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2010年12月15日 (水)

エアークリーナー交換

「LEAD50」にお乗りのお客様から、白煙をモクモク吐いて、全くスピードが出ないと云う訴えがあり、その車両を引き取って来ました。

20101215_2感じからマフラーでも詰まっているんじゃないかな?っと思いながら、早速マフラーを外してエンジンを掛けてみましたが、相変わらずエンジンは加速しません。

プラグもOKだし、キャブまでは燃料も来ているようだし・・・
順番に点検して行きながら、エアークリーナーを調べる為、クリーナーボックスの蓋を開けたところ、なんと!そこには大量の砂や埃が溜まっていました。
クリーナーエレメントの表面は、泥で固めた土壁の様になっていました。
(ここまで酷いのも久しぶりだナ~!

20101215_1_2エンジンは、ガソリンと空気の混合気を燃焼させ動きます。
取入れる空気には、ごみ・埃・異物が含まれますので、これらを取り除きエンジン内部を保護する働きをするのがエアークリーナーです。

エアークリーナーが許容量以上に汚れると、吸入する空気が通り難くなり、エンジンの出力低下や燃料消費の増大につながります。
今回の様に完全に詰まった状態では、当然バイクは走る事も出来なくなります。

20101215_3「LEAD50」の様な2ストエンジンのバイクは、既に排ガス規制などで生産が中止され10年程経ち、最近では少なくなりましたが、このタイプのエンジンを使っているバイクのクリーナーエレメントは、スポンジで出来た湿式タイプが使われていますので、洗油で洗浄して何度か使う事が出来ますが、今回の様にスポンジが劣化してボロボロの場合は、新品に交換です。
一般的にも3~5千キロ毎に洗浄して、見た目に状態が良くても1万キロ位で交換した方が良いと思います。(上の写真の下が交換前、上が新品のフィルターです。)

20101215_4それから序ですが、最近の4ストエンジンのクリーナーエレメントは、ビスカス式と云うタイプです。
昔の乾式ではありませんので、清掃はできません。
乾式であれば吸気側から高圧エアなどでゴミを吹き飛ばし掃除していましたが、不織布にオイル染み込ませてあるビスカス式は掃除できないので、定期的な交換が必要となります。
当店では1万キロ毎の交換を推奨しております。
(上の写真は「TODAY」のクリーナーエレメントで、上が交換前、下が新品のフィルターです。)

汚れたエアークリーナーエレメントを新品に換えると、エンジントラブルを未然に防ぐだけでなく、燃費が良くなりパワーアップしますヨ!
1万キロ越しても交換した覚えの無い方!早めに交換を!

エアークリーナーって人間で例えると鼻毛?!

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