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2013年7月10日 (水)

CUBリコール

「PRESS CUB」にお乗りのお客様からタイヤの交換を頼まれました。
20130710_1
タイヤは前後共に溝が完全に無くなりツルツルでした。
特に後側は所々カーカスも露出し始めていました。

このお客様は当店には初めての方でした。
2008年式の「PRESS CUB」で2万キロくらい走っていたので、携行されていた整備記録簿を拝見させて頂きました。

記録簿を確認すると、過去の整備の記録が全く記載さていませんでした。
それどころか初回点検の記録すら有りませんでした。
しかも保証登録もされてなかったので・・・・これはもしかして?

念のためメーカーと繋がっている当店のPC端末を叩いてみたところ、やはり幾つかの<市場措置>に該当していて、未だ実施されていませんでした。

20130710_2先ずは<改善対策>として該当が1件。
これは「ハンドルに取り付けたスロットルハウジングの排水孔位置が不適切なため、洗車等によりハウジング内に溜まった水がスロットルケーブル内部に浸入して滞留するものがあり、そのまま使用を続けるとスロットルケーブル内のインナーワイヤーが錆びてスロットル操作が重くなり、最悪の場合エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。」と云うもので、スロットルケーブル一式を対策品と交換いたしました。

次に<サービスキャンペーン>に2件該当していました。
20130710_31件目は「燃料ポンプのモーター収納ケースを支えるポンプフランジ部の嵌合力が不足しているため、段差走行などによる衝撃を受けるとフランジ部の嵌合が外れるものがあり、そのまま使用を続けるとモーター収納ケースが傾いて燃料通路のオーリングが外れ、燃料吐出圧力が低下して加速性が悪くなるおそれがある。」と云うもので、フランジ部に専用の固定具を取り付けました。

2件目は「エンジンと点火プラグキャップ周辺との隙間が狭20130710_4 いため、点火プラグが劣化してプラグギャップが拡大するとプラグキャップ外周からエンジンに放電するものがある。そのまま使用を続けると点火プラグキャップに亀裂が生じ、低回転域での要求電圧を満たさないためエンジン不調となり、最悪の場合エンジンが停止するおそれがある。」と云うもので、点火プラグキャップを対策品と交換いたしました。

もちろんタイヤ交換以外の上記<市場措置>は全て無料でやらせて頂きました。
有難う御座いました。

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