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2013年12月11日 (水)

RSV4カスタム③

先月末の300キロツーリングを終えて、やはり<マコちゃん>から「RSV4」のクラッチの改善を頼まれました。

ヨーロッパ車だけあって手の大きい外人向けなのでしょうか?
クラッチ・レバーの位置が遠くて、且つ重いんですネ!

「RSV4」は、あのパワーを受け止めるんですから、そうとう大容量の強化タイプのクラッチが採用されているんでしょうが、それを油圧じゃなくてケーブルで引っ張ってます。

あの渋滞の中でのクラッチ操作の連続は厳しかったようです。

そこでクラッチ・レバーの位置を調整できるものを、アフターパーツ・メーカーの中から探してみる事にいたしました。

20131211_1直ぐに欲しいレバーは見つかりましたが、「RSV4」用では殆どのメーカーで設定が無く、有っても非常に高額だったり、その割には欲しい機能が備わってなかったりで、なかなか良いものが探せませんでした。

ここで簡単に引き下がる訳にはいきません。
うちから出たバイクに乗ってもらってる以上は、楽しく快適に乗れるようにサポートする使命を担ってますので、諦めず方法を考えてみる事にいたしました。

20131211_2ここまでの調査で「ヤマハ」用で流用できそうな事は判っていたので、これが付けば高機能・高品質で低コストの理想のレバーなのですが・・・
多少の加工は覚悟の上で「ヤマハ」用を一本頼んでみました。

実物が届き合わせてみると、やはり一部分を除いて「RSV4」のレバーと全く同じ形のものでした。

ただし一箇所レバー側のケーブルを引っ掛けるタイコの部分でサイズが合わず、レバー20131211_3 自体はホルダーに装着できてもケーブルを付ける事が出来ませんでした。

ケーブル先端に付けるタイコの付け方が一般的な国産バイクと異なり、タイコから10mmくらいまでが太くなっていて、レバーの溝にケーブルが通りませんでした。

いっその事タイコを一旦取って他のものへ交換する事も考えましたが、手っ取り早くレバー側の溝をケーブルの太さに合わせて削る事にしました。
20131211_4_520131211_5_420131211_6_3
一旦レバーを分解バラバラにして、フライス盤で1mmくらい削りました。
  
20131211_820131211_7これで問題なくケーブルも通るようになり、大袈裟な加工をしなくても「ヤマハ」用が付きました。

組み付けには何時ものZOILグリスでピボット部を潤滑して、ケーブルもZOILスプレーで給油しておきました。

結果的にレバーの重さは然程変わりませんでしたが、レバーの位置は普通の国産バイクと同等の位置まで調整する事ができました。
20131211_9_2更に使い勝手を良くする為にホルダーの装着位置も変更して、一先ずクラッチの操作性には一定の改善が図られました。

交換したレバーは、うちの「VTR250SPADA」に装着したのと同じメーカーのもので、クオリーティーの高いアルミ削り出し製です。細かくレバー位置を調整できるアジャスト機能付きで、<マコちゃん>のは前方向だけでなく上下方向にも可倒するタイプなので、転倒による破損は皆無です。

このパーツも非常に実用的で魅力的な商品と思います。
皆様からの、ご注文をお待ちしております。

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