燃料ホース交換!
燃料ホース(フューエル・チューブ)が切れたり穴が開いて、燃料(ガソリン)漏れの修理が増えてます。今回は1987年式の「FUSION」でした。
やはりゴム製チューブが経年劣化によりヒビ割れしてガソリンが漏れてました。
今年の冬は寒いので、例年よりバッテリー上がりや電装トラブルも多いようですが、今回のようなゴム製部品のトラブルも増えてます。
燃料ホース以外には、タイヤやドライブ・ベルト、ブレーキ・ シールなどもゴムでできてますので、材質であるゴム部品の性質上、空気中のオゾンや紫外線の影響を受けて、距離だけでなく時間の経過でも劣化が進んで行き、徐々に固く硬化して行き弾力性が無くなり次第に亀裂などが発生して行きます。
気温の低い今の時期は特に硬化が進み、ガソリン漏れやブレーキのトラブル、タイヤは滑り易くベルトは切れ易くなりますので、タイヤは溝が残っていても3年毎、それ以外のゴム部品で4年を超えて交換した事にないバイクは、早めの交換をお勧め致します。
と云う事で明日は定休日(月)でお休みですが、来年の3日までは当店も正月休させて頂きます。
本年は皆様どーも有難う御座いました。
年始は4日から通常通り営業致しますので、来年も宜しくお願い致します。
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