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2013年8月 4日 (日)

TODAYカーボン噛

「トゥデイ」のお客様から連絡が有り、バイクのエンジンが掛からなくなったと云う事で、お宅までバイクを引き取りに行ってきました。

このバイクは当店が約2年前に新車で販売したものですが、エンジン・オイルも定期的に交換して頂いていますし、走行距離もまだ6千キロ程度です。

20130804_220130804_1元々このバイクで、このようなトラブルは皆無なのですが、もしや有るとすれば例の「カーボン噛み込み」くらいしか思い当たる節はありません。

燃料も来ているようですし、ちゃんと点火プラグもスパークしているので、やはり「カーボン噛み込み」を疑ってエンジンの圧縮圧力を測定して診たところ、案の定3キロ程度しか有りませんでした。

20130804_320130804_4バルブ・クリアランスの測定値は正常でしたが、試しに点火プラグの穴からエンジン・オイルを少量注入して圧縮圧力を測定して診たところ、正常値近くまで上昇したので、「カーボン噛み込み」に疑いの余地が無くなったので、エンジン・シリンダー・ヘッドを分解、清掃する事になりました。

20130804_620130804_5この「トゥデイ」は2011年モデルですので、昔の「トゥデイ」のような対策部品の交換はせずに、ピストン・ヘッドや給排気バルブ、燃焼室などに堆積していたカーボンを除去後、バルブ・クリアランスを少し大きめに調整して対処いたしました。

今回もギリギリ保証期間内でしたので、無償で修理させて頂きました。

エンジン冷間始動直後より法定速度(30km/h)を超える全開走行をされた場合、一時的にエキゾーストバルブのステム部が急速に熱せられ、熱膨張によりバルブクリアランスが減少することで、正常な燃焼が行われない場合があります。

このような走行条件を繰り返し行うことによりカーボンが堆積し、バルブシート部に噛み込み、圧縮圧力不足となる場合があります。

エンジン始動の直後に乗り出さず、十分にエンジンを温めてから走り出すようにしましょう。

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