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2013年12月13日 (金)

CUBカーボン噛

「PRESS CUB」にお乗りのお客様からの連絡で、走り出して暫く(10分くらい)して信号待ち中にエンストしてしまい、再始動もできなくなったとの訴えがありました。

20131213_1 過去にも同じ事象が何度か発生してたらしいですが、今までは5分くらいエンジンを冷やすと再始動できてたものが、今回は全く再始動できなくなってしまったそうです。

やはり状況から今回も「カーボン噛み込み」を真っ先に疑い、エンジンの点検、測定を行ったところ、圧縮圧力も基準より2割ほど低くなっておりましたが、バルブ・クリアランスに関しては10倍以上も大きく広がっていました。
20131213_220131213_3 (カーボン噛み込み:走行中にエンジンン内部に生成したカーボンが偶発的にバルブ・シートに噛み込み圧縮圧力不足になる)

「カーボン噛み込み」に疑いの余地が無くなったので、今回もシリンダー・ヘッド燃焼室内を中心にバルブや給排気ポートのカーボンを除去すると共に、シリンダーやピストン、バルブスプリングなどを対策部品に交換して対処致しました。

20131213_4 エンジン冷間始動直後より法定速度(30km/h)を超える全開走行をされた場合などに、一時的にエキゾーストバルブのステム部が急速に熱せられ、熱膨張によりバルブクリアランスが減少することで、正常な燃焼が行われない場合があります。

このような走行条件を繰り返し行うことにより徐々に堆積したカーボンがバルブシート部に噛み込み圧縮圧力不足となる場合があります。

暖機運転なしの急な冷機走行をした場合や速度リミッターを超えた連続走行でも上記に類似した症状が発生する場合があります。
エンジンを十分温めてから走り出すようにして下さい。

またエンジン内やスロットルボディー内のカーボンを落としてくれる燃料添加剤もご用意していますので、このようなトラブルが頻繁に発生する方はぜひ使用をお勧めします。

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