« CUBエンジン始動不能 | トップページ | X'Pro100キャリア取付 »

2013年6月29日 (土)

DIOエンジン始動不能

4ストの「DIO(AF62)」にお乗りのお客様が来店しました。

走行中にエンストしてしまい再始動も出来ないらしく、遠くからバイクを押して来られたようです。

このバイクは少々放らかしでも壊れないバイクなので、症状から直ぐに思い当たる原因は無いし、このお客様は当店には初めての方なので、過去の整備記録も無く診断には時間が掛かりそうでした。

20130630_120130630_2整備手帳も所持してなかったので、お客様ご自身に過去の整備暦などを伺ったところ、新車から乗り出してからの9年間全く整備した事が無く、エンジンオイルに関しては交換した事はあるようですが、最後に交換したのが何時頃なのか記憶がないくらい昔のようです。

ここまでの聞き取り調査から、早速エンジンオイルの量を測ってみたところ、オイルがゲージに全く付きません。

こう云う場合でも多少のオイルは出てくるものですが、エンジン下のドレンボルトを緩め、エンジンオイルを抜いてみても、今回は1滴ポタりと垂れただけで本当にスッカラかんでした。

20130630_4更にお客様に伺うと、やはり相当前からエンジンから異音が出ていたようです。
ここまでの状況からエンジンが焼けちゃっているようなので、若しかしてダメかな?と思いながら、エンジンの圧縮圧力を測定したところ、基準値よりは下がってはいるものの、ギリギリエンジンに火が入る程度は圧縮しているようなので、一先ずエンジンに新しいオイルを注入してエンジン始動を試みてみました。

エンジン全体からガラガラ音を立てながらもエンジンが掛かりましたが、何とか掛かっている状態で調子が非常に悪く今にも止まりそうです。

20130630_3オイルが入っていなければエンジンブローするのは当たり前で、これが致命的な主原因と思われますが、9年間2万7千キロも走っていて全くノーメンテナンスと云う事は、他にも疑わしい部分は幾らでもあります。

もう少しエンジンの調子を取り戻すべく、点火プラグとエアフィルターもみてみました。

みるまでも無く酷い状態でした。
点火プラグの電極は減って短くなり角が落ちて丸まってました。
エアフィルターも見た事が無いくらい真っ黒でした。

点火プラグとエアフィルターを交換して幾分調子を取り戻したようなので、相変わらずエンジンの異音は治りませんが、今後はお客様に様子をみて頂く事にいたしました。

|

« CUBエンジン始動不能 | トップページ | X'Pro100キャリア取付 »

修理(エンジン・マフラー)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« CUBエンジン始動不能 | トップページ | X'Pro100キャリア取付 »