« VANETTE オイル交換! | トップページ | X’pro100ブレーキシュー交換 »

2015年7月15日 (水)

MAJESTYブレーキ固着

エンジン始動不能の訴えで「マジェスティ」の修理依頼が入りました。

このお客様は当店には初めての方で、他店で1年ほど前に中古で購入した「マジェスティ」らしいのですが、度々エンジンが掛からなくなり、この1年で2回もバッテリーを交換しているらしいです。

動かなくなった「マジェスティ」を橋向から汗だくで押して来られました。

この時点でフロント(右側)のブレーキがスカスカなので、一緒に診て欲しいと頼まれましたが、どちらかと言うとリア(左)側のブレーキの方が酷そうで、ピストンが固着してブレーキが効きっ放しになっているようです。

長い距離をブレーキの引き摺ったバイクを押して来られ、お客様も通りでバイクが重かったと言ってました。

エンジンの始動不能は今回も単にバッテリー上がりが原因でしたが、度々同じ症状を繰り返しているようなので、やはり充電系統を疑って電圧測定をしたところ、レギュレターなどの電装部品には異常は見受けられず、良く診れば付いてるバッテリーが見た事も聞いた事も無い、メイドイン○○のヘンテコリンな海外製品で、こいつがとことんダメなようです。

メーカー指定の日本製のバッテリーに新品交換して、無事にエンジンは始動出来るようになりました。

20150715_01次にブレーキですが、フロント側に関してはブレーキ・フルード(液)を交換しながら、時間を掛けて念入りにエア抜きを試みたところ、あのスカスカだったタッチも何とか向上し引き摺りなども出ていなかったので完了としました。

問題はリア側のブレーキですが、こちらはマスターもキャリパー側も完全にピストンが固着して、どうにもならない状態でしたので、ピストン含むシール類などを交換するオーバーホールを行いました。

20150715_02この「マジェスティ」は2001年式の14年前の車両のようですが、恐らくブレーキのメンテナンスは新車から一度も行ってない車両のようで、ブレーキ・フルード(液)は前後共に今まで見た事も無いくらいに真っ黒に汚れていました。

オーバーホールのため分解したマスターもキャリパー側もゴム製パーツの全てがヨレヨレに劣化し、ピストンなどの金属部品はサビと汚れで酷いもんでした。

20150715_03マスターとキャリパーを共にキレイに洗浄した後、これら損耗・劣化したインナーパーツの殆どを新品に交換し組み上げました。

こちら側もブレーキの引き摺りも無事に解消し作業を終えました。

|

« VANETTE オイル交換! | トップページ | X’pro100ブレーキシュー交換 »

修理(ブレーキ系)」カテゴリの記事

修理(電装系)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« VANETTE オイル交換! | トップページ | X’pro100ブレーキシュー交換 »