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2012年7月21日 (土)

LiveDioZXドライブフェイス破損!

「LIVE DIO ZX」にお乗りのお客様からの連絡で、エンジンが掛かっても後輪が駆動せずに、バイクが動かなくなったとの訴えがありました。
20120718_1
症状からして、ドライブ・ベルトでも切れてるんじゃないかと、取り敢えず、ご自宅までバイクを引き取りに行ってきました。

引き上げてきたバイクは、もはやバッテリーも上がり、キックスターターの作動も悪いため、エンジンを始動する事すら出来ない状況となっていました。

20120718_5実際にどんな状況だったのか診たかったのですが、エンジンが掛からず確かめられないので、先ずは最も怪しい駆動系を診る事として、エンジンカバーを開けてみました。
すると当初考えていたドライブ・ベルトに関しては、全く切れてる様子がありません。

原因が駆動系じゃないとすると、どこが悪いのでしょう?
上がってるバッテリーを充電している間に、他の元気の良いバッテリーを繋げて、一先ずエンジンの始動を試みて診る事にしました。

20120718_2セル一発とまでは行きませんでしたが、割と容易にエンジンは掛かりました。
エンジンが掛かり、徐々にスロットルを開けて行ったところ、確かに後輪を駆動する気配はないのですが、どうも駆動系と云うよりも、点火系トラブルの様に、エンジン回転自体が吹けて行かない感じです。

ここまでの段階で、キャブレターまでは正常に燃料が来てますし、エンジン圧縮も正常値で、点火プラグも正常にスパークしています。

20120718_3何気にもう一度、開けたドライブケース内を覗いてみると、ドライブ側プーリーで、少しベルトが緩んで遊んでる感じで、逆にドリブン側プーリーでは、ベルトが固く引っ掛かってる様でした。

やはり変なので、改めて前後のプーリーを分解して調べたところ、なんと!ドリブンフェイスが割れちゃってました!

ちょっと遠回りしましたが、これで原因が判りました。
ドリブンフェイスが、こんなになっちゃってたので、プーリーの谷間でベルトがロックされて、動きたくても動けない状況だったようです。

20120718_4それと、このプーリーの軸になっている、ドライブシャフトにガタが発生してました。
このガタは、トランスミッションのドライブシャフトベアリングの損耗が原因ですが、元々ここにガタが生じていたのでプーリーが破損じたのか、それともプーリーが破損したので、ベアリングが損傷したのかは不明です。

何れにせよ、両方治さないとダメなので、割れたドリブンフェイスやトランスミッションを分解する序なので、ライブシャフトベアリング以外に、他のクランクケースベアリングなども交換して、無事に全ての修理は完了いたしました。

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