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2013年5月28日 (火)

FORZAブレーキ液交換

ブレーキが効かないと云う訴えで、2001年式の「FORZA S」を預かりました。

ブレーキ・レバーを握って診ると、グリップまで握り切れてしまうほどスカスカでした。

完全にアマアマでエア噛みしている感じでしたので、お客様に最後にブレーキ・フルード(液)を交換した時期を伺うと、過去に交換した記憶は無いと云う事でした。(って事は12年間もフルード(液)交換してなかったの?・・・・)

そんな感じでしたので、早速ブレーキ・マスターのキャップを外して診ました。

辛うじてブレーキ・フルード(液)はマスターの底の方に残っていましたが、真っ黒に濁り、ドロっとして液面はかなり低くなってました。
20130528_1_2 ←リヤ交換前 20130528_2_2 ←リヤ交換後
これならエア噛みもするし吸湿しちゃってるので、ベーパーロックしても不思議ではありません。

と云う事で前後ブレーキのフルード(液)を交換しました。
20130528_3 ←フロント交換前20130528_4 ←フロント交換後
先ずマスター内の古いフルード(液)をスポイトで抜き取り、沈殿物の固着したマスター内をクリーニングしました。

次にマスターに新しいフルード(液)を注入して、ブレーキラインを洗い流しながらエア抜きを行い、フルード(液)交換を行いました。

最後にフロントのブレーキ・パッドが減って交換時期に達していたので、こちらも交換して全ての作業を終えました。

ブレーキ液は、空気中の水分を徐々に吸収し沸点が下がります。
沸点の低いブレーキ液を使用しハードなブレーキングを続けると、ブレーキ液の一部が気体に変化して、ブレーキが利かなくなるベーパーロック現象を引き起こし大変危険です。
またブレーキは吸湿すると、粘土が増加し、ブレーキの操作性を悪くすると共に、その水分がブレーキ各部に使用されている各種金属を腐食します。
その結果、ピストンの戻りが悪くなったり、引きずりの原因にもなります。
通常は
2年毎くらいに行えばOKですが、ブレーキ・タッチに違和感があったり、液が汚れて来たら、時間に拘らず早めの交換が望ましいです。
特にハードにブレーキングする方などは、早めにお願い致します。

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