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2012年9月14日 (金)

MAJESTYレギュレター交換

「マジェスティ」にお乗りのお客様から、スターティングモーターによるセルフスタートが出来なくなり、エンジンが掛けられなくなったとの問合せがありました。

20120914_1お客様の診断では、スタータースイッチを押すとカチカチ鳴って、モーターが回らないのでスターター系統に問題が有るとの見解です。

電話で何処が故障してるのかの問合せでしたので、上記の症状から一般的にはバッテリー上がりの可能性が有ると告げたところ、お客様的には、バッテリー上がりの可能性は絶対に無いと診断されてるようです。 ↑↑メーカー不明の中国製?バッテリーが付いてました。

カチカチ鳴ってるし、他の電装は作動するし・・・お客様なりの根拠があるようなので、説明を暫く聞いていると、何故なら数日前にバッテリーが上がったので、ご自身でバッテリーを新品に交換したばかりだそうです。

暫くこの問答を繰り返していると、最初にエンジンが掛からなくなった時に、真っ先にバッテリーを疑い診たところ、バッテリーがパンパンに膨らんでたので、これはバッテリーが壊れたのだと判断し、新品に交換した後の数日間は、何の問題も無く普通にエンジンは掛かってたので、バッテリーの可能性はゼロだと云う事でした。

20120914_2この段階で、私の頭の中では、不具合原因は100%解明できてたのですが・・・

実際に車両をお預りして調べたところ、結果的にはレギュレターがNGで、これの異常で過充電を起こし、元々のバッテリーも、その後お客様ご自身で交換したバッテリーも壊してたのですが、何とかお客様には説明させて頂き、バッテリーとレギュレターの両方を新品に交換して、無事に修理は完了致しました。

《レギュレート/レクチファイヤ》
この部品は、エンジンの回転が上昇するにつれて増加するジェネレータ(発電機)からの交流出力を適正な電圧に制御すると共に直流を整流する機能を持ち、半導体で構成され、作動時に発熱するので放熱性を良くする為、冷却フィンの付いたアルミケースの中に基盤を樹脂で封入している部品です。

今回のようなケースも最近非常に多く、バッテリー不良くらいと思って、ご自身でバッテリーを新品に交換した直後に、その新品バッテリーを壊してしまうケースが増えています。
(←かえって高い出費となります。)

たかがバッテリーくらいとお思いでしょうが、バッテリー不具合の発生する原因が、他の電装部品に主原因が有る場合も多いので、むやみにお客様でバッテリー交換はせずに、不安な場合はバイク屋さんに任せる事をお勧め致します。

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