FIなどの金属部品を錆から守ります。

更に燃料系統に溜まった汚れを強力に除去します。

特にタンク内やキャブレター、FI(インジェクター、スロットルボディ)、エンジン燃焼室、給排気バルブなどに付着するカーボンやワニス、ガム質を取除く効果に優れています。

原付スクーターから大型バイクまで、特にデリケートなFI装着車には欠かせない、日頃から定期使用して頂きたいケミカルです。

定期的な継続使用で、愛車のトラブルを未然に防ぎます。

是非お試しください。
WAKO'S「FUEL1+ANTIRUST」
¥1,600(税別)

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2016年2月25日 (木)

Crea Scoopy整備!

当店には始めて来店されたお客様から、「クレアスクーピー」のオイル交換を頼まれました。

久しくエンジン・オイルを換えてなかったらしく、燃費が悪くなってきたのでオイル交換を思い立ったようです。

さっそく作業にかかりましたが、オイルを抜く前に現時点のオイル量を調べたところ、全く入っておりませんでした。

この感じ・・恐らく1万キロ近く交換してなかったのでは?危うくエンジン壊すところでした。

そんな感じなので、もう少し過去の整備暦などを伺ったところ、オイル交換も最後に何時行ったのか記憶が無いらしいのですが、いわゆる定期交換を必要とする点火プラグやエアフィルターなども、今まで交換した記憶がないと云う事だったので、この機会に交換させて20160225_01_2頂く事となりました。

プラグは減りに減ってフィルターも真っ黒に汚れていました。

点火プラグは電極が減って丸くなると火花が飛ばなくなり、エアフィルターは汚れて目詰まりしてくると空気が入らなくなりますので、何れにしても燃費の低下に始まり始動性が悪くなったり、エンストしたりなどの故障につながりますので定期交換が必要な部品です。

この車両は2004年式「クレアスクーピー」で12年も前のバイクです。

走行距離はメーター読みで3千3百キロですが、まさかそんなに少ない訳がないでしょうし、積算計が4桁表示の時代のバイクなので、この感じだと恐らく3~4万キロは走ってるバイクなのでしょう。

なので、もう少しバイクの周りを点検させて頂いたところ、リヤのタイヤがツルツルで、しかも長く低圧の状態で走り続けていたのか?タイヤ・トレッド(接地面)の右側ショルダー部だけが異様に偏摩耗しておりました。
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ついでにリヤ・タイヤも交換させて頂き、一先ずリフレッシュした「クレアスクーピー」でした。

燃費が良くなると良いですネ!

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2016年2月24日 (水)

TODAY始動不能!

当店で2011年に販売した「トゥデイ」です。

今回で新車から3回目のエンジン始動不能の訴えで、お客様宅からバイクを引き取って来ました。

20160224_01共にエンジン燃焼室内(給排気弁周り)のカーボン堆積による圧縮低下が原因で、最初は新車から走行5千キロを超えた頃に発症し、その時はメーカーの保証対応にて対策部品に交換して対処しましたが、その後も2~3千キロ走ると同様の症状が発生しております。

本来ならエンジンを直接分解して中に溜まった煤(カーボン)を掃除しあげるのが望ましいのですが、保証期間を過ぎたバイクなので費用を抑えるために、それ以降は毎回エンジンの非分解による簡易の洗浄を行い処置して来ました。

今回も車両を引き取って来た段階で、エンジン圧縮は3.4キロ程度しか有りませんでし20160224_02た。

これではエンジンが掛かる訳が有りません。

なのでエンジンの点火プラグ穴からエンジンコンデショナー(洗浄剤)を突っ込んで、今回も簡易の洗浄を行いカーボン(煤)を除去し、なんとかエンジンが回ったところでバンバン回して更にカーボン(煤)を吹き飛ばし、最終的にエンジン圧縮を12.8キロまで復活させました。

20160224_03今回で点火プラグとエアフィルターも交換時期に達しておりましたので、一緒に交換して全ての整備を終えました。

全ての「トゥデイ」で同様の症状が出ている訳では有りません。

どちらかと云うと当店ではこのお客様のバイクで出ているくらいで、滅多に起きない故障ですが全体では時々起きているようです。

このお客様は60才代の女性の方で、このバイクは時々気の向いた時に自転車代わりに使うだけで、近所の買い物などで週に何回か乗る程度です。

今までもバイク取扱方法など何度かレクチャーさせて頂いておりますが、もっとエンジン回せとかまでは云えないので、何度も同じ事を繰り返してしまっております。

この「トゥデイ」と兄弟車の「ディオ」も遂にメーカー生産が終了となり、既に後継の「ダンク」と「タクト」に切り替わっておりますが、こちらの新型モデルは今までの「トゥデイ」や「ディオ」で出ていたネガティブ要素は全て解消されているそうなので、あと2~3年乗ったら乗り換える事もお勧めします。

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2016年2月23日 (火)

MTB整備②

20160223_01頼んでおいたフロントのディレラーが入って来ました。

棚卸しも終わり、また少し暇になって来たので、先月末からやりかていた「MTB」の続きです。

ついにフロントのディレラーが壊れました。

このチャリンコも直し直し乗っておりますが、新車で買ってから25年も経ちますので、だんだん壊れ方も酷くなって来20160223_02ました。

当然ですが当時のディレラーと全く同じものは出て来ないので、その後継の一番安いやつで交換です。

と云っても最新のモデルなので作りも随分と良くなっておりました。

ただ厄介だったのが昔と違ってボルトの着脱でチェーンを20160223_03ディレラーに通せませんでした。

なので今回はチェーンを一旦切って(外して)からディレラーに通す事になりました。

さすがにバイク用と違ってやり方は至って簡単で、チェーンカッターでピンを抜いて外れたらディレラーに通して、また新しいピンをチェーンカッターで入れてチェーンを繋げるだ20160223_04けです。

本当ならついでにチェーンやスプロケットも交換したかったのですが、今月も稼ぎが悪かったので、これはまた次の機会にして、とりあえずケーブルだけは前後のギヤ用を新品で交換しました。

あとはディレラーの調整ですが、かなり久し振りの慣れない作業に少し戸惑いながらも、なんとか細かい調整まで納得
20160223_05のいくところまで出来上がりました。

何年かに一度の「MTB」大修繕は、今回の作業でなんとか完了いたしました。

これで本来のダート用「MTB」に完全に戻りましたので、暫くは土手の散歩用に遊んでみたいと思います。

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2016年2月21日 (日)

ZOOMER整備!

20160221_03このお客様とも8年越しの長いお付き合いですが、2014年に乗り出して頂いた、この「ズーマー」も新車から1年半が経過し、走行距離も9千キロを超えました。

この度は新車から5回目になるエンジンオイルの交換でお越し頂きましたが、最近1度だけらしいのですが、停車中にエンストした事が有るらしかったので、ちょうど交換時期も近かったので、今回は点火プラグとエアフィルターも一緒に交換する事になりました。
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1万キロ目安で交換する予定にしていた定期交換部品ですが、換えて見たらちょうどベストタイミングだったようで、早過ぎるどころかもう少し早めでも良い感じくらいに、プラグも減ってフィルターも真っ黒に汚れていました。
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点火プラグは電極が減って丸くなると火花が飛ばなくなり、エアフィルターは汚れて目詰まりしてくると空気が入らなくなりますので、何れにしても燃費の低下に始まり始動性が悪くなったり、エンストしたりなどの故障につながりますので定期交換が必要な部品です。

心当たりの方で久しく交換されてなかれば、早目の交換をお勧めします。

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2016年2月20日 (土)

LiveDioZXタイヤ交換

20160220_01当店には始めていらした若いお客様が、古い「ライブディオZX」に乗って来店されました。

今では珍しい1998年式イエローメタリックの「ライブディオZX」です。

20160220_02フロントのタイヤ交換を頼まれましたが、大事に乗っているようなので伺ってみると、この車両は元々お父さんが乗っていたバイクだったようで、新車から18年親子2代で乗っているようです。

お客様ご本人も判っていたようで、フロント・タイヤは一見まだ溝も残っているようでしたが、サイドウォールは広範囲に酷くヒビ割れだらけで、製造年月日を見たところ14年も前に製造されたのものが付いており、良く見ればトレッド面もかなり硬化し細かいヒビが20160220_03_2入っておりました。

お若い方にも関わらずバイクに対しての管理意識も高いようなので、これからもメンテナンスに励んで長く乗って頂けたらと思います。

有難う御座いました。

タイヤは材質であるゴムの性質上、空気中のオゾンや紫外線の影響を受けて、距離だけでなく時間の経過でも劣化が進んで行き徐々に固く硬化して行きます。

そして柔軟性が無くなり亀裂が発生したり、内部からも劣化が進みますので、タイヤ溝が残っていても通常は3年毎の交換が推奨されています。

またゴムは低温になると更に硬化し弾性がなくなって行き、特に路面温度の低い時期は、
タイヤは路面をグリップせずに滑るようになります。

危険ですので古いタイヤは早めの交換をお願いします。

只今!タイヤ交換特価セール中です。 (足回りの総合点検サービス付きです。)
スクーター用タイヤの殆どのサイズ在庫あります。
在庫の無いタイヤでも、注文翌日には入荷しますので、宜しくお願いいたします。

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2016年2月19日 (金)

GPZ900Rバッテリー交換!

先日、久し振りに「ケンちゃん」から連絡が入り、仕事で使ってる方の原チャリ「カゼ50」の20160219_01ヘッドライトが点かないようで寒い中お仕事場の白金(港区)から登場して頂きました。

単にヘッドライトの球切れのようでしたので新しいものに交換しましたが、交換しても直ぐに切れてしまうので調べたて診たところ、レギュレーターが壊れておりました。

新車で買ってもらってから3千キロちょっとしか走ってないので、メーカーの保証対応でレギュレーターを新品に換えて完了でした。

20160219_02これで原チャリ「カゼ50」の方のトラブルは解消しましたが、もう一台趣味で所有されている「GPZ900R」の方も、暫く乗ってなかったらエンジンが掛からなくなっちゃってるようなので、今度はお住まいの巣鴨(豊島区)まで車両を引き上げ修理する事になりました。

暫く乗ってなかったので、当初はクラッチ張り付きやキャブレターからオーバーフロー?のような所見も聞いておりましたが、実際にはバッテリーが上がっていただけで、他の元20160219_03気の良いバッテリーでジャンプさせたところ、一発でエンジン始動させる事ができ、クラッチの張り付きもオーバーフローもしてないようです。

バッテリーは前回の交換から約8年も経っておりましたので、寿命と判断させて頂き新品に交換して、こちらの方も難なくトラブル解消となりました。

今年は7月に車検ですので、また宜しくお願いします。
毎度有難う御座いました。

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2016年2月18日 (木)

SPADAエンジンOH⑤メタル合わせ!

20160218_01今回はクランク・シャフトとコンロッドのベアリングも交換する事になりました。

オイルクリアランスに関しても数値的には問題なさそうでしたので、慣らしとかも煩わしいし、そのままの方がフリクションも少ないのでしょうが、目視の感じでは多少キズと摩耗痕があり気になったので、この機会に交換する事にしました。

クランク・シャフトのメイン・ベアリングもコンロッド・ベアリングも共にプレーンメタルなので、測定して夫々3種類の厚さの中から選ばないとなりません。
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20160218_04本来は測定しなくてもクランク・ケースやクランク・シャフトに刻印やペイントされている内径や外径コードからメタル・ベアリングの厚さを選択できるようになっておりますが、やはり「SPADA」は古いバイクなので、少なくともコンロッドにペイントされている筈の内径コードは消えて無くなっておりました。
   
メタル・ベアリング自体にも厚さの選択ができるように、ペイントで色分けされている筈なのですが、やはり消えて無くなっておりました。
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仕方がないので「ノギス」、「マイクロメーター」、「ダイヤルゲージ」を駆使して、隅々まで測定しまくりメタル合わせを行う事になりました。
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20160218_09_2メイン・ベアリングに関しては内径や外径コードが残っていたので、一応クランク・シャフトのジャーナル外径とベアリングの厚さだけ計測し、問題なく裏付けが取れたので直ぐにメタル合わせは完了いたしました。
   
問題のコンロッドに関しては内径コードもベアリングの識別色も消えちゃっていたので、コンロッド内径とクランク・ピン外径やベアリングの厚さも測り、予め測定値に近いメタルを2種類ほど用意しておいて、最後のダメ押しに「プラスチ20160218_10_2ゲージ」でオイルクリアランスを測って、なんとか全てのメタル合わせを完了いたしました。

一先ずメタルを含む全ての部品発注を終えましたので、部品の入荷次第次の作業に掛かりたいと思います。

つづく・・・

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2016年2月17日 (水)

LEAD50テールランプ灯火不能!

20160217_01テールランプの灯火不能の訴えで、「リード50」に乗ったお客様が来店されました。

当店に来店される前に別のバイク屋さんで、電球を換えてもらったそうですが直らなかったそうです。
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当店でさっそく調べてみたところ、確かに電球は切れておりませんでしたが、その電球の入るソケットの一部が割れておりました。

これが原因でソケットに電球がきちんと納まらず、ランプが点かなかったようです。

新品のソケットに交換して、問題なくテールランプは灯火す20160217_03るようになりましたが、この一連の作業を行っている間ずっと気になっていた事が・・・・・

リヤ・ブレーキがふにゃふにゃなのと、リヤ・タイヤがつるつるで坊主になっておりました。

ブレーキの方はレバーを握り込めちゃう状態で、調整代も全く残ってない状態でした。
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と云う訳でリヤ・タイヤとリヤのブレーキ・シューも追加で交換させて頂く事になりました。

今では殆ど見なくなった15年以上も前の古い「リード50」ですが、6万キロ以上走って未だ健在のようです。
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また何か御座いましたらご相談下さい。
有難う御座いました。

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2016年2月16日 (火)

FORZAブレーキパッド交換!

20160216_051週間ほど前にタイヤ交換をした「フォルツァ」です。

この「フォルツァ」のお客様は、その時が当店には初めてでしたが、先日のタイヤ交換の際にブレーキ・パッドの残量も無い事が判り、今回はそのパッドの交換で改めて起こし頂きました。

パッドは前後とも交換になりましたが、特にリヤ側はスリットも消えかかり残量も1mm以下って感じでした。
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感じから個人売買とかで買った「フォルツァ」のようですが?8年くらい前の4万キロ近く走っている「フォルツァ」なので、ドライブベルトなども一度も交換していなければ、そろそろ走行中に切れたりして危険ですので交換をお勧めします。
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また宜しくお願いします。
有難う御座いました。

ブレーキ・パッドの使用限度は一般にパッドの摩擦材表面に刻まれた「磨耗限度溝」までで、摩擦材の残量で2mm以下になったら交換と云われてますが、実際にはパッドは片減りしますので、見た目は2mm以上あっても見えない反対側が1mm以下と云う事もありますので、3mmくらいになったら早めに交換しちゃた方が安心に思います。

ブレーキから<カシャカシャ>と異音が出始めてからでは遅いので、皆さんも定期的にブレーキの点検を行うようにして下さい。

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2016年2月14日 (日)

CRF250Lタイヤ交換!

<主夫さん>から去年の暮れに頼まれていたタイヤを交換しました。
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この「CRF250L」はニューモデルとして発売された2012年に、<主夫さん>に買ってもらったものですが、あれから早や3年9ヶ月の月日が流れましたが相変わらず乗ってないようで、走行距離はたったの2千8百キロ弱しか走っておりませんでした。

距離は伸びておりませんがオフロード用ブロック・タイヤで、アス20160214_01ファルトの上ばかりを走っているようなので、タイヤのセンター溝は無くなってしまい、時間も4年近く経過し劣化(硬化)していそうなので、潔く交換してもらう事にしました。

もう少し持ちの良いロード向きのタイヤもお勧めとも思いましたが、生粋のオフローダーである<主夫さん>的には、今まで履いていた純正のIRCで良いと云う事だったので、今まで通りにGP22に交換して作業を終えました。

毎度有難う御座いました。

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2016年2月13日 (土)

GT125ベルト切れる寸前!

このお客様とはまだ3年くらいのお付き合いですが、年平均でも2~3回は来店頂く得意様です。

20160213_012012年に乗り出して頂いた、この「GT125」も新車から3年と3ヶ月が経過し、走行距離も3万キロを超えました。

去年の6月に来店された際にお勧めしていた通り、今回は駆動系の整備でお越し頂きました。

さっそくエンジンカバーを外し駆動系の点検を行いました。

6月の時点で走行距離は2万4千キロを超えたくらいでしたが、あれから7ヶ月が経過し距離は3万1千キロを超えておりましたので、ドライブベルトはヒビ割れだらけで今にも切れる寸前でした。
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まだクラッチシューは残っているようで、他の構成部品の損耗も見受けられませんでしたが、ウエイトローラーは角張り始めていたので、ベルトと対でスライドピースと共に一緒に交換しました。
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それから今回はタイヤもつるつるに減っていたので、前後とも交換させて頂きました。
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リヤ・タイヤは新車から今回で3回目の交換でしたが、フロントに関しては、なんと!新車から始めての交換でした。

タイヤやベルトは交換サイクルをもう少し早めて頂いた方が、事故や故障を未然に防げると思いますので、宜しくお願いします。

毎度有難う御座いました。

タイヤなどと同様にドライブ・ベルトも消耗部品なので定期的な交換が必要です。
交換しないと何時かは最後に必ず切れてしまいます。

タイヤみたいに溝が減ってきたので気をつけて乗ろうとかはできませんし、切れてしまうとパンク修理みたいに応急修理はできないので、その場で立ち往生したり走行中に切れると危ない目に会いますので、それを未然に防ぐには定期的にベルトを交換する必要があります。

スクーターにお乗りの方は切れる前の予防整備として、必ず定期的(2万キロ前後又は4年毎)なベルトの交換をお勧めいたします。

心当たりの方!早めに交換してくださいネ!

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2016年2月12日 (金)

CRF1000L Africa Twin 発売 !

CRF1000L Africa Twin 発売 !

http://www.honda.co.jp/CRF1000L/

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2016年2月11日 (木)

SPACY100ゴムチューブ交換!

初めて当店にお越し頂いた頃は、いろいろトラブルを抱えていたバイクですが、あれから1年足繁く通って頂いた結果、今では5万キロ近く走る10年前のバイクとは思えないほど、すっかりコンデションを取り戻した「スペイシー100」です。

20160211_01今回は特に不調を訴えての来店ではなく、先月に行った駆動系のメンテナンスの際にお勧めしておいた、バルブクリアランスの調整とエンジン周りのゴムチューブの交換でお越し頂きました。

バルブクリアランスは4サイクル・エンジン搭載のバイクなら定期的な調整を必ず行わなければなりません。

怠るとエンジン性能の低下ばかりかエンジンそのものの寿命を縮めます。

20160211_02大体ワンカムのロッカーアームを使っているヘッドの場合(原付50~125に多い)は、早いもので7千キロくらいから音が気になりだし、2万4~5千キロでは相当煩くなって来ます。

本来は1万キロ前後で行って頂きたいのですが、どんなに遅くとも2万キロまでには行って頂きたい調整です。

この「スペイシー100」も新車から4万7千キロを超えておりますが、今まで一度も調整を行った事がないと云う事だったので調整させて頂きました。

20160211_05次にエンジン周りのゴムチューブの交換ですが、これは燃料系フューエル・ラインを中心に負圧コントロール系など計7本のゴム製チューブを交換しました。

いわゆるゴム部品は「熱・光・オゾン・油・薬品・負荷応力など」のストレスによって経年劣化します。

特にフューエル・ライン系のチューブやパッキン類に関しては、定期交換してない為にガソリン漏れで火災になった事例も発生しています。
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20160211_06ゴム部品(フューエル・チューブ、ガスケット、Oリング、インシュレーター、ホルダー、ショックダンパーなど)は、経年劣化により亀裂が生じますので、未然にトラブルを防ぐ為にも製造後4年を経過しているものは交換して下さいネ。

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2016年2月10日 (水)

LEAD110シートキャッチ交換

20160210_01オイル交換でお越しのお客様から、最近シートの締りが悪いとの訴えがありました。

ちょっと診てみたところ「シートキャッチ」の爪が損耗して、引っ掛かりが悪くなっておりました。

20160210_02このバイクは当店で2011年に販売した「リード110」で、新車から丁度5年が経ったところで走行距離は3万7千キロを超えたところですが、当店では過去にもこの位の時間が経過した同機種で同様の不具合が何件か有りました。

よく調べると荷物をぎゅうぎゅう積めに入れている方や、油が切れて締りが悪くなってきても、油を注さずに無理やり締め続けている方に多い不具合のようですが、それにしても20160210_03減るのが早過ぎでは?と少し思いました。

このあと丁度フロントのブレーキ・パッドも交換時期だったので、ついでに交換しました。

なんとブレーキ・パッドは3万7千キロにして、新車から始めての交換でした。
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また宜しくお願いします。
毎度有難う御座いました。

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2016年2月 9日 (火)

SPADAエンジンOH④リセス加工!

20160209_01_2息子も長い春休みに入り、やっと時間が取れたようなので、暫く頓挫していた「SPADA」のエンジンを触り始めました。

ポート研磨やヘッド面研などのチューニングは済んでいるので、あとは組み上げて行くだけなのですが、最終的に組み上げに必要なガスケットやオイルシール類などの部品の拾い出しを兼ねて、もう一度各部ミッションやクラッチなど構成部品の測定や点検などを行いました。
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その中でも今回特に慎重にチェックしたのがバルブとシリンダーとのクリアランスです。

「VT」系でも「SPADA」のエンジンは出力向上を狙ってか、元々大きなバルブが入っておりシリンダーとのクリアランスに余裕がありません。

今回はシリンダー・ヘッドの面研を行っておりますので、更20160209_04にそのクリアランスは狭められている筈なので、細心の注意を払いクリアランスの確保を行いました。

一旦シリンダーにヘッドを仮組みしてからバルブを突き出して診てクリアランスを測り、特に吸気側にはバルブの逃げで元々シリンダーに窪み(RECESS)が付いておりますが、干渉しないように必要に応じてその部分のリセスに再加工を施しました。
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先月までは余りにも暇だったので、このタイミングを逃すまいと何とか今月中には完成予定で触り始めましたが、その途端に・・・また忙しくなっちゃいました。

次に手を付けられるのは、何時の事でしょう・・

つづく・・・

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2016年2月 8日 (月)

Maurice White

「アース・ウィンド&ファイアー」の創設者でリーダーのモーリス・ホワイトさんが、先日2月3日にお亡くなりになりました。

ご冥福をお祈りいたします。

この頃・・・高一くらいの夏でした。

サテン(喫茶店)でインベーダーゲームやりながら・・よく流れていました。

また青春の1ページが・・・

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2016年2月 7日 (日)

X’pro風50エンジン不調!

エンジン不調の訴えで「カゼ50」にお乗りのお客様が来店しました。

ちょうど1年前に当店で販売したバイクで、まだ走行距離も5千キロを超えたくらいの車両20160207_01です。

この「カゼ50」は滅多な事では故障しないバイクですし、走ってる距離も短いので不思議に思いながらお客様に伺ってみたところ、この寒い時期の数ヶ月間バイクに乗らずに放置していたらしく、暫く振りに乗ろうとしたところエンジンが全く掛からなかったと云う事でした。

早速バイクを診させて頂いたところ、バッテリーも弱くないようでスターターモーターも勢い良く回るものの、やはりエンジンは全く掛かろうとしませんでした。

20160207_02始めに手っ取り早く点火プラグを診てみたところ、火は飛んでいるようですが電極が乾いていて、どうもガスが来ていない感じでした。

やはり長期放置後の発症なので先ずは燃料系統を疑ってみて、キャブレターのドレンを排出して診たところ大量の水が出て来ました。

念のため燃料タンク内のガソリンも吸い上げて診たところ、想像していた以上に大量の水が出て来ました。

そんな感じなのでもちろんキャブレターも分解して診ましたが、やはりパイロットジェットは思い切り詰まっておりました。
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燃料系統に溜まった水を抜取り、キャブレターの隅々を洗浄して、なんとか無事に修理を終えました。

冬場は特に燃料系統などには結露で水が溜まりますので、定期的に水抜剤などの燃料添加剤を入れる事をお勧めします。

当店では皆さんにWAKO'Sの「フューエルワン」と言う添加剤をお勧めしておりますが、この「フューエルワン」は、「清浄・防錆・水抜」の3大効能のある優れもので、ガソリンタンクに入れるだけで、タンク内やキャブレターなどの燃料中の水を除去します。

また揮発防錆剤がタンク内壁、キャブレター、FIなどの金属部品を錆から守ります。
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更に燃料系統に溜まった汚れを強力に除去します。

特にタンク内やキャブレター、FI(インジェクター、スロットルボディ)、エンジン燃焼室、給排気バルブなどに付着するカーボンやワニス、ガム質を取除く効果に優れています。

原付スクーターから大型バイクまで、特にデリケートなFI装着車には欠かせない、日頃から定期使用して頂きたいケミカルです。

定期的な継続使用で、愛車のトラブルを未然に防ぎます。

是非お試しください。
WAKO'S「FUEL1+ANTIRUST」
¥1,600(税別)

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2016年2月 6日 (土)

FORZAタイヤつるつる!

「フォルツァ」に乗ったお客様が、テールランプの球切れで来店されました。
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中古で購入したばかりの「フォルツァ」らしく、当店には初めてお越し頂く方でした。

さっそく電球を交換するためバイクの後ろに回ったところ、後輪のタイヤがつるつるでした。

20160205_02買ったばかりのバイクの割りには、エンジン・オイルの量も少なかったので、リヤ・タイヤにエンジン・オイルも追加して交換させて頂きました。

リヤ・タイヤの交換のためスイングアームまで外したところで、リヤのブレーキ・パッドも残量が無い事に気付きました。

念のためフロント側も診て見たところ、同じく残量は無く交換時期のようですが、パッドの在庫は前後とも無かったので、これは取寄せておいて改めて来店頂く事となりました。

この度は有難う御座いました。

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2016年2月 5日 (金)

おみやげ-58

少し暖かくなって来たからなのか?先月までの暇な日々が嘘のように、一転して月が替わった途端に忙しくなって来ました。

何故か?昨日も今日も平日だと云うのに客足が途切れず、本日まででも前年同月比で約2.5倍もの来店者数になりました。
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今日は常連のお客様にもたくさんお越し頂き、お土産や差し入れをいっぱい頂きました。

レジャーや出張先の地方土産や、今年もこの冬飲みきれないほどのコーヒーの差し入れを頂きました。
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この他にも紹介しきれないお土産が各地から沢山届いております。

その都度ブログでご紹介出来ずに申し訳ないのですが、いつも皆さんには本当に感謝しております。

有難う御座いました。

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2016年2月 4日 (木)

PCX125ブレーキシュー交換

このお客様とはまだ4年くらいのお付き合いですが、年平均でも6~7回は来店頂く大のお20160204_01得意様です。

2012年に乗り出して頂いた、この「PCX」も今年で新車から4年が経過し、走行距離も4万4千キロを超えました。

去年の11月にオイル交換で来店された際にお勧めしていた通り、20160204_02本日はリヤ・タイヤとリヤのブレーキ・シューの交換でお越し頂きました。

リヤ・タイヤは今回で新車から4回目の交換となりましたが、ブレーキ・シューに関しては始めての交換でした。

リヤ・ブレーキは調整代が無くなり、レバーを握り込めちゃう状態でしたが、今回のようなタイヤを交換する時じゃないとホ20160204_03イールを外す機会も中々無いので、今回のタイヤ交換のタイミングで一緒にブレーキ・シューも交換させて頂きました。

この調子で定期的にメンテナンスして頂ければ、まだまだ長く乗れると思いますので今後ともヨロシクお願いします。

毎度有難う御座いました。

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2016年2月 3日 (水)

SPACYブレーキパッド交換

この車両は当店が2年ほど前に中古で販売したものですが、このお客様も年に1回は必ず20160203_01来店頂きメンテナンスを依頼される方なので、2万キロ近く走る「スペイシー100」ですが、未だ故障知らずでグッドコンデションを維持して頂いております。

去年の3月にオイル交換でお越した際には、そろそろブレーキ・パッドが交換時期なので、早目の交換をお勧めしておりました。
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その事を覚えて頂いていたようで、本日オイル交換でお越し頂いた際に、ブレーキ・パッドの交換もするよう依頼されました。

さっそく作業を開始しエンジン・オイルを抜いている間に、ブレーキ・キャリパーからパッドを外してみたところ、前回パッド交換をお勧めしてから3千キロ以上走っちゃっていた事もあり、外したパッドはスリットも消えかかり台座の地金も薄っすら見え始めておりました。
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もう少しで台座の鉄板にディスク・ローターが当たるところでしたが、今回はなんとかギリギリ間一髪ってところで無事にブレーキ・パッドの交換を終えました。

次回はもう少し早めの交換をお願いします。
毎度有難う御座いました。

ブレーキ・パッドの使用限度は一般にパッドの摩擦材表面に刻まれた「磨耗限度溝」までで、摩擦材の残量で2mm以下になったら交換と云われてますが、実際にはパッドは片減りしますので、見た目は2mm以上あっても見えない反対側が1mm以下と云う事もありますので、3mmくらいになったら早めに交換しちゃた方が安心に思います。

ブレーキから<カシャカシャ>と異音が出始めてからでは遅いので、皆さんも定期的にブレーキの点検を行うようにして下さい。

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2016年2月 2日 (火)

MAJESTYステムベアリング交換

「マジェスティ」にお乗りのお客様から、ステムベアリングの打ち換えを頼まれました。

20160202_04もう10年以上前からお越し頂いてるお客様のバイクで、走行距離も4万5千キロを突破した2003年式の「マジェスティ」です。

既に1年ほど前に来店された際には症状が出ており、早目の打ち換えをお勧めしておりました。

あれから大分経ち5千キロ以上走って、ついにステムはバキバキになり完全に機能を失って、もはや真っ直ぐ走る事もままならない20160202_01状況になって観念したようで、今回のステムベアリング打ち換えの依頼となりました。

作業前に改めて確認したところ以前より更に酷い状態で、ステムがスムーズに動かず数ヶ所でハマり込んだ様に引っかかり止まってしまいます。

20160202_02ハンドルと連動して動くステム・シャフト(回転軸)は、メイン・フレームのヘッド・パイプ内に挿通され、ヘッド・パイプ上下2箇所に圧入されたベアリングで支持されてますが、このベアリングは一定の期間を経過すると、グリス切れ(潤滑不良)などにより磨耗や腐食を起こし今回の様な不具合として現れます。

ステムを外してビックリ!ベアリングは全く油っ気が無くなり、真っ赤々に腐食してました。
これなら納得!久し振りに見る酷い状態です。

20160202_03この後ステムとフレームに圧入された古いベアリングを抜き取り、古いベアリングが抜けたところで新しいベアリングにグリスを念入りに封入後、フレームとステムに圧入し直しステムを組上げました。

今回のお客様も当初は当店に指摘されるまで、この不具合に対しての自覚症状は有りませんでしたが、永く同じバイクに乗っている方などは徐々に蝕まれていった症状に、なかなか気が付かなかったり、中古車でバイクをお乗りの方などは、「これが正常」と思い込んで乗っている方も多く、今回の様に当店で点検を行った際に発見されるお客様も多く見受けられます。

中には不具合を指摘されるまで低速走行でバランスが取れずふら付いたり、カーブが上手く曲がれずつまずきそうになるのは、自分がバイクに乗るのが下手だからと思ってる方も非常に多く、せっかくお乗りの自慢のバイクの性能を引き出すどころか味わう事もできず、そのバイクをそのまま評価している方も多くいるようです。

ステアリング・ステム(舵取装置)は、バイクの最も重要な基本性能を担った部品ですので、皆さんも定期的な点検、メンテナンスを是非お勧めいたします。

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