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2012年11月 1日 (木)

オイルストレーナースクリーン清掃

エンジン・オイルからスラッジや摩耗粉、ゴミなどを取り除くオイル・クリーナーには、濾網式のストレーナー・スクリーンと、濾紙式のオイル・フィルターがあります。

一般的な250CC以上のスポーツ車の場合では、濾網式のストレーナー・スクリーンで濾過されない微細なゴミや金属粉を、濾紙式のオイル・フィルターで濾過しています。

20121101_2オイル・フィルターが詰まるとエンジン・オイルが充分に供給されなくなったり、ゴミがリリーフ通路を通ってエンジン各部に送られるため摺動部が磨耗し、エンジンの寿命を縮める事になります。

この事から当店では、このオイル・フィルターを、オイルの交換2回に1回の目安で交換をお勧めしております。

小排気量の原付スクーターなどの殆どは、このオイル・フィルターが装着されておらず、ストレーナー・スクリーンだけで濾過していますので、原付スクーターなどの場合には、オイル・フィルター交換の変りに、このストレーナー・スクリーンの定期的な点検、清掃が必要になり、やはり、当店ではオイルの交換2回に1回の目安で清掃、点検をお勧めしております。

今回エンジン・オイルの交換を行った4スト「ディオ(AF62)」は、2007年式の距離6千キロほど走ってる「DIO」でしたが、お客様が半年ほど前に中古で購入した車両らしく、過去の整備暦は一切判らないと云う事だったので、今回はオイル交換の序に、オイルクリーナーも点検、清掃しておく事になりました。

20121101_1結果はご覧の通りで、おそらく新車から一度も掃除した事がなかったのでしょう。
ストレーナー・スクリーンには、大量のゴミが溜まってました。
こう云うのが原因でストレーナー・スクリーンが詰まってオイルの流れが悪くなりエンジンを傷めてしまうケースや、ストレーナー・スクリーンの網が破れて、エンジンにゴミが流れてしまい、まめにオイル交換しているつもりが、エンジンが焼付いてしまい、廃車になったバイクを何台も見て来ています。

けっこう知られていないストレーナー・スクリーンも、点検、清掃を必要とするバイクにとって重要な部分ですので、たかがオイル交換でも専門の知識と技術を有するバイク店で行う事をお勧めいたします。

一般的250CC以上のスポーツ車のストレーナー・スクリーンに関しましては、オイル・ポンプのオイル吸上げ口手前に位置しているため、普通はオイル・パン内などのエンジン内部に装着されています。
このため、オイル・フィルターも付いていますので、頻繁な清掃、点検は必要ありませんが、全くやる必要が無い訳ではありません。
けっこう古いバイクや何万キロも走っているバイクは、一度オイル・パン開けて清掃、点検する事をお勧めいたします。

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