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2013年1月 5日 (土)

ZZR1100ラジエターキャップ交換

今年2日目の仕事は、<ウミ坊主様>「ZZR1100」の仕事でした。

20130105_1去年の暮れのツーリングの時に皆様より指摘されていた、マフラー・サイレンサーのガタツキを直す仕事と、同じく暮れに12ヶ月点検を行いましたが、その時に行ったラジエター・キャップの開弁圧テストがNGだったので、本日改めてラジエター・キャップの交換も行いました。

20130105_2マフラーは、ステーを固定するステップ・ホルダー側のブッシングラバーの交換と、マフラー・バンド(ゴム付)も交換しました。
さすがにマフラーは古く廃盤になってましたが、リペアパーツは入手できたので、なんとか修理する事ができました。

20130105_3ラジエター・キャップは今回もラジエーターの冷却性能向上を求めて、純正のキャップは使わずに強化タイプの「COOLTECH」に交換する事になりました。

この商品も好評で、当店のご常連様方のご用達パーツですが、価格(\2,310)も安く人気の商品です。

ラジエターキャップはプレッシャーキャップとも云い、ただのフタ(キャップ)ではなく、キャップの裏には設定の圧力まで開かない加圧弁が付いています。

20130105_4水冷エンジンの場合はエンジンの熱を冷却液で吸収して、ラジエーターで熱を放熱しています。
ラジエーター内の冷却水は過熱と共に膨張し、通常であれば100度で沸騰しますが、膨張による圧力を一定まで逃がさず、この加圧弁で加圧することで冷却水の沸点を上昇させ、放熱効率を上げています。

加圧弁には設定圧力まで開かないようなバネが付いていますが、故障の多くの場合このバネのヘタリでラジエターキャップがダメになります。
そうすると沸点温度が下がり100℃近くで沸騰してしまい、冷却水を吹き出したり、オーバーヒートの原因にもなります。

20130105_5当店では車検や点検などの際に、必ずこの辺もテストするようにしていますが、車検の無いバイクや点検を受けられていない方などは、このラジエターキャップがダメで、オーバーヒート気味でエンジンを痛めているバイクも多く見受けられます。

峠道走行や高速道路走行などの高負荷走行時にオーバーヒートは危険ですので、そんなに高額な部品でもないですし、4~5年交換した事がなければ、予防整備として、ぜひ定期交換して頂きたい部品です。

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