« FAZE納車 | トップページ | AddressV125ホイールベアリング交換 »

2012年11月15日 (木)

MAJESTYリコール関連

修理でお預かりしてた「マジェスティー」がリコールの対象でした。

依頼された修理は部品交換が必要だったので、その部品を発注する際に、車体番号からリコール対象である事が発覚しました。

2007年式SG20Jの「マジェスティー」ですが、平成23年6月と平成22年12月に通知されてる筈のリコールとサービスキャンペーンに2件該当していながら、未だに全く実施されてませんでした。

この事をお客様にお伝えしたところ、やはり寝耳に水のようで、通知など一度も届いた事がないらしく、この「マジェスティー」は、最近どこかのバイク店で中古で購入したもので、過去の整備暦は一切判らないということでした。

当店で販売したバイクじゃありませんが、あまりにも危険ですし、見て見ぬ振りは出来なかったので、今回も無料で部品交換して差し上げる事にいたしました。

リコールとは
バイクが道路運送車両の保安基準(構造、装置または性能における自動車の安全上、公害防止上の規定)に適応しなくなるおそれがある、または適応していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、バイク製造メーカーが、国土交通省に届け出て自動車を回収し無料で修理する制度です。

サービスキャンペーンとは
リコールや改善対策に該当しない商品性向上や品質改善を行なう場合に、バイク製造メーカーが国土交通省に通知をして対策を実施する制度です。

20121115_1該当してたリコールは、「集中アース・ジョイントコネクタ(前照灯等の灯火器類及び警音器等のアース用)において、接続端子部の許容温度に余裕がないため、通電による発熱により当該コネクタが溶損するものがあり、そのため、導通不良により、適切にアースされなくなると、前照灯等の灯火器類及び警音器が作動しなくなる。」というもので、前照灯のアース線に電流を分流させるための「サブハーネス」を追加しました。

20121115_2次にサービスキャンペーンに関しては、「燃料ポンプにおいて、樹脂製インペラ(燃料を圧送する羽根車)の成形条件が不適切なため、燃料温度が高い状態で継続使用されるとインペラが変形し、燃料ポンプ内で干渉することがあり、そのため、燃料吐出量が低下して加速不良や始動不良となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。」というもので、「燃料ポンプ」を良品と交換しました。

殆ど全ての外装を外さないと出来ない作業だったので、作業に4時間くらい掛かりましたが、無事に部品交換は完了いたしました。

20121115_3お客様には大変喜んで頂きましたが、今までバイクを買った販売店やメーカーからも、なんら葉書ひとつ案内が無かったと云うのには驚きました。

今回の様にバイクを購入の際に保証登録すらされず、リコールなどの案内も届いてないケースを多く見受けます。
保証登録されていないと、危険な状態でバイクに乗り続ける事になりますので、バイクを安く買うのも良いですが、後でもっと高い買い物にならない様に、この点(アフターサビス面)もよく考えて、バイク店を選ぶ事をお勧めします。

当店(ファンホイールズ)は、アフターサービス万全ですヨ!

|

« FAZE納車 | トップページ | AddressV125ホイールベアリング交換 »

修理(電装系)」カテゴリの記事

修理(リコール・保証修理)」カテゴリの記事

修理(燃料系)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« FAZE納車 | トップページ | AddressV125ホイールベアリング交換 »