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2015年7月19日 (日)

SPACY100エンスト多発!

この「スペイシー」のお客様は年に1回、必ず保険の更新で来店する方です。

この度もお越し頂いたついでにオイル交換を頼まれましたが、今回はもう一つ「停車時などに頻繁にエンストする」との訴えがありました。

センタースタンドを立てエンジンを空吹かしした感じでは全く問題なさそうなので、一度試乗して来ようとスタンドを降ろしたところエンストしました。

もう一度スタンドを架けたり外したり繰り返し試したところ、百発百中でエンストする事が判りました。

このバイクは当店で2006年に販売したもので、新車から9年が経ち走行距離も5万2千キロを超える「スペイシー」です。
20150719_01
スタンドを降ろした時にエンジンがスイングした時のタイミングでエンストするで、この時点で原因がほぼ判りました。

早速シートごとラギジボックスを取外しエンジン廻りを調べて診たところ、やはりキャブレターとフューエルオートコック間を連結している負圧チューブが裂けておりました。

主原因はこの負圧チューブの裂け目がエンジン・スイングする度に開いてしまい、そのタイミングでコッ20150719_02クに負圧が掛からずオートコックが閉じて、結果的にキャブレターの燃料供給が止まってエンストしていました。

確かにこのバイクには多い不具合ですが、新車から9年も経てば大概のバイクで多かれ少なかれ同じような不具合は発生します。

いわゆるゴム部品は「熱・光・オゾン・油・薬品・負荷応力など」のストレスによって経年劣化します。

20150719_03特にフューエル・ライン系のチューブやパッキン類に関しては、定期交換してない為にガソリン漏れで火災になった事例も発生しています。

今回の「スペイシー」も念のためヒューエル・チューブも含む合計7本のゴム製チューブを交換して作業を終えました。

ゴム部品(フューエル・チューブ、ガスケット、Oリング、インシュレーター、ホルダー、ショックダンパーなど)は、経年劣化により亀裂が生じますので、未然にトラブルを防ぐ為にも製造後4年を経過しているものは交換して下さいネ。

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