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2011年2月15日 (火)

マジェスティ長期放置

約1年ほど放置してしまい、エンジンが掛からなくなってしまった「MAJESTY250」の修理依頼がありました。

20110215_5長期の放置でエンジンが掛からなくなる原因の一番がバッテリー上がりです。
バッテリーが上がっているので、単純にスターター・モーターが回らずエンジンが掛からないのですネ!

充電する事でバッテリーが復活して、スターター・モーターが回ってくれれば良いのですが、特に今回のケースのように、寒い冬場を通して1年も放置していたバッテリーは、もはや完全に劣化して充電も受け付けなくなっている場合が多いです。

20110215_4今回の「MAJESTY250」も完全にバッテリーが上がっていましたが、一先ずこのバッテリーを充電してみる事にして、その間に燃料系統を診てみました。

長期放置でエンジン始動不能の原因のもうひとつが、キャブレター(気化器)の詰まりです。

20110215_1キャブレターは霧吹きの原理で、エンジンの回転(ポンピング)に伴い発生した負圧により、吸い込まれる空気と吸入空気量に応じてジェットと云う小穴で計量された燃料を吸い込み、燃料と空気を混合(霧化)する装置です。

20110215_2長期放置した場合、このキャブレター内に残っていた燃料が酸化したり、揮発した後に残る残留物が、先ほどのジェットなどキャブレター内部の小さな通路を塞いで詰まらせてしまいます。

ここでキャブレター内部の古い酸化した燃料を抜き、他の元気のいいバッテリーを繋げてエンジン・スタートを試みましたが掛かりません。
この1年の放置は長かったようで、やはりキャブレターが詰まっているようです。

20110215_3ここでキャブレターを分解し清掃する事となりました。
分解したキャブレター内部は劣化残留物でべっとり、そして非常に臭いです。
ジェット類も当然詰まり、久し振りに酷く汚れたキャブレターを見た気がしました。
何種類かの洗浄液を用いて、汚れを除去し高圧エアで吹き飛ばし、なんとか清掃は完了しました。

結局バッテリーも完全にダメなようですので、新品に交換させて頂く事となりました。

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