« PCX170計画PART1 | トップページ | PCX170計画PART3 »

2012年10月 4日 (木)

PCX170計画PART2

「PCX125」ボアアップ開始です。
20121004_3_2
手術に入る前に、ノーマル・エンジンでの現状を把握しておくため、先に改造前のエンジン・コンプレッション(圧縮圧力)やバルブ・クリアランス(弁隙20121004_5_2 間)を測定しておきます。

マフラーを外し冷却液を抜いて、施術前の準備も終わり、早速エンジンの20121004_4_2 分解に入ります。
「PCX125」のエンジン(腰上)は、クランクケースごと車体から外さなくとも、車戴状態で脱着できますが、燃料タンクまで外さないと 20121004_1 20121004_2_2 メなので、けっきょくは、ご覧の通り外装はほとんど全てバラバラになりました。

20121004_6_2カムシャフトを外し、シリンダー・ヘッドをフレームのギリギリの隙間から取外し、やっとシリンダー、ピストンまで外す事ができました。
20121004_7
ピストン・ヘッドやシリンダー・ヘッドの燃焼室には、それなりにカーボンが堆積してました。(走行距離8千キロのエンジンです。)
20121004_1320121004_8
今回は、せっかくなのでボアアップついでにバルブも外して、シリンダー・ヘッド周りにこびり付いたカーボンを除去したり、給排気ポ ートのバリ取りやバルブの摺合わせも行う事になりました。
20121004_920121004_10
バルブ・コンプレッサー(特殊工具)で、バルブ・スプリングを押し下げ、バルブを固定してるコッタを外して、給排気それぞれのバルブを抜き取ります。

20121004_14抜き取ったバルブは、カーボンを落としてから粗目→中目のコンパウンドで摺り合せ、最後に細目で仕上げました。
光明丹にて当たりのチェック後、燃焼室に灯油を張ってリーク・テストも完了。

給排気ポートもリューターで軽くバリを落として、シリンダー・ヘッドは出来上がりです。

20121004_11_2今回メインのピストン&シリンダー交換よりも、ここまで(シリンダー・ヘッド周り)の作業に一番時間が掛かった感じでしたが、やはり職人の性で、この辺の作業にはどうしても気が済まなくなって拘っちゃいます。

やっと日が暮れた頃、メインの「TAKEGAWA」ピストン(61Φ)とシリンダーが組み込まれました。
そして次にシリンダー・ヘッドを組付けようとしたところ、少し問題が・・・

20121004_12カムシャフトを「TAKEGAWA」のマニュアル通りに組むと、バルブ・クリアランスを調整する時の合わせマークが「HONDA」のマニュアルと異なる事が判明!

カムシャフトの組付マークは「HONDA」のマニュアル通りなので、おそらく問題ないとは思いましたが、ここで間違っちゃうと大変なので、一応あした「TAKEGAWA」へ問い合わせる事として、今日はここまでで終了する事にしました。

|

« PCX170計画PART1 | トップページ | PCX170計画PART3 »

修理(エンジン・マフラー)」カテゴリの記事

修理(カスタム・加工・特殊)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« PCX170計画PART1 | トップページ | PCX170計画PART3 »