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2014年5月31日 (土)

CYGNUSエンジン不調

当店には始めてお越しのお客様から「CYGNUS」の修理を頼まれました。
20140611_1
数日前よりエンジンの調子が悪くなったそうで、始動性の不良と加速不良を訴えての来店でした。

当初は辛うじてエンジンは掛かるような事も仰ってましたが、当店で試したところ全く掛かる気配はありませんでした。

20140611_2ふと見ると、エアクリーナのドレインパイプからオイルが噴出してる事が判ったので、エンジンオイルの量を調べたところ、注ぎ口一杯にオイルが並々入っていて、溢れんばかりの状態でした。

もしかして?これが原因・・・

ここで一旦お客様へTELして、この状況をお尋ねしたところ、やはりエンジンの調子が悪くなる直前に、ご自分でオイルを補給されたそうです。
20140611_3
原因は九分九厘オイルの入れ過ぎのようで、入り過ぎたオイルが行き場を失った結果、ブローバイからクリーナボックスへ逆流してしまい、エアクリーナエレメントを含む吸気系統へ吸い込んでしまったようです。

この段階でクリーナボックスを開けて中を覗いて診たいところでしたが、ここでもう一つ大きな問題が発覚!

当初からお客様もドレインパイプから漏れ出したオイルに異常を感じていたようで、既にお客様ご自身の手でクリーナボックスを開けようとした形跡がありました。

20140611_4とろが固いボルトが緩められずに壊してしまい、それでも足掻いた結果クリーナボックス自体に穴を開けていました。

仕方ないので壊れたボルトを1本づつ切削して頭を飛ばし、なんとかクリーナボックスのフタを開けました。

やはりボックス内はオイルだらけで、油を吸って重くなったエレメントが出てきました。

これじゃあエンジンが掛かる訳がありません。

壊してしまったクリーナボックスとエレメントの交換に、オイル塗れのキャブレターも清掃して、同じくオイル塗れの点火プラグも交換しました。

最後にエンジンオイルも一旦全て抜いて新しいオイルに交換しました。

壊してしまったクリーナボックスの取り寄せに10日程掛かりましたが、無事に修理を終える事ができました。

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