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2010年12月14日 (火)

スペイシー100キックスターターギヤ破損

バッテリーが上がってしまったのか?
セルフ・スターターでエンジンが掛からなくなり、暫くの間はキック・スターターでエンジンを掛けていましたが、そのうち今度はキック・スターター自体の動きが悪くなり、最後にはキックが空回りして踏み込めなくなったそうです。

20101214_1始動方式にセルフとキックを併用している原付スクーターに、実はこのパターンはひじょうに多いです。
何らかの原因で、セルフ・スターターでエンジンが掛からなくなり、長い期間キック・スタートでエンジンを掛けていた方などで、経験している方は多いのではないでしょうか?

原因は、キック・スターターのドリブン・ギヤなどの摺動部のグリス切れが殆どです。
時間が経つとキック・スターターのギヤのグリスは劣化して、滑らかな潤滑が得られなくなります。
20101214_2また、長期に渡り頻繁なキック・スタートを多様していても同様の事が起きています。
次第にギヤの動きが悪くなり、最後には今回の「SPACY100」のように、キックスターターのドリブン・ギヤとスピンドルのギヤが欠けてしまいます。

ドリブン・ギヤなどの摺動部には、モリブデンペーストがほんの0.2~0.3gほど塗布してあるだけです。
新車でバイクを乗り始めたとすれば、バッテリーがダメになるまでには数年かかります。
バッテリーがダメになって始めてキック・スターターを動かそうとした時には、既にグリス切れしてたり、ゴミが付着して動きが悪くなっている事もあります。

20101214_3定期的な点検でドリブン・ギヤなどのグリス切れをチェックして頂く事と、バッテリーが上がってなくても、月に1回くらいのペースでキック・スタートでエンジンを掛けて頂くのも、腐食の防止などに役立ちます。

また、キック・スターターは補助的なものと考えて頂き、バッテリーが上がったら直ちに充電するか新品と交換して頂き、セルフ・スターターをメインでエンジンを掛けるようにすれば、このような故障は防げると思いますヨ!

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