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2013年6月19日 (水)

GPZ750リヤサス交換

お預かりしている「GPZ750」の続きです。

20130619_1OH(オーバーホール)を頼まれたリヤ・ショック(OHLINS)を何の気なしに見てみたら、なんと!下側固定部のコの字型ブラケットにクラック(ヒビ)が入っていました。

良く調べて診ると、ブラケットとサスペンション・アームの組付寸法が全く合っていません。

アームに対してブラケットのコの字部分の幅が広過ぎてい20130619_2 るにも関わらず、無理矢理にボルト&ナットで締め込んでいたために、ブラケットを内側へ曲げる力が長年掛かっていたようで、アルミ製のブラケットが腐食割れを起こしていました。

ここで一旦作業を中断して、「OHLINS」の輸入元に調査依頼したところ、そもそもが、この「OHLINS」は「GPZ7520130619_3 0」用のものではなく、他の機種のものをベースに他のアフターパーツを寄せ合わせて、何となく其れらしく自作されたものだと云う事が判明いたしました。

これ以上の修理は不可能に近いと云う事になり、この「OHLINS」は諦めて、他の方法を模索する事になりました。

20130619_4もう一度「OHLINS」でワンオフ製作も検討に上がりましたが、結果的に価格と納期の面で、今回は「NITRON」でワンオフ製作する事になりました。

当初の納期は1ヶ月の予定でしたが、少し早まり20日ほどで特注の「NITRON」製リヤ・ショックが入荷して来ました。

早速、届いたリヤ・ショック(NITRON)にサスペンション・アームを合わせて見たところ、当たり前ですが、サイズはピッたし合ってました。
20130619_5後はリヤ・ショック(NITRON)を車体に付けるだけで終わりの筈でしたが、ここまで来て、また最後に問題が!

ボルトの長さが足りずに、アームにリヤ・ショックが固定出来ません!
正常な長さには2mmほどボルトが短いので、ここで改めて正規のボルトを調達するため一次中断となりました。
20130619_6
数日して正規の長さの新品ボルトとロックナットも入荷してきました。
この前の「GPZ900R」に続き、当店としては異例の長丁場となりましたが、リヤ・サスペンション廻りの全ての不具合を治し、無事に作業を終える事が出来ました。
20130619_7
5月の半ばからお預かりして約1ヶ月。
当初は全治1週間程度の予定で入庫して頂いたのですが、度重なる問題の発生で納期が伸々になってしまいましたが、これで「GPZ750」本来の性能に近付き、不安も解消され乗り心地は断然向上していると思います。

<ユ○キ>さん!次のツーリングは楽しみですネ!
毎度!有難う御座いました。

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