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2015年4月16日 (木)

AddressV125ベルト粉砕!

2005年に当店で販売した「アドレスV125」です。

出勤途中にバイクが止まってしまったようで、伺うとエンジン左後方より異音がし出したと思ったら、突然エンジンは動いているものの後輪が駆動しなくなったそうです。

お客様宅は当店から遠いのですが、幸いに当店近くの勤務先付近で止まったようで、遅刻はしてしまったそうでですが、そのままバイクを押して勤務先に辿り付いたようです。

ベルト切れのようですが、お客様も判っているようでした。

20150416_01バイクをお預かりして早速エンジン・カバーを外してみたところ、案の定ベルトが切れていました。

実はこのお客様のバイクは6万キロ以上走行されていますが、なんと!今まで一度も駆動ベルトの交換をしておりませんでした。

新車で販売してから10年近く経つ「アドレスV125」ですが、このお客様の場合はタイヤ交換の時にのみ来店される方で、エンジン・オイルの交換やその他の事はご自身でやられているのか?今まで当店ではタイヤ交換以外のメンテナンスは一切行った事がありません。

20150416_02過去に前タイヤが3回に後タイヤを7回交換で来店されていますが、その都度ベルトは何時切れてもおかしくない状態でしたので、もう何年も前から来店の度に交換の必要性を促しておりましたが、3万キロを超えても4万キロを超えても切れずに、とうとう6万キロまで切れずに乗って来れちゃいましたが、遂に最後は切れてしまったようです。

ベルトは切れていると云うより、グチャグチャに粉砕しケース内に散って、ベルトの繊維はプーリーに巻き付き喰っちゃっていました。

20150416_03プーリーなどからベルトの破片を全て取り除き、他の部分も点検しましたが影響は出ていないようでしたので、今回は切れたドライブベルトに加えウエイトローラーとスライドピースも対で交換して、無事に修理を終えました。

それにしても走行6万キロまでベルトが切れなかった事自体が奇跡的なのですが、一般的には早い方で1万5千キロくらい~遅くとも3万5千キロくらいでは切れてますので、スクーターにお乗りの方は切れる前の予防整備として、必ず定期的(2万キロ前後又は4年毎)なベルトの交換をお勧めいたします。

ドライブベルトはタイヤみたいに溝が減ってきたので気をつけて乗ろうとかはできませんし、切れてしまうとパンク修理みたいに応急修理はできないので、その場で立ち往生したり走行中に切れると危ない目に会いますので、それを未然に防ぐには定期的にベルトを交換する必要があります。

心当たりの方!早めに交換してくださいネ!

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