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2010年12月 1日 (水)

GSX-R1100修理-その3

1ヶ月程前にもキャブレターなどの燃料系統を中心に修理を行った「GSX-R1100」の続きです。

20101201_1前回の整備で見違える程にエンジンの調子は良くなりましたが、今度はフロント・フォークからオイルがジャジャ漏れになりました。

実は当初よりフロント・フォークのインナー・チューブは、腐食が酷く既にオイルが滲み始めていました。
このまま放置しておいても、これ以上良くなる事はなく、時間の問題でオイル漏れが酷くなる事は、事前に説明させて頂いておりました。

20101201_2予想通りと云うか、結局オイル漏れは酷くなり、タイヤやブレーキにまで付着するようになりました。

今回もフォークのインナーチューブ自体の腐食が酷いので、シールの交換だけを行っても、すぐに交換したシールを痛めてしまい、オイル漏れは再発してしまいます。
ここまで酷い錆では、インナーチューブを磨いて錆を除去する事も困難な為、やはり今回も左右のフォーク・インナーチューブを交換する事となりました。
(倒立フォークで、しかも古いバイクなので値段は目が飛び出る程に高かったです。)

20101201_3これも当初より判っていたステムの作動不良も合わせて修理する事となり、インナーチューブの交換と一緒に磨耗したベアリングの打ち換えも行う事となりました。

フォークを分解すると、何やら純正のスプリングより長いものが入っていました。
20101201_4おかげでフォークを圧縮するのに苦労しましたが、何とか2人掛かりで無事にフォークを分解する事ができました。
この際にスライドメタルなどの消耗部品も一式交換して、新しいオイルを注入後、丁寧にエア抜きを行いオイルレベルを調整して無事にフォークの組立は完了いたしました。

この後ステム・ベアリングにも新しいグリスを念入りに封入後、フレームに圧入し、ステムを組み込みフォークを取り付け全ての作業は完了いたしました。

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