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2011年5月 6日 (金)

KX85水没!

先日の走行会で水没した「KX85」を調べてみました。

20110506_6家の三男坊がジャンプの着地に失敗して、堀へ着水したまでは、前回のブログの通りですが、私は、その瞬間は見ておらず、既に現場に駆け付けた時には、バイクは周りの人達に堀から引き上げられ、斜面に横たわっていました。

そんな訳で、私自身このバイクの水没状況は判りませんでしたが、助けてくれた周りの人達に聞いたところ、着水直後のバイクは完全に水中に沈んでいたようでした。

20110506_2_2これはヤバイなと思い、その日、現場ではエアークリーナーボックス内だけ点検しました。
確かに水の進入の形跡はありましたが、ボックス内は濡れてる程度で水が溜まってる感じはなく、エアーフィルター表面はフィルターオイルに水が弾かれ、一見そんなに水を吸ってる感じはしませんでした。
ところがエアーフィルターを外して、サージタンク内を診たところ、ダクトの底に水が溜まっておりました。

20110506_3やはりキャブレター側にも水が行ってる感じでしたので、これは最悪の事態も想定して、昨日から各部を慎重に調べ始めました。

20110506_4先ずは、キャブのフロートチャンバー内のガスを抜いてみると、想像以上に大量の水が出てきました。
ミッションオイルは、量も増えてなかったし、変色も有りませんでしたが・・・・
20110506_5希望的観測は直ぐに打ち破られ、オイルを抜いてみると、ここからも大量の水が出てきました。
マフラーを外し、チャンバーのエキパイを下に向けると、ここでも駄目押しに、大量の水が出て来てしまいました。

エンジンからスパークプラグを外して診れば、やはり濡れてる感じです。
これでクランクケース内にも水が入ってる事は決定的となりました。
しょうがないので、キャブとマフラーの外れたエンジンを、先ずは一生懸命に空キックして水を噴出させる事にいたしました。
すると、出てくる!出てくる!エンジンの排気ポートからビシャビシャ大量の水が噴出しました。

20110506_7さ~どうしましょう?
本来ならエンジンのフルOH(オーバーホール)なのでしょうが・・・
一先ずエンジンを車体から降ろし、ピストンを下死点にして掃気ポートが出るようにしてから、エンジンを逆さまにして一日水を抜いてみる事にいたしました。

そして本日の朝一番、逆さまにしてあったエンジンを見ると、昨日の空キックが効いたのか?もう殆ど水は残ってなかったようで、少量の水が出ていただけでした。
念のため、このまま夕暮れまで日向でエンジンを乾かす事にいたしました。

20110506_8夕方エンジンを積み戻し、更に念のため最後にもう一度空キックして、完全に水の出てこない事を確認しました。
水の混入したエアークリーナーボックス内やキャブやマフラーも掃除して、一応フューエルルタンク内も洗い、ミッションは何度かフラッシングして新しいオイルに入替ました。
エアーフィルターも交換して、全ての作業は終わり、早速エンジン始動を試みました。

エンジンは一発始動!アイドリングも安定してて吹き上がりも良好!
変な異音などもありませんでした。

とりあえず最悪の事態は回避できた感じもありますが、これで走ってみてエンジンがダメなようなら、その時エンジンをOHすれば良しとして、一先ず今回はこれで整備を終える事といたしました。

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