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2015年4月24日 (金)

DIO110ブレーキ液交換

この方は8年ほど前からお付き合い頂いているお客様で、今回は2012年に購入頂いた「ディオ110」のオイル交換で来店頂きました。

お住まいは遠いのですが仕事場が近いので、何時もの昼休みにバイクを置いていって、夕方仕事帰りに取りに来るパターンでお預かりしました。

20150424_01オイル交換を終えて整備手帳に記録を付けながら、何気なく今までの整備暦を見ていたら、このバイクは今まで一度もブレーキ・フルード(液)を換えていませんでした。

そろそろ新車で納車してから3年が経とうとしておりますが、うちでも今まで気が付かなかったようで見逃しておりました。

早速お客様に連絡をとり追加でブレーキ液も交換する事になりました。

20150424_02この「ディオ110」はヘッドライトカバーを外さないと、ブレーキのマスターシリンダーが見えてきません。

しかもコンビブレーキ(前後連動)なので、フロントカウルも外さないとCBSマスターが出てきません。

ちょっと面倒くさいのですが、最近のスクーターはどれもこんな感じになってきています。

何れにしろ平成30年からは二輪自動車のABSだけじゃなく、原付二種(50cc以上125cc以下)もCBS(前後連動ブレーキ)の装着が義務化されますので、慣れていかなきゃならない仕事です。

さすがに3年近くたったブレーキ液は汚れていました。
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ブレーキ液は空気中の水分を徐々に吸収し沸点が下がります。

沸点の低いブレーキ液を使用しハードなブレーキングを続けると、ブレーキ液の一部が気体に変化して、ブレーキが利かなくなるベーパーロック現象を引き起こし大変危険です。

またブレーキは吸湿すると粘土が増加しブレーキの操作性を悪くすると共に、その水分がブレーキ各部に使用されている各種金属を腐食します。

その結果、ピストンの戻りが悪くなったり、引きずりの原因にもなります。

通常は2年毎くらいに行えばOKですが、ブレーキ・タッチに違和感があったり液が汚れて来たら時間に拘らず早めの交換が望ましいです。

特にハードにブレーキングする方などは、早めにお願い致します。

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