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2011年3月23日 (水)

ラジエターキャップ交換

今日は朝から<ヤス坊さん>「ZX-10R」の車検でした。

20110323_4前回の車検から8千キロ程しか走ってないので、特に大きな消耗は有りませんでしたが、テスターでの点検結果ラジエターキャップがダメで、開弁圧力を基準値で保持出来ない事が判明し、今回はこのラジエターキャップを新品に交換致しました。

ラジエターキャップはプレッシャーキャップとも云い、ただのフタ(キャップ)ではなく、キャップの裏には設定の圧力まで開かない加圧弁が付いています。

水冷エンジンの場合はエンジンの熱を冷却液で吸収して、ラジエーターで熱を放熱しています。
20110323_5ラジエーター内の冷却水は過熱と共に膨張し、通常であれば100度で沸騰しますが、膨張による圧力を一定まで逃がさず、この加圧弁で加圧することで冷却水の沸点を上昇させ、放熱効率を上げています。

加圧弁には設定圧力まで開かないようなバネが付いていますが、故障の多くの場合このバネのヘタリでラジエターキャップがダメになります。
そうすると沸点温度が下がり100℃近くで沸騰してしまい、冷却水を吹き出したり、オーバーヒートの原因にもなります。

20110323_1_2当店では車検や点検などの際に、必ずこの辺もテストするようにしていますが、車検の無いバイクや点検を受けられていない方などは、このラジエターキャップがダメで、オーバーヒート気味でエンジンを痛めているバイクも多く見受けられます。

20110323_3峠道走行や高速道路走行などの高負荷走行時にオーバーヒートは危険ですので、そんなに高額な部品でもないですし、4~5年交換した事がなければ、予防整備として、ぜひ定期交換して頂きたい部品です。

20110323_2この後<ヤス坊さん>の「ZX-10R」は前後のブレーキ液の交換と、今回はトータル2万キロを超えたので、スパークプラグも交換しました。
スパークプラグは、なんと純正でイリジウムでした。
この2005年式「ZX-10R」には「LASER IRIDIUM」と云う、NGKの特殊なプラグ(CR9EIA-9)が付いていました。

朝からどんより曇っていましたが、さすが<ヤス坊さん>!
やはり予報に反して今日も雨が降ってきました。
ちなみに2年前の車検の時も雨でした。・・・・

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