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2013年11月29日 (金)

SPACY100エンスト多発

エンスト多発の車両は、当店で10年近く前に販売した「SPACY100」です。

20131129_1始めの頃は時々エンストするくらいで、それでも直ぐに再始動が出来ていたらしいのですが、徐々に悪化してゆき最近では頻繁にエンストするようになったそうです。

特に二人乗りの時や荷物を沢山積んでいる時に著しく、リヤ・サスが沈む時に発生しているようでした。

駆動系と一体のスクーターのエンジンは、路面と接した後輪の動きと連動して、フレームのピボット部を軸として上下にスイングします。

20131129_2従ってエンジンから車体の方へ延びてる電気配線や負圧ホースなどは、常に動かされ伸びたり縮んだりしてますので、経年劣化などで損傷したり切れてしまう事があります。

特に「SPACY100」の場合では、ここ最近負圧ホースの亀裂が原因でのトラブルが多発しています。
概ね新車から5~6年経過した頃の車両から発生し始めていて、負圧ホースなどのゴム部品特有の経年劣化による硬化で、ホースが徐々に硬くなりヒビ割れを起こしてしまうものです。

20131129_3_220131129_4上記の事から今回も真っ先に負圧ホースの亀裂を疑い、早速エンジン廻りに連結されてるホース類を点検してみたところ、やはり1本のホースが亀裂と云うより殆ど切れ掛かっている事が判りました。

ホースはヒューエルコック~インテークパイプに繋がるもので、インテークの吸入負圧を利用してコックの開閉を行っています。
このホースが切れてコックに負圧が掛からなくなると、キャブレターに燃料が送られないのでエンストしてしまいます。

20131129_5原因が判りましたが他にも著しく亀裂を起こしているホースが沢山有ったので、合計6本のホースを新品に交換しておく事になりました。

今回の車両は走行距離が2万3千キロ程度のものですが、10年も経てばどんなバイクでも同様のリスクを負うようになります。
特に燃料ホースが切れてガソリンが漏れたら洒落にならず、エンストくらいじゃ済みませんので、安心の為にも4~5年経ったバイクはホースを交換しましょう!

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