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2012年6月 5日 (火)

ブレーキ整備

原二(125)スクーターの「MAJESTY」と「CYGNUS」のブレーキ・パッドを交換しました。

20120610_7本来は、車検の無い原付(~125)や軽二輪(~250)のバイクでも、法律で定められた点検を、定期的に受ける義務があるのですが、知らないのかなぁ?なかなか実施されない方も居る様なので、当店では、お客様が来店された再には、極力時間の許す限りは、バイクの周りを一周診て差し上げて、簡単な点検をするようにしています。

今回のヤマハ車2台のお客様方も、当初はエンジン・オイルの交換で来店頂きましたが、オイル交換をしながら、軽く基本的な部分のチェックをして差し上げたところ、2台ともブレーキ・パッドの残量が無くなってました。

20120605_1パッドの交換時期は、車種や乗り方によって異なりますが、原二(125)クラスで概ね1万キロ前後で交換時期に達します。

パッドの使用限度は、一般にパッドの摩擦材表面に刻まれた「磨耗限度溝」までで、摩擦材の残量で2mm以下になったら交換と云われてますが、実際には、パッドは片減りしますので、見た目は2mm以上あっても、見えない反対側が1mm以下と云う事もありますので、3mmくらいになったら早めに交換しちゃた方が安心に思います。
20120605_2
今回は「MAJESTY」が前回のパッド交換から約1万3千キロ、「CYGNUS」が、新車から初めての交換で、約1万5千キロでの交換でした。
やはり摩擦材の残量は1mm以下で、「磨耗限度溝」も消えて無くなってました。

もう少し交換するのが遅ければ、台座の鉄板が露出してディスク板を痛めてたところで、ぎりぎりセーフって感じでした。

20120605_3それから今回は、「CYGNUS」の方が2007年式なのですが、今まで一度もブレーキ・フルード(液)の交換をしてないと云う事だったので、ついでに交換する事にいたしました。

ブレーキ液もご覧の通り真っ黒で、ここも今回は換えといて本当に良かった感じでした。

ブレーキ液は、空気中の水分を徐々に吸収し沸点が下がります。
20120605_4沸点の低いブレーキ液を使用しハードなブレーキングを続けると、ブレーキ液の一部が気体に変化して、ブレーキが利かなくなるベーパーロック現象を引き起こし大変危険です。
またブレーキは吸湿すると、粘土が増加し、ブレーキの操作性を悪くすると共に、その水分がブレーキ各部に使用されている各種金属を腐食します。
その結果、ピストンの戻りが悪くなったり、引きずりの原因にもなります。
通常は2年毎くらいに行えばOKですが、ブレーキ・タッチに違和感があったり、液が汚れて来たら、時間に拘らず早めの交換が望ましいです。
特にハードにブレーキングする方などは、早めにお願い致します。

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