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2015年2月25日 (水)

SPACY100ブレーキオーバーホール!

一週間前にブレーキ・ディスクやパッドを交換した「スペイシー100」のお客様から追加作20150225_01業の依頼が入りました。

実は前回行った作業の際にブレーキの引き摺りが出ていたため、ブレーキのオーバーホール(OH)もお勧めしていたところ、さっそく今回ブレーキ・キャリパーやマスターのオーバーホール(OH)を頼まれました。

この「スペイシー100」は新車で買ってから走行距離4万3千キロ突破の9年も前の車両ですが、未だブレーキ回りは全くノーメンテで、ブレーキ・フルード(液)でさえ一度も交換した事が無かったそうです。
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ブレーキの引き摺りは、ピストンの作動不良により起こりますが、その原因は主にピストンカップやシールなどのゴム部品の劣化(硬化)によるもので、ゴム部品の柔軟性の低下や損耗などにより起こります。(エンジンで云えばピストンリングに当たる部品が、シリンダーとの接触部で動きが悪くなる為です。)
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また、ピストンその物に発生した腐食や外部から進入した汚れなどでも作動不良を起こしますが、もう一つは内部で長年掛けて蓄積したコレステロールのような不純物によっても動きを妨げられ作動不良を起こします。

以上の事からキャリパー内部の清掃やフルード交換だけでは取り除けないゴミがマスター側にも滞留してたり、ピストンカップの劣化なども考えられますので、念のため今回はキャリパーだけでなくマスター側もOHを行う事になりました。(キャリパとマスターの同時OHの方が料金的にもお得ですので・・・)

ブレーキ内部のゴム部品は定期交換部品です。
エンジン・オイルやフィルター、冷却液のように定期交換が必要です。
ゴム部品の中には外部からオゾンや紫外線の影響を受けて亀裂が発生したり、タイヤのように磨耗するので外観から寿命を判断できるものも有りますが、ブレーキ回りのゴム部品は外見による寿命の判断が難しいため、メーカーは4年毎の交換を指定しています。(ブレーキ・フルード(液)は2年毎の交換です!)

ブレーキだけに不具合が出ると命に関わる重要な部分です。
思い当たる方!定期的なメンテナンスをお願いいたします。

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